- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163816500
作品紹介・あらすじ
『謎解きはディナーのあとで』が本屋大賞を受賞した東川篤哉さん。お待ちかねの新シリーズは、なんと本格ミステリーと魔法の融合!?
39歳独身の美人刑事《八王子市警の椿姫》こと椿木綾乃警部と、椿木警部に罵られることを至上の喜びとするその部下、小山田聡介。
八王子市警の名コンビが勇んで出向く事件現場には、いつもなぜか、竹箒を持った謎の三つ編み美少女がいて――。
本格ミステリーのトリックと、抱腹絶倒の掛け合いが最高の化学反応を起こすユーモアミステリー。
毒舌美少女マリィ、結婚願望を捨てきれない椿木警部と、どMな部下小山田刑事と、三者三様の強烈なキャラクターにも注目です。
「魔法使いと逆さまの部屋」「魔法使いと失くしたボタン」「魔法使いと二つの署名」「魔法使いと代打男のアリバイ」の中編4作を収録。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
謎解きはディナーの後で、の著者の作品。
題名からも分かりますが、ファンタジーとミステリーを足して割ったような具合で、さくっと読めます。
主人公は警察官の小山田クン。彼が遭遇する殺人事件のたびに現れるのが、本物の魔法少女マリィ。
時に魔法の力を借りるシーンもありますが、事件解決はちゃんと人間の推理力を使用(当たり前か…)ラノベっぽい言い回しも割と好きです。-
はじめまして、このサイトってすごいですね。私が読んだ本のレビューをたくさん書いている人がいっぱい出てくるって面白いですね。読み終わってどんな...はじめまして、このサイトってすごいですね。私が読んだ本のレビューをたくさん書いている人がいっぱい出てくるって面白いですね。読み終わってどんな感想を書いてよいのかまだよくわかっていませんが。レビューを見ているだけでも「同じ本を読んだ人がいるんだ」ってわくわくします。2013/05/26
-
-
ドラマ化狙いの渾身の一作。シンプルな事件をちょっと頼りない刑事と可愛い魔女が魔法を使って適当に解決する。本作で4話しか無いからドラマ化は無理か? 新シリーズなんて書かんと「放課後はミステリーとともに」の続きを書いてくれ~!
-
魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?のレビューを順番に読んでいました。続編を期待します。またドタバタしながら事件解決しているのを読みたいです。魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?のレビューを順番に読んでいました。続編を期待します。またドタバタしながら事件解決しているのを読みたいです。2013/05/26
-
-
東山のユーモア推理物で予想通りのパターン。変った設定での単純、極薄の数少ない登場人物、雑な展開、言葉のユーモアはあるが、内容的には不自然。まぁ、コミック原作レベルとしては良いと思うし、安心して読める。アニメにはなってないのかな?
生意気な魔法少女?(笑)と熟女好みのやや変態刑事(笑)がメインで脇が結婚願望の熟女警部(笑)・・刑事コロンボタイプの犯人は分かっていて、トリック破りの証拠をどう見つけるかになる。暇つぶし、気分転換には悪くない。 -
ミステリに魔法使いの少女を出しちゃうってアリなのか?!
と根本的な疑問は残れど・・
魔法使いマリィに小山田刑事や椿姫
それぞれキャラがたっていて、軽快なので
さらさら~と読むにはいいかも -
ちょっとファンタジーの入った読みやすいミステリーだった。最初のマリィの言葉遣いはどこで覚えたものなんだろう(笑)
-
現代に魔法使いが現れて事件を解決するという斬新な設定(笑)。いつもながらセンスが良いなぁ。
実写版の暁には魔法使い役は小芝風花さんで。 -
魔法使いの魔法で真犯人がわかった後で、主人公?の刑事が裏取りするというパターン確立。
仕掛け作りがうまい。
舞台は何故か八王子。