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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784163805603
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みんなの感想まとめ
心温まる日常の中に潜むハードボイルドな事件が展開される物語です。小蔵屋の店主であるお草さんは、近隣に新たにオープンした和雑貨店との競争や、詐欺まがいの不動産取引に巻き込まれながらも、その信念を貫きます...
感想・レビュー・書評
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シリーズ2
小蔵屋の近所に安さと豊富な品揃えを売りにした和雑貨点つづらが開店。露骨な営業妨害を仕掛けてくる
心はザワザワかき乱されるがお草さんの店のコンセプトは揺らがない
ひと目みて、触れて、なんかいいわね、と思う。一杯飲んで、うまい、と思うそういう品揃えを心がけ、遠方まで出かけて吟味する手間を惜しまない仕入れがら小蔵屋の要。末永く付き合ってほしいから、小さな店だからこそそこは譲れない
季節に合わせた和食器のディスプレイも読んでいてわくわくする
さらに、つづら出店の裏には、詐欺まがいの不動産売買の噂も流れ出す
同じ不動産屋により泣き目を見る人があちこちにいるらしい
こうなっては黙ってはいられないお草さん
このシリーズに出てくる事件や事案は、ちょっと難解で
ハードボイルド
お草さんを支える従業員の久実さんと友達の由紀乃さんが大好きだ
明るくほんわかとこの物語を彩り支えている
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商売敵・つづら開店。初めはちょっと嫌だなー程度だったのに、だんだん汚いやり口が明らかになり、さらに詐欺まがいの不動産取引きとかずるずる出てきて、どうなることかとハラハラでした。最後、親子のその後は語られませんが、お草さんはそれ以上の関わりを、現実的にも心情的にも避けたのでしょうね。
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紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第2弾。
大きな事件に巻き込まれる、いや自分からも飛び込んでいく小蔵屋店主のお草。思慮深いけれど見て見ぬ振りは出来ない性格故に、事件の真相に気がつき、巻き込まれていく。ほんわかした設定に似合わず、かなりハードな出来事が続く。幼い息子を不慮の事故で亡くした過去の後悔が、身の回りの人たちのトラブルや悩みをなんとか出来ないかと行動を起こすことにつながっている。一歩踏み出して推理力を発揮してお節介を焼いてくれるお草さんは魅力的。 -
今回も頑張るお草さん(笑)
前回の続きのようでそうでないような。
今回は全ての話しが繋がっていて、読み進めていく内にドキドキ続きが気になりあっという間に読み終わってしまった。
2017.6.14 読了 -
コーヒーと和食器のお店の女主人、草。着物が似合う素敵なおばあさん。彼女の店に訪れる人びととの日常ミステリー。
日常ミステリーは、わりとほのぼの明るい雰囲気が多いと思っていたけど、これは少し雰囲気が違っていた。謎がとけても、なんともいいようのない寂しさや悲しさがあり、それが逆に良かった。綺麗事だけで作られていないんだ、と。
コーヒーや茶器が大好きな私には、店のたたずまいの描写もかなり魅力的。
地にしっかり足がついた、ほろ苦くも優しい、そしてコーヒーの香りが静かにこちらまで漂ってくるような物語。 -
【収録作品】第一話 如月の人形/第二話 卯月に飛んで/第三話 水無月、揺れる緑の/第四話 葉月の雪の下/第五話 神無月の声/第六話 師走、その日まで
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2012/10/25 カバー画ほどあたたかい話ではなかった。
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ええっ、これで終わり!?なんで!?
そういえば、前作もそうだっけ……
思わせぶりに、主人公、お草さんの半生をちらりちらりと見せ、
最後の章で一気に核心に触れるのだけれど、
これが意外に肩透かしを食らわされる。
悪く言えば、書き手の思い込みに振り回されると言った方が良いかも。
読んでいて、疲れる。
今回は、全部のお話が連環している。
久美ちゃんをも引き付ける素敵な青年が登場。
この彼こそが本作の重要な役どころになるのだけれど……
あらら、これで終わりかい!?
これまでウルウルしてきた気持ち返してほしいッ!
ああ、叫びたい。
がっかり、がっかり~~~!
ついでに叫んじゃえっ!
前作に続き、ほのぼの系の表紙は、お草さんに合わないっ!
あまりに合わないので笑っちゃうほど。 -
お草さんの過去の一端が出てきたり・・・と物語は面白いのだが
オチが中途半端 -
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今回もまた結構シビアでハードな事件に挑む草さん。いいお年なんだから本当に無理なさらず・・・と余計な事を懲りずに思ってしまいます。草さんの周りはいい人もいるのだろうけど、どうも甘えた人や腹黒い人が多い気がして困ります。だからこそこの物語も成立する訳ですが、さんざん苦労してきたのに、まだ尚事件に巻き込まれたり、騒動に巻き込まれたりしなくても。とはいえ、草さんの洞察力と行動力で救われる人がいるのもまた確か。シビアで冷静な草さんだからこそ出来る解決もあるのでしょう。続きも楽しみです。
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2015.10.11 読了
コーヒー豆と 和食器を扱う老女、草さんが
いろんなことを 解決する短編集です。
小さな出来事を解決し、
短編全部に ずーっとある 大きな問題に
最後は 対峙する。
なんとなく 合わないというか、
時間がかかってしまった。 -
コーヒー豆と和食器の小蔵屋の近所に「悪辣な商売をするライバル店=つづら」ができました
飛び交う会話の中から不動産がからむ悪質な・・・ -
紅雲町珈琲屋こよみシリーズの第二弾。個人的には前作より良かったなぁと思う。ふた月ごとの物語で1冊で一年をめぐる。杉田比呂美さんのほんわかイラストの為にほのぼのした作品に見えるけど、結構シビアな展開も。つづらの店長はほんま嫌な奴。2012/539
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一冊目に比べると少しシリアスだけど現実としては少なくない話。疑問を持つとまず動く性格が主人公の人生を豊かにしているんだと思う。素敵。
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2014/9/27図書館から借りてきた。
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お草さんは、コーヒー豆と和食器の店を営んでいる。どちらも選りすぐり。なので、珈琲にまつわるはなしかと思いきや、ちょっと違う。
ある日お草さんが出会った男の子は、なんと髪を切らない・お風呂に入らないという「ストライキ中」だった。
ミステリーとまでは行かないけれど、少しの謎解きあり、ほっこりありの物語。 -
お草さん相変わらず気が強いな(^o^;)しかも若い頃(中年だけど)も気が強かった事が判明(・・;)過去を振り替えっていろいろ後悔したりしてるけど、ずっとこのままの性格なんだろうなぁ(--;) 読んでるこっちが、お草さんを止めなきゃと思ってしまう(^^;それにしても、商売仇つづらのやり方は腹が立つわ〜(`皿´)
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2013.1
著者プロフィール
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