ぼくらの近代建築デラックス!

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 447
レビュー : 68
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163757902

作品紹介・あらすじ

マキメのトボケvsカドイの薀蓄。仕事場にしたい名建築、“長すぎる”あの話題の新名所とは?人気作家二人が5大都市(大阪・京都・神戸・横浜・東京)の名建築を巡り、その魅力を語りつくした傑作ルポ対談集。

感想・レビュー・書評

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  • 京阪神と、東京・横浜の5都市を巡る近代建築探訪の、エッセイかと思っていたら、対談なのね。
    これはガイドブックだな。

    近代建築、特に興味はないのですが、関西も東京も土地勘があるので知ってる建物もけっこうあって、それなりに楽しめました。
    「プリンセストヨトミ」のイメージもより膨らむしね。
    写真がもっといっぱいあるとよかったな。

    大阪出身で京大卒の万城目さん、小説の舞台も京都・奈良・大阪・滋賀ときて、次は兵庫か?神戸なのか?と期待しているんだけど、最近まで連載してたのはどうやら大阪の時代物みたい。
    でも、神戸に暮らしてみたいとおっしゃってくれてて、ポジティブな印象を語っていただいているので、いつか万城目ワールド in 神戸、読めるといいな。

    いちばん行きたくなったのは鳩山会館かな。(笑)
    マキメ氏のけちょんけちょんな発言がおもしろし。
    あと、一橋大学。「おおかみこどもの雨と雪」の大学なんだよね。
    御影公会堂は「火垂るの墓」に出てきます。絶賛されていてちょっとうれしい。
    帰省したとき、地下の食堂に行きたい。

  • 万城目学さんと門井慶喜さんが大阪、京都、神戸、横浜、東京に現存する近代建築を訪れ、その魅力を語り合うという愛にあふれた1冊。
    近代建築と言われても何一つ思い浮かばない人間でも楽しめた。

    特に建築家の話が面白かったし、『プリンセス・トヨトミ』で名前を知った辰野建築の復習にもなって、小説からまた違う分野に興味が広がったのも嬉しい。

    建物の写真がもっと多くても良かったのではないかとは思うものの、万城目さんと門井さんがにこやかにポーズを取っている写真の方がこの本には合っているのかもしれないなという気もする。

    それにしても人物索引の最初が「阿久悠」というのが面白い(笑)。
    阿久悠の話どこに出てたっけ?なんて思う時があるのだろうか‥

  • あの建物とこの建物の建築家が同じだったのか!ということを初めとして、楽しいウンチクが満載。函館も有ったら良かったかもしれない。写真がちょっと足りない。

  • 建築の素人(のはず)の作家二人が、大胆に近代建築をめぐり、語る・・・という本。大阪、京都、神戸、横浜、東京

    大阪市中央公会堂、大阪城、綿業会館、京大時計台、進々堂、海岸ビル、ホテルニューグランド本館、東京駅、築地本願寺、鳩山会館等々57件

    建築家は辰野金吾から始まり、渡辺節が大きく取り上げられている。コルビュジエからの人脈模様も。

    万城目学はご存知、「鴨川ホルモー」、「鹿男あをによし」、「プリンセス・トヨトミ」の売れっ子小説家。

    素人にしてはというか、素人ならではのデザインに対する鋭い突っ込み、建築が建てられた来歴というか背景、建築家の人脈、人柄。

    建築の専門家では考えられないうんちくの数々。非常に勉強になる。建築ガイドブックとしては超一級・・・金メダルを差し上げたい。

  • プリンセス・トヨトミで辰野金吾についての記述があり、なるへそと思ったのだけど、万城目さんの建築に対する愛が窺える本。
    前田國男邸について、1人用戸建ての中で一番贅沢と書かれていて、確かに!と思った。
    ああいう家が欲しいんだよなあ。シンプルで居心地の良い家。

    建物をメインに旅行行きたくなった。

  • おすすめの近代建築をめぐりながら、その魅力を語り合う。写
    真があるので、建築の知識がなくても大丈夫。
    二人の熱い語りが、面白い。
    知っている建物の方が、より楽しめる。
    カメラ片手に行ってみたくなる。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-8490.html

  • 作家の万城目学さんと門井慶喜さんが、互いにお勧めの近代建築を巡りながら街歩きをする。ちょっと変わった嗜好の建築ガイドブック。
    称賛するだけでなく、批判も含めて好き勝手なことを言いつつ、建物だけでなく設計者や時代背景などの蘊蓄も語られているあたりが、いわゆる建築系の解説本とは違っていて楽しめます。

  • <閲覧スタッフより>
    作家万城目学と門井慶喜が大阪・京都・神戸・横浜・東京の近代建築を巡って語り合った対談集。何気なく目にしている風景が作家ならではの言葉で語られると、今までとは違う魅力が見えてきます。関西の名建築もたくさん取り上げられています。現地へ是非!
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    所在記号:523.1||マキ
    資料番号:20101087
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  • 大阪、京都、神戸、横浜、東京の5都市に現存する明治以降の近代建築を、両著者が実際に見学しながら解説する。二人の軽妙な掛け合いが一緒に回っているようで楽しい。

  • 2017/4/1

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著者プロフィール

1976年大阪府生まれ。京都大学卒。2006年、ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。その他の著書に『鹿男あをによし』『ホルモー六景』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』『パーマネント神喜劇』等がある。

「2019年 『バベル九朔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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