眠れ、悪しき子よ (上)

  • 文藝春秋 (2011年4月19日発売)
3.31
  • (4)
  • (3)
  • (5)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 81
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784163804200

みんなの感想まとめ

人間の精神を深く掘り下げるテーマが印象的な作品で、エンターテインメント性を持ちながらも純文学的な要素を兼ね備えています。章立てがなく、ぎっしり詰まった文章は、読者に絶え間ない思考を促し、まるで頭の中の...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 感想は下巻で

  • 純文学の作家だけれども、この作品はどちらかというとエンターテインメント寄りだと思う。
    まだ上巻を読んだだけなので、はっきりと断言することはできないけれども、かなり意識的な文章を書いている。章立ては無く、時間の経過によって一行空けることもなく、改行する時も空きスペースは一、二文字程度という具合。文字がぎっしり詰まっているのだ。人は大抵の時間、話をしているか、何かを考えているか、読んでいるか、聞いているか、とにかく頭の中に全く言葉の無い状態というのは、ほとんど無いのではないかと思うけれど、それと似た感覚を受ける。つまり、人間の精神をいかに書くか、というテーマがこの作品には含まれている気がする。

  • イキル 怖い。もう、はらはらドキドキ。しかしこうなるしか終わらないですよね。イキルは自分の息子というより多重人格のひとりかも。

  • 頑張って読みました。

全4件中 1 - 4件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1943年、長野県飯山市に生まれる。仙台電波高等学校卒業後、東京の商社に勤務。66年、「夏の流れ」で文學界新人賞を受賞。翌年、第56回芥川賞を史上最年少(当時)で受賞し、作家活動に入る。68年に郷里の長野県に移住後、文壇とは一線を画した独自の創作活動を続ける。主な作品に『雨のドラゴン』『ときめきに死す』『月に泣く』『水の家族』『千日の瑠璃』『争いの樹の下で』ほか多数。また、趣味として始めた作庭は次第にその範疇を越えて創作に欠かせないものとなり、庭づくりを題材にした写真と文章をまとめた本も多い。また、2020年に「いぬわし書房」を設立し、長編小説『ブラック・ハイビスカス』(全4巻) を、23年、『風死す』(全4巻) を刊行。出版活動のほか〈丸山健二塾&オンラインサロン〉や〈丸山健二文学賞〉なども運営している。

「2024年 『言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

丸山健二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×