64

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 6022
レビュー : 1027
  • Amazon.co.jp ・本 (647ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163818405

作品紹介・あらすじ

昭和64年に起きたD県警史上最悪の誘拐殺害事件を巡り、刑事部と警務部が全面戦争に突入。広報・三上は己の真を問われる。究極の警察小説!

感想・レビュー・書評

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  • いや~、すごかった。前評判通り、すばらしい。
    もう寝ないと明日に響くからと思いつつ止められなかった。
    おまけに読み終わってからも興奮が収まらずなかなか寝付かれない。その位すごい作品だった。

    あらすじとしては、14年前に発生した未解決誘拐事件をめぐって警察内での政治的攻防が繰り広げられると言ったお話。
    最初は主人公の三上が暑苦しいしくどいし、警察ってこんなことばっかりやってて仕事してんのかよって反感が生まれたり。
    おまけにやたらと登場人物が多い。もしこれがロシアの小説だったりしたら完全にアウトだったと思う。絶対に覚えられない(笑)
    でもそんなことを抜きにしても、最初から最後まで緊迫感を持って読者を引っ張って行く横山さんの筆力は圧巻。

    この小説を読むと、ああ今から20年以上前に発生した“功明ちゃん誘拐事件”がモデルになっているんだろうなとピンと来た。
    私の住む隣県で発生した事件で当時の事も良く覚えている。
    男の子は全裸の無残な姿で発見され、犯人逮捕にもいたらず。
    犯人の脅迫電話なども公開されたが結局はそのまま時効を迎えることになった。
    横山さんは上毛新聞の元記者。この経験は「クライマーズ・ハイ」を言う名作を生み出しているが、この事件に対しても警察や記者たちへの色んな思いが渦巻いていたんだろうなと想像できる。
    もちろんモデルになった事件を抜きにしても十分読み応えのある小説ではあるが、重ね合わせて読む事で作品の深みが増す。

    この小説、絶対映像化されるでしょう。
    “鬼瓦”と描写される主人公の容貌。
    一体誰がやるんでしょう・・・。
    佐藤浩一、堤真一あたりじゃカッコよすぎるよななんて思ったり。
    ふふふ、楽しみです。

    • vilureefさん
      円軌道の外さん、こんにちは♪
      こちらこそいつも花丸ありがとうございます。

      NHKドラマ、録画してあるのですがまだ全部見ていなくて・・...
      円軌道の外さん、こんにちは♪
      こちらこそいつも花丸ありがとうございます。

      NHKドラマ、録画してあるのですがまだ全部見ていなくて・・・(^_^;)
      早くみなくちゃ。
      うん、うん、ピエール瀧!三上にぴったり!
      そうきたかー!!と思いました。
      NHKの土曜ドラマって全5話くらいでしたっけ?
      小説をドラマ化するにはぴったりですよね。
      要チェックな枠です(笑)

      そう、そして佐藤浩市。
      キターーーーーーーーッ!!って感じです(笑)
      楽しみですね。

      原作も読みごたえのある最高の作品なので是非是非読んでみてくださいね(^_-)-☆
      2015/07/15
    • 円軌道の外さん

      vilureefさん、こんにちは!
      お返事遅れてすいません!( >_<)
      あと沢山の花丸ポチと
      嬉しいコメントありがとうございます...

      vilureefさん、こんにちは!
      お返事遅れてすいません!( >_<)
      あと沢山の花丸ポチと
      嬉しいコメントありがとうございます!

      蒸し暑い日々が続いてますが、
      お身体お変わりないですか?

      NHKドラマはだいたい
      4話から5話です。
      しかもみな、出来がいいんですよ(笑)
      (「64」は確か全4話です)

      民放でドラマ化はガッカリだけど(笑)
      NHKでドラマ化が決まったら
      よっしゃあ~!って期待感上がりますよね(笑)

      「64」はピエール瀧を初めてカッコ良く思えたドラマなので(笑)
      原作をご存知なら必ず楽しめると思います!
      ラストの64の犯人を追い詰めるシーンもめちゃくちゃ緊迫感溢れてテレビに釘付けだったし、
      松岡参事官を演じた柴田恭兵がカッコ良かったし、
      ロクヨン事件で娘を誘拐され殺害された父親、雨宮役の段田安則がめちゃくちゃ上手くて引き込まれました。


      あはは(笑)
      キターーーーーーーーッ!!って
      vilureefさんの心情が伝わってきましたよ~(笑)
      映画見てみたいな~、
      でも佐藤浩市はカッコ良すぎじゃないですか?(笑)
      原作のイメージからしたら
      ピエール瀧とどっちが合ってるんやろ。

      あと映画では
      松岡参事官役は三浦友和、
      被害者の父親雨宮役は永瀬正敏、
      主人公三上の部下で広報室係長・諏訪役の綾野剛、
      諏訪と共に広報室で働く美雲役の榮倉奈々、
      記者クラブを仕切る東洋新聞のキャップで、広報室と対立する秋 川役が瑛太らしいです。
      三上の同期の二渡真治はドラマでは吉田栄作だったけど、映画は誰が演じるんやろ。
      他に吉岡秀隆、仲村トオル、椎名桔平、奥田瑛二、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝が決まってるらしいし、
      むちゃくちゃ豪華なキャストですよね~(笑)
      原作も頑張ってトライしてみたいです!

      またまた、とりとめないことダラダラと書いてしまいましたが(汗)、
      僕の本棚の『母親ウエスタン』
      にも頂いたコメントの返事書いているので、
      お暇な時間にでも覗いて見てくれたらと思います。

      ではでは、夏バテせぬよう
      お身体御自愛くださいませ。

      2015/07/27
    • vilureefさん
      円軌道の外さん、こんにちは♪

      ちょっと、待った―!!
      なんと映画版の秋川役が瑛太とは!!
      ドラマ版は永山絢斗でしたよね?
      兄弟対...
      円軌道の外さん、こんにちは♪

      ちょっと、待った―!!
      なんと映画版の秋川役が瑛太とは!!
      ドラマ版は永山絢斗でしたよね?
      兄弟対決じゃないですか。
      いやー、なんともにニクイキャスティング。
      どっちに軍配が上がるんでしょう。
      楽しみですね~。

      それにしても映画版、豪華すぎやしませんか。
      もう名前を見るだけでお腹いっぱい(笑)
      これはヒット間違いなしなんだろうな。
      是非みたいな~。
      その前に早くドラマ版を全部見てしまわないと(^_^;)

      そうそう、映画されたりドラマ化されると突然主人公がイケメンになっちゃうってよくありますよね(笑)
      私は幼いころ銀河鉄道999の哲郎が映画でいきなりイケメンになったことに目が点でした。
      もちろんピエール瀧がイメージにはぴったりですが、スクリーンで見るのは佐藤浩市がいいかなと思うのが乙女心、もといオバサン心です(笑)

      興奮してちゃんとした御挨拶もせず・・・。
      私は夏バテ知らずで元気です。
      円軌道の外さんもお体お気をつけて!

      .
      2015/07/28
  • 2012年「このミステリーがすごい 第1位」。

    すば抜けた評価で、第2位の宮部みゆき「ソロモンの偽証」を抑え栄冠に輝いたこの作品。
    さすがに圧倒的な筆力で読み手に迫ってくる。
    警察庁の内部抗争劇を主にしながら、上下関係やマスコミと広報室のつばぜり合い。
    さらには、昭和64年に起こった、未解決のままの少女誘拐事件、通称「ロクヨン」。
    などなど、縦糸と横糸を縦横無尽に絡ませながら、物語は進んでいく。
    人としての生き方。組織内でのあり方。家族との接し方。
    様々な事件や争いに翻弄されながら、主人公であるD県警広報官三上の葛藤と苦悩が描かれる。
    600p以上に及ぶ長篇でありながらが、中盤過ぎからは息をもつかせぬ展開に一気読みだ。

    14年前に起こった時効寸前の事件「ロクヨン」とは、どこで結び付くのか?
    途中からはもっぱら、その一点に興味が注がれる。
    そして──。
    ああっ、と誰もが予想だにしない展開で、物語は「ロクヨン」と絡まり、新しい事件が急展開を迎える。

    いやあ、面白かった。優れた小説とはこういうのを言うのですな。
    横山秀夫さん、さすがです。
    警察組織の狭間の中で、人間としての純粋な感情を失わない三上。
    壊れかけた夫婦関係。地元マスコミとの信頼関係。刑事部と警務部との確執。
    すべてが物語の終焉に向かって鮮やかに収斂していく。
    誰もが読んで絶対に損のない傑作です。

  •  2012年このミス第一位。2013年本屋大賞第二位。すごいっ。
     ここまでの話題本を読まずにすごすなんて、本読みの名折れでしょう、ということで、ぶっとい本ですが、ガアーっと読みました。

     D県警警務部広報官 三上義信。警察の窓としてマスコミに対峙する彼は、警務部ではなく刑事部に長く身を置く存在。
     警務部とは庶務で、刑事部とは営業みたいなものか。
     二年の辛抱、けれどやれるだけの改革を、という思いで、警務部長に与することなく独自の路線を貫く三上。しかし、三上の娘が家出をし、赤間が三上のために親身になって動いたことから、三上は赤間に屈服を余儀なくされるー


     とまあ、これは、ストーリーの本の一部です。本当に、一部。だてに、647ページあるわけではありません。これは、ネタバレにすら、なってません(笑)
     ロクヨンとよばれる誘拐事件に隠された秘密、その事件の裏に隠されたメモ、無言電話。これらが、警務部と刑事部の対立、三上とその同期 二渡の謎の行動と絡んで、一つの結末に集約していきます。
    もう、見事見事。一気読みをおススメします。
     
     けれど、一つ言うなれば、登場人物紹介と、相関関係図がほしかった・・・
     

    • bandit250fさん
      今読み終わりました。凄い作品でしたね。余韻に浸って、気の利いたレビューが思い浮かびません。ayakooさん、いつも的確なレビュー書きますね。...
      今読み終わりました。凄い作品でしたね。余韻に浸って、気の利いたレビューが思い浮かびません。ayakooさん、いつも的確なレビュー書きますね。羨ましいです。考え考えしながら書くと、いつも褒め言葉の羅列になってしまいます。ayakooさんの様に一気にほとばしる様な文章が書きたいな~。
      2013/06/21
    • HNGSKさん
      banditさん>>読みましたか!?読みましたか!?無言電話、そういう伏線はってたかあーってうなりますよね。雨宮の執念にもうならされますよね...
      banditさん>>読みましたか!?読みましたか!?無言電話、そういう伏線はってたかあーってうなりますよね。雨宮の執念にもうならされますよね。
      さすがに、このミスと本屋大賞高位受賞しただけのことはありますよねー。
      2013/06/21
  • 警察小説の傑作。
    D県警シリーズのひとつということですが、初めて登場する主人公。
    14年前の誘拐事件と現在の事件が交錯します。

    64とは、昭和64に起きた未解決誘拐事件の符丁。
    64年ってたった7日しかなかったんですね‥

    三上義信は、D県警の警務課の広報官。
    もとは刑事畑の出ですが、警務課に回されたのは二度目で、微妙な葛藤を抱えていました。
    捜査に携わる現場の刑事にとって、警務課とはスパイのようなもので、互いに押し引きをして張り合っていたのだ。
    警察内部の人間関係、信頼できる人もいないではないけど、何かと足の引っ張り合いがあり、そのへんがたっぷりと書き込まれていて、こんなことを考えながらやっているのかと驚くほど。

    鬼瓦のような顔をしている三上の内心は悲痛だった。
    娘のあゆみが家出して行方が知れず、妻の美那子は電話にかじりついて離れない。
    家出して2ヵ月後に無言電話が3回あり、あゆみからと信じて疑わずに待ち続けているのだ。
    三上は娘の捜索を全国手配してもらったため、上司に逆らえない立場になっていた。

    64の事件も時効まであと1年。
    被害者家族の雨宮に、警察庁長官が弔問に訪れたいという申し出をするが、きっぱり断られてしまう。
    警察に不信を抱いている様子に驚いて、事情を探り始める。
    担当者との間に何かあったのか?
    辞めた警官がいることを知った三上は‥

    警務課では、マスコミ対応も頭の痛いところ。
    上司の指示通りにある事件の加害者の実名を発表しなかったところ、記者たちの反発にあい、揉めに揉めて公式に抗議されてしまう。
    このときの葛藤も凄いけど、三上が決断してからが潔くて、カッコいい!
    自分の立ち位置を確認し、腹が据わったのですね。

    絡み合う過去と現在。
    予想外な展開で、読み応えがありました!
    不器用で迷いと苦しみばかりだった三上も、真剣に向かい合ううちに良いところが出てきて、一皮剥けていくよう。
    思いつめていた美那子も、それなりに心の落ち着きどころを見出していきます。

    「半落ち」と「臨場」を読んでいるのですが、風合いが違うので、読んでいる最中は同じ作家とはっきり気づきませんでした。
    読んでいない「クライマーズ・ハイ」などのほうが通じるものがあるのかも‥
    とはいえ、この作品がベストかもしれませんね。それぐらい迫力があります!
    私の好みで言えば「臨場」かもだけど‥それは主役のせい♪

  • ロクヨン-14年前の昭和64年に起きた「翔子ちゃん誘拐殺人事件を指す符丁。未だ犯人は逮捕されていない。
    当時刑事として初動捜査にあたった三上は、現在は現場を離れ、警務課の広報官をしている。
    半ば塩漬けのようになった「64」がそこかしこに見え隠れするけれど、描かれていくのは警察対マスコミ、刑事部対管理部門の警務課の対立だ。
    「64」はどうなったの?と思いつつ読み進めると…。
    「64」の隠された捜査ミス、被害者家族の執念。
    「64」を模倣した?と思われる誘拐事件が発生し、塩漬けになっていた「64」が突然、猛スピードで動き始める。
    今度は広報官として誘拐事件に関わる三上は、刑事たちとマスコミの狭間に立たされ、追いつめられていく。

    「このミステリーがすごい!2013年版」の国内1位になっただけあって、後半からぐいぐい読ませる。

  • 私の定義から言うとミステリというのはちょっとひっかかるが面白かった。

    読みながらメインはどこにあるんだろ?
    と思いつつも、主人公が数々と迎える危機にハラハラしながら次を読んでしまうのは、
    やはり著者のうまさなのだろうか?

    ラストは読めた部分もあったけど、
    それはちゃんと推理してって感じじゃなくて
    話のつくり的にこうだろうな
    って感じだったので、
    おーそうなるのかと
    ちょっと感動

    半落ちと臨場ぐらいしか読んでないけど他のも読んでみようかな?

