- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163805801
感想・レビュー・書評
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列車がゆっくりと動き出すように、話はゆっくり始まり
徐々に加速し始める。
加害者、被害者の動機を追っていると、おぼろげに
何かが見えるのだが、、。
話は二転三転しながら輪郭を現し、読者を翻弄してくれる。
胸打つラストは温かく、人間味に富んでいて
殺人事件なのに爽やかさが残る。
あらすじを知らずに読んだ方が面白い。
できるだけ知らない方が良い。 -
さすが東野圭吾、抜群の安定感。
盛りあがりポイントがよくわからなかったのと、
いやいやそれで終わっていいのか、小学生・・・ってことで☆3つ。 -
913.6ヒ 登録番号8119
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ガリレオシリーズ 長編
う~~ん… 面白く一気に読ませてもらったけど…
途中で何となくネタがわかっちゃった感じかな(笑)
ガリレオ先生のヒューマニズムな感じがちょっと意外で
読んでいてほっこりしました。
この人は子供には優しいのかしら?
…でも、このシリーズは短編の方が読んでいてガリレオ先生の
天才ぶりと偏屈ぶりが堪能できちゃう気がするなあ… -
おもしろかった!
2日で読了。
ひきこまれてぐいぐい読めた。
産後に新しい小説を1冊まるごと読めたのははじめてだった。 -
犯人の動機は少し無理がある。
だけど★×5なのは、湯川と少年の関係が非常に興味深かったから。シリーズのドラマ化以降、「湯川=福山雅治」のイメージが根付いてしまい、読みながら福山を思い浮かべてしまうのだが、少年の湯川との出会いは、きっとこの少年の将来に大きな影響を与えるだろう(よい意味で)と思うと、子供の時の出会いの大切さ、きっかけの重要さを感じさせられる話だった。
子を持つ親として、深い話だった。 -
やっぱり東野圭吾作品大好き!最後まで展開がよめない。今回は湯川の優しさがたくさん見れた。家族の愛。究極の愛とかでは言い表せないような壮大な気持ちになった。
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「壮大な気持ちになった。」
近々映画を観に行く予定、、、映画でも深みが出てると良いなぁ~「壮大な気持ちになった。」
近々映画を観に行く予定、、、映画でも深みが出てると良いなぁ~2013/06/26 -
2013/06/26
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内容(「BOOK」データベースより)
夏休みを伯母一家が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平。仕事で訪れた湯川も、その宿に滞在することを決めた。翌朝、もう一人の宿泊客が変死体で見つかった。その男は定年退職した元警視庁の刑事だという。彼はなぜ、この美しい海を誇る町にやって来たのか…。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。