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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784163767802
作品紹介・あらすじ
「銀の薔薇を百本贈るよ」――約束は太地喜和子の通夜で果たされた。
「役者の仕事って水の上に指で字を書くようなもの。書いたそばから空しく消えてしまう」――。芝居の世界に身を捧げ五十七歳で早世した稀代の名優・十八代中村勘三郎。初舞台から見守り、親交を結んできた著者だけが知る初恋の真実、芝居への情熱、豊かな人間関係……。人を愛し、芝居を愛したその生涯を豊富なエピソードを散りばめながら描く。
第一章 初恋の人に銀の薔薇を――「どこにいても毎日会おう」北海道でも九州でも
第二章 勘三郎スピリットと仁左衛門――実の兄とも慕った松嶋屋との友情
第三章 超多忙な天才子役――学校、芝居、テレビ、ラジオ、映画に稽古の毎日
第四章 中村屋極付『連獅子』誕生秘話――先代と。息子たちと。しかし果たせなかった「孫獅子」との共演
第五章 命あってのもの――「子どもたちを頼むよな」姉・波乃久里子に託した日
第六章 二十二歳下でも海老蔵は友だち――アリゾナの別荘に、稽古に押しかけた弟分
第七章「わたしの若い友人」と書く作家――相次いで逝くことになる丸谷才一から学んだこと
第八章 新しい世界への挑戦――井上ひさしに執筆を頼んでいた「大悪人」の役とは?
第九章 夢の地図――琴平、赤穂から英語のせりふに挑んだニューヨークまで
第十章 勘三郎の出会った人々――ピエール・カルダン/ロバート・デ・ニーロ/宮沢りえ/杉村春子/勝新太郎/三木のり平/古今亭志ん朝
第十一章 思い出走馬灯――愛らしかった『娘道成寺』から幻と消えた『助六』計画まで
感想・レビュー・書評
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勘三郎さんが、いかにすごい人だったかよく分かった。
太地喜和子さんとの恋愛の話がとてもよかった。
古今亭志ん朝師匠との話も勉強になった。志ん朝師匠曰く、「芸人というのは、最終的に芸を見せるんじゃなくて、その人間を見せるんだ、ということですね」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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20151215
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【著者だけに見せた舞台裏の素顔】「相手がどこにいようと毎日会っていた」という太地喜和子との恋の真実を始め、知られざるエピソードの数々で描く稀代の名優の生涯。
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勘三郎さんの思い出が、たっぷり。生き生きとした姿が目に浮かぶよう。
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「そうそう、僕らが知ってる勘三郎はこういう人だった」というのを本として残してくれたのはありがたい。いまだに歌舞伎にこの人の不在を感じる。
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17代目の頃から、中村屋のドキュメントを書いたり、インタビューに同行したりしていたというライターの関容子さんにしか経験することのできない、宝物のようなエピソード満載。
やや主観的な文章で、前後の状況が分かりづらい部分もあるけれど、ファンには貴重な一冊。 -
勘三郎さんファンとして懐かしむ、というより、舞台に立つ者への参考書のよう。
役者 勘三郎。 -
やっと、書籍だけれど、勘三郎さんに逢える。嬉しい。
著者プロフィール
関容子の作品
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