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Amazon.co.jp ・本 (672ページ) / ISBN・EAN: 9784163826905
作品紹介・あらすじ
晩年の傑作と絶筆、未刊行作品を収録した第六巻
女性国文学者の恋を技巧を尽して描く「輝く日の宮」、弦楽四重奏団の人間模様を描いた最後の長篇「持ち重りする薔薇の花」、絶筆「茶色い戦争ありました」,
未刊行の初期習作「花田の帯」「うぐいす笛」「ゆがんだ太陽」を収録。解説・湯川豊
みんなの感想まとめ
物語は、現代の女性国文学者を中心に展開され、源氏物語の失われた巻を巡る考察が織り込まれています。特に「輝く日の宮」では、技巧的な文体と戯曲形式が特徴で、最初は馴染みにくいものの、次第に物語に引き込まれ...
感想・レビュー・書評
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輝く日の宮、の単行本登録がブクログにみつからなかので、こちらに記載。とても楽しく読みました。読み始めは、文体形式になれなかったけど、だんだんと馴染んで、浸かっていった。最後も良かったですし、冒頭の短編小説からは展開が想像を超えていてすごいなと。戯曲形式もハマってた。泉鏡花文学賞とのことで、他の作品を読んでみたいと思いました。女三の宮と紫の上を彷彿させる後々の展開も想像するとたのしい。
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源氏物語のなくなった巻をめぐる物語…なのですが現代の国文学者の女性の話がメインで、それなのに口語体で書かれているため内容は面白かったけれど読みにくいことこの上なしでした。なぜ?「輝く日の宮」のみのハードカバーを読みましたが検索で出てこなかったのでこの本で登録します。
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『源氏物語』の後書きに触れられていたので手に取った。『源氏物語』では語られなかった光君と藤壺の出会いが描かれる二次創作なのだと思っていた。が、女子大の講師の杉安佐子の物語が始まった時には驚いた。始まって130ページを超えるまで「源氏物語」の単語すら出てこない。
しかし後半は欠けた「輝く日の宮」の巻をめぐる考察や、長良と佐久良を女三の宮の話に例えたり面白かった。
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【晩年の傑作と絶筆、未刊行作品を収録した第六巻】女性国文学者の恋を技巧を尽して描く「輝く日の宮」、中篇「持ち重りする薔薇の花」、絶筆「茶色い戦争ありました」他初期習作三作。
著者プロフィール
丸谷才一の作品
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