常在戦場 家康家臣列伝

  • 文藝春秋 (2013年3月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784163820408

作品紹介・あらすじ

家康を支えた異能の家臣たち!



家康の天下取りを支えた異才の家臣鳥居元忠、阿茶の局、角倉了以、石川数正、井伊直虎など七人の家臣を描いた久しぶりの歴史短編集。

みんなの感想まとめ

家康の天下取りを支えた異才の家臣たちの物語が描かれたこの作品は、歴史の裏側にある人間ドラマを浮き彫りにします。各家臣の生き様や戦略、そして彼らが直面した運命の選択が、時に複雑でありながらも非常に興味深...

感想・レビュー・書評

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  • 2025.05.03
    表題にもなっている「常在戦場」が終わり方に余韻があって好きな一編。
    身も蓋も無いことをいえば、家康が天下人になったからこそ、これらの徳川家にまつわる人々が「歴史小説」に取り上げられるのであり、「勝ち馬」にのることがいかに肝要かということ。

  • 2020.12.2完了
    火坂氏なので読み易い。
    短編と知りつつ読んだわけだが、ホント要点だけまとめているって感じ。

  • それぞれの短編が微妙に繋がってて、家康をいろいろな側面から描いてる感じ。面白かった。

  • 家康を支えた異能異彩の7人。彼等は家康の為に自分の持っている才能を存分に発揮し家康は状況に応じて使い分け戦乱を駆け抜ける。時に家康は冷酷な判断を下す時もあるが彼等は持てる能力を一点に集中して徳川家を救う。最後の短編「常在戦場」牧野家長岡藩の家訓となり幕末河井継之助へと繋がる。

  • 徳川家康を支えた異能異彩の七人の物語。
    鳥居彦右衛門、井伊直虎、石川数正、大久保忠隣、阿茶の局、角倉了以、牧野忠成。
    華々しい訳でなく、決して歴史の表舞台ではないものの、その生き方に強く惹かれてしまう。
    特に阿茶の局、牧野忠成は感動しました。常に家康の側で女性秘書官として支えた阿茶の局。
    第二次上田合戦にて大失態をして恥辱にまみれたものの、影働きにより汚名を注いだ牧野忠成。常在戦場、手柄は人生のどこにでも落ちている。この言葉が見に染み入ります。

  • この言葉、小学校時代によく見ました。改めて意味を確認すると、よくもまあ小学生相手に使っていたと思います。

    小学生時代の戦場が受験ならば、今は大方仕事でしょうか。今は周りは敵と言うよりも、敵か味方かどうかも分からない、まずその見極めが重要かなと思います。

    戦場のような受験生活から20年あまり、今の仕事に対する自分の取り組みを振り返ると、あの時問題が解けなくて涙した負けん気は相変わらずだなと思います。

  • 家康を支えた異能異彩の七人の短編集です。
    短編集は盛り上がる前に終わってしまうため、あまり読まないようにしていますが、珍しい人がいたので読んでみました。

    登場するのは、鳥居元忠、井伊直虎、石川数正、大久保忠隣、阿茶の局、角倉了以、牧野忠成の7人です。

    他にも、徳川家康には異能の家臣がいますが、火坂さんは、「黒衣の宰相」で以心崇伝、「黄金の華」で後藤庄三郎を書いていますね。

    ↓ ブログも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-7ba2.html

  • 【家康を支えた異能の家臣たち!】家康の天下取りを支えた異才の家臣鳥居元忠、阿茶の局、角倉了以、石川数正、井伊直虎など七人の家臣を描いた久しぶりの歴史短編集。

  • なかなか表立って主役の座に座ることのない徳川家臣団の一人一人にスポットライトを当てた、火坂雅志らしい短編集でした。

  • 常在戦場…手柄は人生のどこにでも落ちている…。いい言葉だ。

  • 天地人以来読み続けている久々の火坂さんの新刊。今回は徳川家康を支えた家臣7人の短編集。 表題は、越後長岡藩の初代藩主となる牧野忠成で、関ヶ原の合戦後の失態により没落、その後の影働き表働きの末に見事名誉復活の出世で越後長岡藩の初代藩主となる。「常在戦場」この言葉の意味とは。 高瀬川の開祖、角倉了意「川の天狗」も良かった。 井伊直虎の井伊家復活劇、幕末まで大老を出し続けた譜代大名家。 他に、鳥居元忠、石川数正、大久保忠隣、阿茶の局。

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著者プロフィール

作家

「2017年 『左近(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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