地層捜査

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163811505

感想・レビュー・書評

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  • これほど町の歴史と地形が絡んだ推理小説ってないんじゃないかな?高低差学会とかスリバチ学会が好きな方は、地図と地形図、それと町の写真を見ながら読むべき(「荒木町」で検索すればすぐ出ます)。ドラマ化するなら加納役はタモリしかない。

  • 昔の出来事の真相を時間が経ったからこそ解き明かすことができるというお話。捜査一課の現職刑事である主人公のシャープさと相談員となった元刑事の渋さ、荒木町の様々な人間模様が重なって、とても面白い。

著者プロフィール

1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を、2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞、16年に日本ミステリー文学大賞を受賞。他に『抵抗都市』『帝国の弔砲』など著書多数。

「2022年 『闇の聖域』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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