- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163753805
感想・レビュー・書評
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おもしろい。可愛い。
江古田ちゃん愛読者としては、瀧波ユカリが母であるというのはなんだかとても不思議。
というか、母なる瀧波ユカリを見たくなくてずっと読んでいなかったのだけど、
「30になったばかりの頃、4年付き合って結婚の話もしていた彼氏にフラれ、自傷行為に近い気持ちでこれを読んだ自分を心の底から笑わせてくれた」というレビューをSNSで読んで、
絶対読む!といまさら読んだのでした。
たしかに。
独身子なしコンプレックス女を「けっ」と思わせない育児書・ママエッセイというのはなかなかないかもしれないな〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事柄だろうが、夫の存在感がいい味だしてるな
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育児あるあるのオンパレードで、終始にやにや。
ひとつ違うのは、産後震災に遭っていること。
2011年、私は幸い大きな被害もなく、身一つでいいと思っていたけれど、守るものある今何かに遭ったらどうしようか。
下ネタ多目ですが、たまにポエミーでぐさっときました。 -
面白かった!
子供がいる友達よりもさらに細かく赤裸々な。
なんでみんな教えてくれなかったの!?と、やっぱりそうか。。。とが混在。
途中震災があり引っ越しがあり。
でも家族で本当にはるまきちゃんへの愛情があふれまくっていた。
どんなときもふざけられる余裕を持つ強さが必要なことも改めて実感。
子供いない今でも面白かったから、子育て中、後に読むとまた実感が伴ってよさそう。
これからもこの子の健やかな成長を願ってしまう一冊。
2015.9 再読
産後読むとまたリアリティが増す。
1歳くらいになったときに2.3か月のはるまきちゃんを大して可愛くない、何かの呪いにかかっていたようだ、というシーンがあって、まじか。と思った。
息子はいま3か月。可愛さは日々更新されているが、序の口なのか。
文庫版の解説を伊藤比呂美が書いていて、この本の良さは可愛い子供を、可愛い、ああ可愛いといい続けていること、と言っている。
簡単なことだが、案外そうでないのかもしれない。 -
意外に子煩悩な母であることがわかった。
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子育て中ママのための最高の息抜き本。1人で大爆笑しながら一気に読み切りました!気取ったオサレな感じの子育てブログとは対局にあるリアルで笑えるエッセイ集。大変な毎日もこれを読むと全てネタと思えばいいんだ!と前向きになります。旦那さんの育児への参加っぷりも本当に素晴らしく日本男児の鏡です。
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漫画家さんの育児日記。
乳児にまつわる日々の出来事はもちろん、夫婦のかけあいや家庭のルールが面白い。
育児の面白さは想像力次第!…と思った一冊。 -
江古田ちゃんの人も、育児エッセイ書いちゃうのかーと思いながら開いて数行後、図書館本で今手元にないためあやふやだけれど「まえがき」だったか「エピローグ」だったかの、育児エッセイを書く理由みたいなのを読んで、やっぱり江古田ちゃんの人だわーと安心して読み進めました。
おもしろかったー
お手本にはできないなと思うところも、できたらいいけど性格的に無理だなと思うところもあるけれど、こんな心持ちで育児できるといいだろうなと思う。
内田春菊の「私たちは繁殖している」を愛読して出産に挑んだ友人がいるけれど、わたしはこれを手元に置いておこうかなと思う。
愛読書になるかはわからないけれど(笑)、助けられるときはあると思う。 -
母に薦められてw 一気読み。
「あんたみたいに、自分の子をかわいいかわいいって言ってる本ね」と、母に言われましたがw
旦那さんがとうとうとはるまきちゃんを諭しているところとか好きです。
声出して笑いながら読みました。
でも、ところどころ、子供にとんでもなく悪いことが起こるんじゃないかという不安に襲われてるところとか、あー私だけじゃなかったんだ、としみじみ。
ほんと、子供を産むまで、育児エッセイってあまり響かなかったけど、産んだ途端、とっても面白く感じるものだなぁ、と。