丸谷才一全集 第一巻 「エホバの顔を避けて」ほか

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (645ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163826400

作品紹介・あらすじ

神は人を支配し、国は人を裏切る――あるいは逆か?「ヨナ書」に材をとり、重厚なテーマと新しい文体で議論を起こした処女長篇「エホバの顔を避けて」ほか「贈り物」「秘密」「にぎやかな街で」など全七篇。神、国家、絶対的なものと個人の関係を問う初期の傑作小説集.

感想・レビュー・書評

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  • 潤ちゃんの推薦図書。2021.01.17受領。難しくて読むのが辛い。早々に諦めた。ほとんど中空楼閣のような作品でつかみどころがなかった。

  • 【神、国家、絶対的なものと個人の関係を問う初期の傑作小説集】「ヨナ書」に材をとり、重厚なテーマと新しい文体で議論を起こした処女長篇「エホバの顔を避けて」ほか「にぎやかな街で」など七篇。

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著者プロフィール

大正14年8月27日、山形県生まれ。昭和25年東京大学文学部英文学科卒。作家。日本芸術院会員。大学卒業後、昭和40年まで國學院大學に勤務。小説・評論・随筆・翻訳・対談と幅広く活躍。43年芥川賞を、47年谷崎賞を、49年谷崎賞・読売文学賞を、60年野間文芸賞を、63年川端賞を、平成3年インデペンデント外国文学賞を受賞するなど受賞多数。平成23年、文化勲章受章。著書に『笹まくら』(昭41 河出書房)『丸谷才一批評集』全6巻(平7〜8 文藝春秋)『耀く日の宮』(平15 講談社)『持ち重りする薔薇の花』(平24 新潮社)など。

「2012年 『久保田淳座談集 暁の明星 歌の流れ、歌のひろがり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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