- Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163825205
作品紹介・あらすじ
イヤミスここに極まる。まさに唾棄すべき傑作!鳴かず飛ばずの作家・柏原が十一年前の交通事故で失った一週間の記憶。謎の美女・舞華と出会ったことで封印されていた魔物が甦る!
感想・レビュー・書評
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■ 1745.
<読破期間>
2017/6/19~2017/7/23 -
途中から夢中で読んでしまったが気持ちは悪かった。読後に謎が残る作品ではなかったのがすくい。
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きもちわるくて読後感わるくてとてもいい。
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【イヤミスここに極まる。まさに唾棄すべき傑作!】鳴かず飛ばずの作家・柏原が十一年前の交通事故で失った一週間の記憶。謎の美女・舞華と出会ったことで封印されていた魔物が甦る!
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ラブドールそっくりな美少女との遭遇で作家碧川は不可思議な世界に取り込まれていく。
果たしてこれは虚構か妄想か、それとも現実の記憶なのか。
読むにつれどう纏めていくのかが気になってほぼ一気読み。
幻想的な世界観は好みなのだったのだけれど
その割りに着地点がありきたりだったのが残念。
どうせなら曖昧なまま終わらせてしまってもよかったのかも。
いっそのこと劇中作の「空の部屋」を読みたい。 -
作家・柏原の日常を軸に、「記憶のない男が監禁されている話」「ある人物に宛てた正体不明のメール」などが入れ子状態で挿入されています。どれも毛色が違う話なので、どう繋がるのか予想出来ません。
しかし、全てのエピソードの繋がりが明らかになった時「そうだったのか」と驚かされ、更にそこから考えもしなかった展開になり、再度驚かされました。
全体を通してリアルな性描写が多いですし、殆どの登場人物が悪人なので読んでいてあまり良い心地がしませんが、良作なミステリーだと思います。