辰巳芳子のひとこと集 お役に立つかしら

  • 文藝春秋 (2013年8月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784163765907

作品紹介・あらすじ

「梅仕事」も「いのちのスープ」も、この家の日常から生まれた言葉です。

仕出し屋を営む祖母から「本もの」を教えられた母・浜子。

そして、母が娘に伝えたのは、旬の味わい、暮しの切り回し、命をはぐくむ確かな技術。

辰巳家の食をめぐる豊かな哲学を全著書からピックアップした名言集、「ベストオブ辰巳語録」です。





〇第一章 旬のことば

薬味、つま、けん、吸い口の違いを御存知ですか?

〇第二章 いのちのことば

食べものを用意して食べさせるのは、やっぱりひとつの「祝福」です。

〇第三章 父のこと、母のこと

「命は食にあり」と悟るに至った母・浜子の体験をお話します。

16の辰巳家伝統レシピ付き。読むだけで、あなたの食生活を豊かにします!

みんなの感想まとめ

食や暮らしに対する深い哲学が詰まった名言集で、親子二代にわたる知恵が感じられます。著者の言葉は、旬の食材を大切にし、料理を通じて命を育むことの重要性を伝えています。調理法には正統派のアプローチがあり、...

感想・レビュー・書評

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  • 辰巳芳子さんのご本は、親子二代のお付き合い。

    でも私は、今時のお料理の本と違う、かっちりと手の
    かかったお料理は、経験上美味しいとわかってても
    なかなか作れず、それでも忘れたくない、という
    お付き合いの仕方をして来ました。

    どこかを端折って美味しいものを、というのではなく
    最初に正統派の調理法を覚え、自然に身体が動いて
    作れるようにという発想のお料理なので…。

    それは文章にも現れるなと感しています。
    箴言集が悪いとは思いませんが、引用してある
    言葉たちは、1冊の本という流れの中での方が
    きっとより滋味を増すと思えてなりません。

    1冊1冊原典をちゃんと読むと、もっと深く
    入ってくるんじゃないかしら。

    一手間は、実は幸せな時間の使い方じゃないかしら。
    惜しんじゃダメですね。料理も読書も。

  • 【“美味しい”ってこと。あたり前じゃないんですよ】辰巳家代々で深めた食の哲学。旬の味わいと共に、既刊随筆から拾う名言集。食事を作って食べさせるのは、やはり一つの「祝福」です。

  • 名言集みたいなもの。よくできてます。巻末のレシピいるのかな。蛇足のような。

  • 辰巳先生の書かれたものから選ばれた珠玉の一言集。
    一言と言っても、長いものもありますが(^^)
    すでに読んだものもありましたが、やはり、すとんと胸に落ちます。

  • 食とは生そのもの.つまり,如何なる哲学を以て生きているのかを,とことん問われている.

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著者プロフィール

料理研究家、エッセイスト。1924(大正13)年生まれ。料理研究家の草分けだった母・辰巳浜子のもとで家庭料理を学ぶ一方、西洋料理の研鑽も重ねる。父親の介護を通じてスープに開眼する。鎌倉の自宅や周辺の施設でスープ教室を主宰し、高齢者や病気の方へスープを提供できるよう指導している。「大豆100粒運動を支える会」会長を務める。 著書に『辰巳芳子の旬を味わう -いのちを養う家庭料理』、『辰巳芳子 慎みを食卓に -その一例』(ともにNHK出版)がある。

「2020年 『辰巳芳子 ご飯と汁物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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