ミッドナイト・バス

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 767
レビュー : 146
  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163900063

感想・レビュー・書評

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  • 好きなお話でした。
    みんなそれぞれ、弱いとこも強いとこもあって、うまくかみ合ったり合わなかったり……。それでも何とか前を向いて生きていこうとしてる感じ。
    この作者さん、好きだな。

  • 高宮利一は故郷・新潟で深夜バスの運転手をしている。
    別れた妻。東京から戻り実家で生活を始めた長男。
    好きな仕事をしながらも、色々な思いを抱える長女。
    それぞれが寄り添いたいと思っていても上手くいかない。
    不器用な人々を乗せて深夜バスは走る。

    利一と別れた妻との関係で
    (それはダメでしょ)と納得がいかない箇所もあったが
    よくよく考えてみると
    自分だって不器用にしか生きられないのだから同じだと思える。

  • 2014/4/13〔日曜日〕

  • 良く書けた話だと思う。

    個人的には重松清など家族ものは不得意であることを再認識。

  • 一緒にいるだけが家族ではない。
    ささやかな幸せと
    希望の光が見えてくる終わり方に
    なんともいえぬ読後感の良さを感じられた。

  • 高速バスの運転手を務める父を中心に、その家族達の再生と癒やしの物語は著者のお家芸とも言うべき一冊。もう少し先まで紡いで欲しかったでの★一つ減点。

  • 無骨な父親。不器用に、一つ一つを着実にこなしていくのがいい。娘と息子の神経の細やかさには、身につまされるものがあって、読むのが辛かった。

  • まるくなった。
    これは今からの私の話。

  • 「四十九日のレシピ」がよかったので、こちらも読んでみました。私はあまり感情移入ができなくて、途中中だるみしてしまいました。たぶん、このお父さんが優しいんだけど、無骨者でいらっときちゃったのかもしれません(苦笑)。最後の行動力にはよし!と思いましたよ。

  • 良かったです。心の中をかき回される感じ。切なくて涙が出ました。状況は全く違いますが、同年代の主人公に自分を投影させて読みました。

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著者プロフィール

伊吹有喜(いぶき・ゆき)
1969年三重県生まれ。三重県立四日市高等学校、中央大学法学部法律学科卒業。四日市市観光大使。1991年に出版社に入社。雑誌主催のイベント関連業務、着物雑誌編集部、ファッション誌編集部を経て、フリーライターになる。2008年に永島順子(ながしま・じゅんこ)名義で応募した『風待ちのひと』(応募時のタイトルは「夏の終わりのトラヴィアータ」)で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞。2009年に筆名とタイトルを改め同作で小説家デビュー。2014年『ミッドナイト・バス』で第27回山本周五郎賞候補、第151回直木賞候補。2017年『彼方の友へ』(実業之日本社)本作で第158回直木賞候補。

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