Rainbow にじ

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 46
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163822006

作品紹介・あらすじ

訳詩集の二冊目は、「にじ」(「Rainbow」)。「たんたん たんぽぽ」「ぼくの花」から「生まれて来た時」まで、二十篇の詩は、「けしゴム」より長く、より抽象的です。 たとえば「うたを うたうとき」は、 うたを うたう とき / わたしは からだを ぬぎます と始まります。 英訳は、その後を、「I am a soul alone」と受けます。 訳の言葉には、美智子さまの、まどさんの詩、そして世界に寄せる深い深い気持ちが込められています。 ここに安野さんがどんな絵を描いたか? 詩と英訳と絵、重なりながら少しずつずれてゆく三つの要素が、イメージを無限に広げていくようです。

皇后さまが、まどさんの詩を訳されたことによって、まどさんが国際アンデルセン賞を受賞するきっかけとなりました。

感想・レビュー・書評

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  • まどみちお 美智子妃のコンビ

  • 動植物に対し、大自然に対するまどさんの温かな眼差しが心を優しく癒してくれる。美智子妃殿下のシンプルな英訳、そしてイラストが相映じて趣をなしている。大自然の中で生かされている感謝、優しさの底力をしみじみ感じさせられた。

  • 【美智子さま選・訳で広がるまど・みちおさんの世界】「あめ」「貝のふえ」「よるのみち」など、まどさんの詩と英訳から、喜び悲しみ、さらに生きることについての感動がひろがります。

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著者プロフィール

美智子
皇后。昭和9年10月生まれ。聖心女子大学文学部を卒業されたのち、昭和34年、テニスを通じて皇太子・明仁親王(当時)とご成婚。初の民間からの皇太子妃となったことで、当時は「ミッチー・ブーム」が起きた。皇太子妃から、今上天皇即位に伴い皇后となる。読書が趣味で、少女時代も本に支えられてきたという談話が残る。英文学に親しまれていることもあって、まど・みちおの詩を英訳し、まどが国際アンデルセン賞を受賞するきっかけをお作りになったことでも知られる。著作として、講演録『橋をかける』、歌集『ともしび』。「ねむの木の子もり歌」作詞者でもあり、著作権を社会福祉法人日本肢体不自由児協会に下賜、これをもとに「ねむの木賞」が設けられることになった。

美智子の作品

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