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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784163824000
作品紹介・あらすじ
若き日の火村、そして若さゆえの犯罪――シューベルトの調べにのり高校生・アリスの悲恋が明かされる表題作、学生時代の火村英生の名推理が光る「探偵、青の時代」、若いお笑い芸人たちの野心の悲劇「雛人形を笑え」など、青春の明と暗を描く。
みんなの感想まとめ
若さをテーマにした短編集で、青春の明暗を巧みに描いた作品が揃っています。特に「探偵、青の時代」では学生時代の火村英生が登場し、その名推理やほっこりとしたエピソードが印象的です。また、アリスの未発表作が...
感想・レビュー・書評
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火村&アリスシリーズの短編集。
若さがテーマとなっていて、「探偵、青の時代」は大学時代の火村のエピソードが「菩提樹荘の殺人」では若かりし頃の作家アリスの未発表作タイトルが出てくる。
「探偵、青の時代」の火村のほっこりエピソードも出てきて印象深い。
火村&アリスシリーズの長編読みたいなぁ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
有栖川有栖さんの短編作品はテーマがあって好きだ。この作品も同様で、「若さ」がテーマであり、でも作品ごとにカラーは異なっていて面白い。
『雛人形を笑え』『探偵、青の時代』が好き。 -
「若さ」をモチーフとした作品集で、学生時代の火村英生の名推理を描いた「探偵、青の時代」も収録。ドラマはだいぶ設定を変えていたけど原作のほうが好きかなあ。良くも悪くも変わらない"浮いてるけど疎まれてはいない、おかしな人気がある”(アリス談)学生時代の火村先生の姿に和む。本業の漫才師に「漫才上手いですね」と言われる火村とアリスのやりとりが楽しいし、"万年青年より老いに寄り添える人を見る方が心が安らぐ”という火村先生の主張にも共感できる。
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あとがきにあるように『若さ』をモチーフにした四編。
「アポロンのナイフ」「菩提樹荘の殺人」は動機の面白さがあった。
「探偵、青の時代」はシリーズでは珍しい大学時代の火村の話だが、当時から切れ味抜群だった。 -
読みやすくてサクサク読めた。「探偵、青の時代」が一番好きだったかも。
若かりし頃の火村が急に外国語で喋るようわからんやつって評価されてるのウケてしまった。火村英生、おもしれー男…
飲み会の輪に入れなくて寂しそうに帰るのもかわいいとこあんじゃん!!ってなってしまった。
菩提樹荘ではアリスが自分のトラウマを話しながら火村が自分のトラウマを語ってくれるのを期待するんだけど、火村はそうすることはせず、アリスも自白を期待する割に自分から踏み込むことはできなくて「私たちは、いつも同じところで絶句する」とまとめてたのが印象的。 -
火村シリーズ。あとがきにもあるように、「若さ」をテーマにした中編集で、火村の大学時代のエピソードも含まれる。相変わらずの安定感。以前気になっていた、アリスの見当違いの推理も以前ほど気にならなくなって来たのは、慣れ?それとも年を取ったから?最初の作品を読んだのは、20代中盤。永遠に34歳の二人の年齢はとっくに超えた…
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久しぶりの読書にこの一冊。
割と楽しめたかなと。
著者も登場人物として1役を担い、事件を解決していくお話。ミステリーものの王道をいってる気がしました。
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火村シリーズ短編集。テーマは「若さ」。軽く読める作品。「アポロンのナイフ」は切なくなるお話。「探偵、青の時代」は火村さんが学生時代のお話でこれもちょっと可哀想だったな。
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火村英生シリーズは安定に面白い。
短編で、若さをモチーフにしたとなっていたが、いろんな若さが詰め込まれていて楽しかった。
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初読と思ったら既読。
火村准教授と有栖川先生の掛け合いが楽しい。
短編集で、火村准教授の学生時代の話になる青の時代が、この中では一番好き。 -
火村英生教授が活躍する作家アリスシリーズの21冊目(by Wikipedia)。中編4作収録。
■感想
いずれも珠玉に感じた4作品。あとがきによると、収録作は「若さ」がモチーフとのこと。1編目から通り魔殺人の被疑者少年が逃亡、という緊迫した状況で幕を開ける。
火村教授と有栖は、本書では自己満足の悪意や衝動的な行動と対峙することになる。ナイフで急所を一突きするように鋭い指摘を繰り広げる火村は、どこか冷淡であり、頼もしいというよりも悲壮感を感じてしまった。そんな彼の人間性を補うために、猫のエピソードが存在するのかも知れない。
話は変わって、本文によると42、3才から老眼を尖兵とした身体の変調が色々と押し寄せてくるらしい。34から歳を取らない(設定の)火村と有栖が羨ましい。
■あらすじ
連続通り魔殺人事件の被疑者少年が逃亡中に殺人事件が発生/芸人の相方がペンキまみれの奇妙な姿勢で死亡/火村の学生時代のエピソードを有栖と知人が語る/メディア露出の増えた文化人が菩提樹の辺りで変死
■初出
・アポロンのナイフ 「オールスイリ」(2010年11月)
・雛人形を笑え「つんどく!」vol.1 (2013年4月)
・探偵、青の時代 「オールスイリ2012」 (2011月12月)
・菩提樹荘の殺人 「別冊文藝春秋」2013年9月号
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今回も短編集。おもしろかった。
作家アリスと火村先生の過去が書かれている編があって、なんだか胸が締め付けられるようだった。こんな過去を持っていたなんて驚いた。 -
学生時代の火村が語られる作品もはいった短編集。
少年犯罪や実名報道についての考察も興味深い。
「若さ」がテーマの作品集ということですが、ついに火村とアリスの年齢に追いついてしまったなあ…。 -
短篇が好き。学生時代のはなしもでてくる。
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【図書館本】やっぱりこの作者は安心して読める。そしてヒムアリ大好きだ。一番印象に残ったのは表題作。次いで『雛人形~』。でも4作品とも好き。ミステリとしては少し物足りないけど、ヒムアリ要素的な意味で。ま、短編ってそんなものか。 あとがきに“キャラの過去は考え出すのではなく、知る瞬間がある”とあった。ヒムアリは作者が作ったキャラだけど、友人とか知人とか、一人の人間として生きてると感じた。ヒムアリも生きてる! サザエさん軸だけどwww
アポロン:そういう犯罪もありなのか……。事件自体はシンプルでわかりやすかったけど、動機……。アリスの鎖国読書月間ちょっと羨ましいw
雛人形:お笑い(笑芸?)がテーマにあって、ちゃんと(?)ヒムアリで漫才してくれる辺りさすが有栖川さん(作者)。関西人の血、ですかねw
青の時代:タイトルでKinKi Kidsの某曲がぐるぐる。全然合わないw 火村先生可愛い。冒頭の猫がどう絡むのかと思いきや、見事w さすが火村先生。可愛いよ可愛い。
菩提樹:『百年法 上/山田宗樹』の内容がまだ頭に残ってる状態だったので、火村があの世界にいたら……と考えた。無駄に老いたくはないけど、価値のある老い方が出来たらいいな、万年青年は……ねぇ? 青いままじゃ色々痛いしw アリス処女作にまつわる話を火村にしたのは衝撃的だった。火村の謎と同様話さないものだと(勝手に)思っていたので。それでも火村は明かさない。個人的に、それが明らかになればシリーズが終わってしまう気がするので、気にはなるけど謎のままでいい……。
とか大筋に関係ない感想w やっぱりこのシリーズヒムアリで読んでるな。キャラ読み万歳\(^o^)/
著者プロフィール
有栖川有栖の作品
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