刑事の骨

  • 文藝春秋 (2011年6月22日発売)
3.17
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784163805900

みんなの感想まとめ

過去の連続児童殺人事件を巡る捜査が描かれ、元刑事が同期の自殺を契機に再び真犯人を追う物語です。友情や過去の因縁が絡み合い、スピード感あふれる展開が読者を引き込みます。特に、主人公の捜査を通じて描かれる...

感想・レビュー・書評

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  • 最後の無理やり感が要らなかった

  • 元辣腕刑事が冴えない元同期の自殺を機に時効となった、転落の原因となった過去の連続児童殺人事件の捜査を行う。死んだ同期への友情の描き方が憎い。スピード感のある展開、最後も一捻りあって、最後まで一気に読ませる。良作。

  • 2016_05_24-0049

  • あぁ何かちょっとモヤモヤ〜っとする。
    途中から不破の人柄が変わったみたいに感じたんだけど、元刑事としてやる気になったから?

    不破は警察学校同期のホイチのことをグズでドン臭くて疎ましく思っていたクセにホイチが死んでから彼に対する思いが変わった。失してから自分の気持ちに気付くってよくあることだけど、亡くなる前にもっと優しくしてあげたらよかったねぇ。

    ドンデン返しの連続は全然予測してなかったので、驚いた。

  • #読了。幼児殺人事件が連続して起こる。犯人逮捕の失敗により、捜査本部の不破、所轄の田村同期2人の人生が変わる。退官後、既に時効となった事件だったが、田村の死をきっかけに不破は再び真犯人を追う。被害者の奥さんにしろ、元部下にしろ、フェイドアウト感が否めない。

  • 警察小説なんですけど、うまい具合に人物の紹介が順にされててフーダニット的な要素が大変楽しめました。あと一歩のところで取り逃がした幼児連続殺害事件の犯人を、なんと17年後引退したのちに探し始める元刑事。無理あるなーと思っていたら、当時犯人を特定できなかった理由があったりなかったりしたのですね。。。

  • かなり面白いです。警察物はあまり読んだことがない分、新鮮でドキドキしました。

  • 話の展開が強引過ぎ。
    &情景描写が多すぎて、スムーズに会話がつながってない。
    会話の間が5行10行空くことなんかザラで、非常に読みづらい。
    無駄な情景描写削ったら、半分ぐらいのページになるんでは?
    ストーリーが面白かっただけに、非常に読みにくい文章で残念。

  • 最後まで読めなかった

  • 6月-5。3.0点。
    1993年に起きた、連続幼児殺人。
    捜査に当たった管理官と、同期の巡査。巡査が自殺し、
    墜ちた管理官が、再捜査。時効を迎えているが。
    遺族の一人、母親との再捜査。
    一気読みだったが、疑問が残りまくり。
    こんなもんかな。

  • 一気に読んだ。特に後半は意外な展開が続き、ページをめくるのが止まらない感じ。

  • 連続幼児殺人事件
    解決されないまま時効を迎えた事件に
    元刑事が命をかけて挑む・・・

    かなり堅実な感じの作品
    ラストのドンデン返しはちょっとびっくり

    結構引き込まれて読みました

  • 久し振りのばりばりの刑事モノ!!面白かったー.
    横山秀男を思い出したわ.

  • あと一歩で連続幼児殺害犯を取り逃がした不破と田村。17年後、田村がビル屋上から転落死する。当時、犯人の顔を見たのは田村1人と思われていたが、じつはもう1人目撃者がいた。果たして闇に消えた真犯人は誰なのか?

    時効になった事件を定年後も追う元刑事の姿を描く作品だから、タイトルは「骨の髄まで刑事」という意味なのだろうか。途中まではけっこう惹きつけられて読んだのに、真相が明かされる終盤になって展開が急に雑になった感じで、残念だった。
    (C)

  • 不破孝作が地道な活動の末に到達する結末の迫力が凄い.登場人物もそれぞれ個性的だ.

  • かなり強引で荒い感じがしましたし、
    警察組織ってこんななの?というあたりで、
    他でも読んだ警察物って感じはしました。
    でも、話の展開に引きずられて最後まで
    ほぼ一気に読みました。

  • 時効になった殺人事件を定年後の刑事が執念で解き明かす話。ただ、いわゆる爽快感はなく泥臭い人物想定が非常にユニークで、思わずストーリーや登場人物に深入りしてしまう。警察の闇にも入り込み、最後はこんなことになっていいんだろうかと。人物の絡み方が実にうまい。続編ができないのが残念である。

  • 状況描写や感情表現が肌に合わなかった。スリリングだったけどね。

  • 久々に読んだ永瀬隼介の新刊硬質な(元)刑事小説。事件をお宮入りさせてしまった刑事2人が時効成立後の事件の真相を負う。中盤からは一気読みだった。

  • 久々に著者らしいミステリーではあるのですが、「警察の組織的隠蔽工作」という図式はいささか手垢にまみれた感があります。結末でとある証拠物件を捨ててしまう主人公の言行不一致にも納得いきません。そろそろ「愚かなキャリアvs優秀なノンキャリ」とか「裏金作り」とは違った切り口の警察ミステリが出てきてもいい頃では?

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著者プロフィール

永瀬隼介

1960年鹿児島県生まれ。國學院大學卒。週刊誌記者を経てフリージャーナリストとなり、祝康成名義で『真相はこれだ! 「昭和」8大事件を撃つ』を刊行するなど事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年『サイレントボーダー』で小説デビュー。事件現場で培った取材力を活かし、現代の深部を抉る骨太のサスペンスや犯罪小説を発表している。近著に『帝の毒薬』『カミカゼ』『三日間の相棒』『白い疵 英雄の死』『12月の向日葵』など。ノンフィクションに『19歳 一家四人惨殺犯の告白』などがある。

「2022年 『殺し屋の息子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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