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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784163813905
感想・レビュー・書評
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著者:丸山 健二氏 渾身の長編小説でした。
大正、昭和初期の講談をおもわせる歯切れの良い語り口に載せて奇跡の野生児の物語は進んでいきます。
ほとんど「セリフ」を使わずに情景描写と会話形容で表現していきますが、それゆえに臨場感タップリの文体です!すばらしい♪
心身の全てを自身で成長させるクレバーな野生児の太郎は海の神と思しき龍のような深海魚雨太郎の享楽と洗礼を受け育ちます。
太郎の成長は神々しく潔癖な精神へと昇華していきます!
対比的に太郎の周りで世の中の穢れや汚辱や不条理が物語を際立たせます。
現代社会の暗闇に感化されることなく、人間愛の最たる次元に生き続け、そしてラストシーンは肉体も精神も魂も至福の旅立ちを迎えます♪
現代の穢れた社会を暗喩する物語は自然に生きることの大事さをタップリと教えてくれる上下2巻の物語でした!
読後感=爽やかな柑橘系の香りが・・身を包む・・
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