禁断の魔術 ガリレオ8

著者 :
  • 文藝春秋
3.72
  • (268)
  • (810)
  • (652)
  • (50)
  • (6)
本棚登録 : 4815
レビュー : 630
  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163816906

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 湯川が殺人を?「自業自得だ。教え子に正しく科学を教えてやれなかったことに対する罰だ」。ガリレオシリーズ初の完全書き下ろし。

  • 安心の東野圭吾、そしてガリレオシリーズ。4編どれもトリックが意表をついていて、ストーリーもちゃんとしていて、語り口もスムーズで、文句なく面白い。最後の中編は、途中でほぼストーリーが読めてしまったが、それでもちゃんと最後までドラマが用意されていて、飽きさせなかった。いつもクールなはずの湯川が、意外な人間臭さを見せるところは、ツボを心得ているというか、ファン心理をくすぐられる。ついでにいえば、科学が人間にとっては毒にも薬にもなるものであり、正しく使われなければならない、という重たいテーマを説教臭くならないように、うまく伝えている点もいい。

  • 3.5 ガリレオシリーズ。まずまず。

  • 図書館で借りた本。

    教え子への科学で人を殺すことの止め方が極端だった。あそこまで自分の考えを突き通すのは難しいな。

  • ガリレオシリーズの長編第四弾。
    一人の女性がホテルのスイートルームで謎の死を遂げた。女性の弟は、姉の死の真相を知り、仇打ちの為に大学を辞め、そのための方法を研究し続ける。過去、弟にその技術を教えたのは、驚いたことに我らが湯川先生。
    そして、遂にその日がやってくる。その時、弟と湯川はどんな決断をするのか。
    最後の二人のやりとりは、胸が熱くなった。

  • 高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが…。シリーズ最高傑作!

  • 安定の東野圭吾。
    安定の湯川教授。

  • なんと言っても『猛射つ(うつ)』。
    姉を見殺しにされた青年の復讐。
    科学は使いようによってはまさに禁断の魔術になる。

    結果としてはあれでよかったんだろうけど、復讐成し遂げさせてあげたかったなー…

  • 2013.5

  • ガリレオ、遂に最終巻……
    最後のシーンで、湯川先生の科学に対する覚悟を見ることができ、感動しました。
    これは、間違いなく「シリーズ最高傑作」です。
    ドラマ化されなかったのが残念。福山に演じてもらいたかったです…

全630件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

東野圭吾の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする