本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784163818504
感想・レビュー・書評
-
折原さんの実際の犯罪をもとにした創作。とはいえ、超絶トリッキーな内容なため、あんまりルポルタージュではないと感じる。少女連続殺人と自称作家と占い師と謎の女がいっぱいのとにかく変な小説。登場人物がみんな似たような境遇なのが、より訳の分からなさを増幅させている。やや長いです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少女連続失踪事件のその後を描いたミステリ。釈放された男は無実なのか? 少女たちはどこへ消えたのか? 時が過ぎても事件を忘れられない被害者の家族たちと、容疑者と、そしてルポライターたち。彼らの思惑が錯綜してやがて明らかになる真実。ラストでようやくタイトルの意味も分かりました。
今回はあからさまな叙述トリックはメインじゃなく。いつものように手の内が読める、ってのはなかったかも。怪しいと思った箇所もわりとあっさりタネが明かされた感じで。だからこそ、ラストの展開には「こうきたか!」と思わされました。 -
結構否定的な感想が多くて驚きました。
個人的には折原一先生の本はお気に入りが多いので、色眼鏡入っちゃっていますが、今回も満足でした。
モチーフとなった事件は未だに犯人が特定されていないのに、それを上手く綺麗に纏めてある点と他の方も仰っておりますが、タイトルの意味!
ここがとても好きなポイントです。
視点がこまめに切り換わり、ところどころ混乱もしましたし、真犯人も(読み慣れている作家さんだからか)察せられてしまいましたが、真犯人が決して一概に悪人とは言えない辺り、切ない気持ちになりました。
子は親を選べない……私自身もそういう親に育てられ、同居中なので、子ども達の気持ちもとても深く理解しました。
そういう子達の逃げ場がより活用されればいいのにな……とも感じた作品でした。 -
全体的に読みにくかった
-
色々交錯し過ぎてよくわからんくなることが多かった。
登場人物も多いし、時期も行ったり来たりするしあの人はあの人で…?みたいになってしまった。
風刺にしては話が盛り込み過ぎて伝わってこない。。
-
ちょっと無理が多かった気がする
-
人間関係が複雑に絡んでた。
ミステリー系は、結論に向かって収束していく感じが、なんだか寂しくなってしまう。
最後、もうちょっと、わぁーーってなってほしかった。
松谷未来は、まっくらやみを連想させられた。赤と黒。 -
トリックにこだわるあまりにリアリティにかけた感じがした
途中ではいる小説の部分が本編をややこしくさせている -
子供がさらわれて犯人臭い奴は捕まったけど犯人じゃなさそうで子供らも帰ってこなくて困る話。
長い。内容は薄いような、そうでもないような。
一人二役とかがあって、なんか誰が誰かわからんくなる。 -
-
話しの複雑さ、登場人物の複雑さに読み進めていくのに気が重かった。
少女誘拐と言うテーマが重いため、余計に展開の複雑さに閉口した。
最後、少女たちの結末にちょっと救われた。 -
全体に気味の悪い暗さがあって、あまり読み進める気分じゃなかったけど、読んじゃった。連ドラとか1回目を観て、好みに合わなければ観なくなるのに、本はとりあえず読んじゃうんだよなあ(^▽^;)
犯人は、あ〜なるほど、そうだよね、伏線あったよねって感じだった。 -
なんだか読みにくい物語でした。
原因は文体なのか、展開なのか…。 -
面白いと言っていいのか微妙
変な書き方だから、すべて裏読みして疲れた -
なんとなく陰鬱で重たい感じ。
最後、ああ~!みたいな驚きはありましたが、
そこへ行く過程がもうちょっと工夫されていると
おおっ!!という驚きになったと思います。
ちょっと惜しい感じがしました。 -
少女連続失踪事件の真犯人はいったい誰なのか・・・
ノンフィクション作家やら、虐待の噂のあった被害者家族やら、冤罪の疑いのある容疑者やら、いわくありげな人がたくさん。
意外な真相ではあるけれど、そこに至るまでの惹きつけが弱い気がした。 -
途中までは、のめり込むように読んだが、最後は、う〜んという感じだった。
-
少女失踪事件に吸引力がなく、若干萎え気味の読書となってしまった。この人の作品にサプライズは付き物なので、自然と様子見しながら読んでしまう。途中でオチが見えてしまったのは、残念としか言いようがない。“全盛期のレベル”というフレコミにつられたものの、そう感じないのが何となく虚しい。
実際に起きた事件をベースにするのは、より縛りがきつくなって困難だろうと思うけど、この作者の場合は縛りなしでのびのびとフリーダムな展開に持っていった方が、後のサプライズが活きるような気がする。
タイトルの意味は確かにインパクトがあったが、大差で負けてる中で満塁ホームラン打ったみたいに、その瞬間は目が覚めても、結果がわかっているからあまり余韻に浸る気にもなれないような、そんな中途半端な驚きだった。当たりハズレがあるのかなあ。 -
2012/12/09読了
著者プロフィール
折原一の作品
本棚登録 :
感想 :
