赤絵そうめん とびきり屋見立て帖

  • 文藝春秋 (2011年11月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784163810102

みんなの感想まとめ

若い夫婦が営む道具屋の物語は、試行錯誤を重ねながら自らの商いの方向性を見出していく過程を描いています。特に、主人公たちの成長と絆が深まる様子は、読者に温かい感情を呼び起こします。舞台は幕末ですが、時代...

感想・レビュー・書評

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  • 真之介が、ゆずを奪った負い目から卒業し、のびのびと成長し始めたように思う。
    よい道具や、人とのご縁が重なり、道具屋としての飛躍が感じられる。
    手代たちもふくめ、みんなが頑張る姿は、応援したくなる。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-cfa3.html

  • 「とびきり屋」シリーズ第3巻。このシリーズを知るきっかけとなった「平成二十三年度 代表作時代小説」に収録されていた「からこ夢幻」に辿り着いた。単話として読んでも惹かれる話だったが、前後のつながりが分かった上で読むと、更に味わい深い良い話だった。
    若い二人が、試行錯誤しながらようやく自分たちの商いの方向性を見出した。これからを思うと、共に胸が高鳴る。それだけに、大好きになった「とびきり屋」の物語が、あと一巻で終わってしまうのかと思うと、とても寂しく切なく惜しい。

  • 若夫婦のゆずと真之介が営む、京都の道具屋「とびきり屋」。時代は幕末ですが、それとはあまり関係なく、目先の欲ではないことを考えて行動できる真之介が気持ち良い。そしてゆずたんがかわいらしいのに一番かしこいところがまた。おすすめです。道具に対する姿勢が、わたしたちの本に対する姿勢と似ている気がしました。

  • シリーズ3作目も面白い!夫婦の絆が深まってきて、ほんわかする。とびきり屋の2人が好きだから、新選組の人たちとは関わらないで欲しいなぁ。

  • 「とびきり屋見立て帖」シリーズ第3弾
    幕末の京都を舞台なので、新撰組や桂小五郎などを絡めたくなるのだろうが、無理や彼らを登場させないでもいいように思えて仕方がない。
    真之介とゆずが様々な問題にあいながらも、乗り越えていくだけで十分な気がしてならないのだが…

  • 3作目で前半はとても面白いが、後半は幕末の暗さが出過ぎて重たい。

  • 主人公の二人が、爽やかで清々しくて、キリッと機転が効いていてとっても魅力的。坂本龍馬や近藤勇らが登場するのは意外だったが、イメージの違いもなくて(特にセリフ)、スパイスのように面白さが割り増しされててよかった。

    小道具屋の生業、茶道の所作など、細部も破綻なく書き込まれていて、小気味良いストーリーにしっかりした背景を与えていて、安心して楽しめた。

  • ほのぼの感満載。
    アタシ、大好き。

    お茶のお話し多くって。
    興味深く…
    しみじみと。

    このシリーズ大好き。

  • 道具屋さんのお話。
    お茶のことはよくわからないけれど、道具を眺めるのも良いな、と思う。
    しかし、芹沢鴨がいけすかん。

  • 2016.5.3読破
    笑う髑髏のところ面白かった。
    それにしても芹沢さん悪者すぎる。
    次巻も読むぞ〜!

  • とびきり屋見立て帖 3作目
    豪商の蔵の見立てをすることに

    今回は茶道具がいろいろ出て
    真之介やゆずがお茶席を設けたりするのがおもしろかったです

  •  仲良しの道具屋夫婦が、立派な心がけで商売をする。よくできた人たちです。
     平和でほのぼのした話。

  • ちょっと転機を迎える3巻目。1話完結のスタイルは踏襲しているが、前後の話の繋がりがかなり濃密に。いい感じである。道具屋主人としての真之介も、頼もしさを増してきたかな。

    登場人物のキャラも立ってきた。この巻では、家元の若宗匠が単なるボンボンの困ったちゃんというだけでない、というのが描かれていて面白かった。一方、新撰組、特に芹澤鴨が、どんどん悪役キャラ。ワンパターン的使われ方が、どこまで通用するか。
     それでもまだまだ抜けてるところもあり、若宗匠がスネオ、芹澤鴨がジャイアン的な役回りで、ほんわかのんびりした展開は続く。

  • 物足りない、幕末や古事記の話が出てくる所がよかった。あめのうずめのみこと

  • 時代小説で女性が対等に近いのが不自然でない核世帯カップルの組み合わせをつくったのが成功のもとなんだろうな。

  • とびきり屋見立て帖シリーズ第2弾。ゆずさんの見識眼にまたほれぼれ。

  • 夫婦で営む道具屋「とびきり屋」シリーズ第3弾。短編六話。時代が幕末なんで、だいぶきな臭いことが近くで起こっているのがちょっとうっとうしいかな…今回のラストもなんか時代の流れに巻き込まれそうな感じで。

  • だんだん良くなっていくのか
    慣れてきたのか

    動乱の世

    この先どうなっていくのか気になります
    お茶の若さんがちょっといい感じにこなれてきて良い感じ

  • 利休とは違い男女の機微を織りなしながら、意地を貫く展開に楽しめました。ほんわかだけど譲れないものは譲れませんと背筋がしゃんとしています。依怙地にならず迎える明日が続編を待っております。

  • ついつい読んでしまいました。騒然とした時代のほのぼのした良いお話でした。

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著者プロフィール

歴史・時代小説作家。1956年京都生まれ。同志社大学文学部を卒業後、出版社勤務を経てフリーのライターとなる。88年「信長を撃つ」で作家デビュー。99年「弾正の鷹」で小説NON短編時代小説賞、2001年『火天の城』で松本清張賞、09年『利休にたずねよ』で第140回直木賞を受賞。

「2022年 『夫婦商売 時代小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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