  • 濃密、重厚、正に読み応えのある満足感いっぱいの一冊であった。
    かなりの超大作だが、読んでいる間中、ずっと緊張感が走り、中だるみもなく最後まで読破してしまった。
    誘拐殺人事件の時効まであと一年、その水面下で解決の糸口が見つかろうとしている。
    家族を殺され心に闇を残したまま、いつまでも踏ん切りをつけられないでいる被害者側の執念は想像を絶する。
    広報官・三上の家庭での事情も事件とリンクし、切ないものとなっている。

  • 警察が舞台の小説を読むと必ず階級社会のあまりきれいじゃない面を
    いつも見せ付けられ、派閥やら、県レベル本庁レベルとの確執やら、
    キャリアやら・・・
    そういったものに食傷気味でしたので、実はコレも?と思っていました。

    確かにそんな部分もあったけれど、この本はそれだけに留まらずに
    家族を持つ人間としての深みにも触れ、なおかつ
    組織の中の人間の葛藤も鋭く描かれ、
    敵、味方という物差しでは計れない人間関係にも心酔させられます。
    登場人物の誰彼に関わらず感情移入して
    つい目頭が熱くなったり。

    まさか、あのような結末に!とは誰もが思ったことでしょう。
    読み終えたとき、主人公に成り代わり、サイドを固めた人たちみんなに
    ありがとうと言う気になりました。
    特に二渡氏が気になります。

  • お得意の警察ものですが、今作は主人公が広報担当という所が新鮮でした。
    記者たちとの攻防。
    時効間近の翔子ちゃん誘拐殺人事件。
    警察内部のゴタゴタ。
    娘の失踪。
    いろんな要素が相まって、読んでて疲れました。

    最後は、翔子ちゃんのお父さんの執念にホロリとしました。真っ黒いタコのある人差し指。
    幸田元刑事の人間味。

    それにしても、最後に娘が帰ってくるかと思いきや帰ってこないので、えー!っと思いました。
    スピンオフで失踪中のあゆみちゃんの物語も読んでみたい。生きてれば。

    映画も観たので追記。
    ラストが全然違うんですね。ちょっとあからさま過ぎてガッカリでした。小説では、余韻に浸れる終わり方でしたが映画の方はかなり強引に白黒つけた感じでした。やはり映像となると、きっちりオチをつけないと終わらないんですかね。

  • 面白かったです。
    横山氏が長年温めていた作品
    (一度連載したけど納得いかずに打ち切ったらしい…)とあって、
    どこをとっても隙のない熱さと面白さでした。
    疾走感、熱力、横山度200%!!

    セリフの一つひとつがものすごくアツくて、
    横山氏の言葉で辞書を作ったら、
    火を噴くような熱さの辞書になりそうだな〜と。

    一番気に入ったのが、
    「柿沼は、男気だけでは渡れぬ濁流の向こう岸にいる」
    ——主人公が、男気溢れる人間性と能力を評価している後輩・柿沼に
    14年前の事件の隠蔽を聞き出そうとしている場面です。
    なかなか真実を話さない柿沼。
    それは、警察上部に弱みを握られているから。
    さらに家族もいる。
    性格上、自分より弱い立場にある元同僚の気持ちも背負っている。
    その苦しさを表した一言です。

    私も、子どもが言うことを聞かないときは、
    「次女は、素直さだけでは渡れぬ濁流の向こう岸にいる」
    と心の中で思えばいいのかも?|ω・`)

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著者プロフィール

横山 秀夫(よこやま ひでお)
1957年東京都生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業。1979年に上毛新聞に記者として勤務。『ルパンの消息』でサントリーミステリー大賞佳作を受賞したのをきっかけに退社。以後フリーランスライターとして活動。1998年「陰の季節」で第5回松本清張賞を受賞し小説家デビュー。2000年『動機』で第53回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。2002年『半落ち』が「このミステリーがすごい!」1位となり、第128回直木賞候補作となるが、そこで起きた様々な論議から、直木賞決別宣言を出すに至る。『半落ち』は2004年に映画化されて高い評価を得ている。その後、2004年『クライマーズ・ハイ』で第1回本屋大賞第2位、映画化されヒット。2013年刊行の『64(ロクヨン)』で第10回本屋大賞第2位、「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」各1位を勝ち取り、大ヒットとなった。

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