銀座千と一の物語

  • 文藝春秋 (2014年2月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784163900193

作品紹介・あらすじ

素敵な奇跡が起きる街、銀座の小さなおはなし



「銀座百点」の好評連載が、待望の単行本化。人々が集う日本一の街、銀座を舞台に出会いがもたらす心温まる素敵なショートストーリー33編。



直木賞作家・藤田宜永氏が、銀座の有名店などで配られているコミュニティ誌「銀座百点」で、三年にわたり連載していたショートストーリー「銀座千と一の物語」が、写真と地図ととも楽しめるフォトストーリーブックとして、一冊の本にまとまりました。

「男と女」、「昔と今」、「老舗と最先端」、「伝統とモード」が交差する日本一の街・銀座を舞台に、人と人の出会いがもたらすハートウォーミングで素敵な物語を収録しています。「和光」、「銀座三越」、「博品館」、「伊東屋」、「教文館」といった誰もが知る老舗から、普段はけして気づかないような、銀座に唯一ある踏切の遮断機、通り抜けできる喫茶店、文豪の通ったバー、行商のおばちゃん、三笠會舘の箸袋に隠された秘密、議事堂へと続く出世街道、銀座発祥の碑など、意外な場所や事柄も、題材となっています。

銀座は思いもよらぬ、巡り合いに満ちたエキサイティングな街。

都会的なセンスと人情の機微を描く優れた心理描写に定評のある著者の筆が描き出す、まだ誰も知らない、銀座の意外ない面を再発見してみませんか。知っている街が、またひと味もふた味も違って見えるかもしれません。

みんなの感想まとめ

人と人との出会いが織りなす温かい物語が詰まった一冊で、銀座の魅力を再発見できるショートストーリー集です。33編の短い話の中には、男女の偶然の再会や、家族の絆、日常の中に潜むドラマが描かれています。それ...

感想・レビュー・書評

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  • まだ自分には早い街。
    ストーリーがある街。

    行くたびにそう思っていた銀座の色んな顔が見られる作品。
    登場人物はバラバラの短編集なのに、銀座だから成り立つ本でした。

  • 【素敵な奇跡が起きる街、銀座の小さなおはなし】「銀座百点」の好評連載が待望の単行本化。人々が集う日本一の街、銀座を舞台に出会いがもたらす心温まる素敵なショートストーリー。

  • 出来過ぎの話かもしれないが、浪漫があってこういうのはいいですね。

  • 久々にココロ穏やかに読めた本でした。
    銀座が舞台だと、なんとなく品があるなぁ、と。

  • 銀座を舞台にした、ほっこりするお話。
    恋愛ものが多い。
    ありえない偶然も多いけど、まぁいっか、と思える。

  • すっきり爽やかで余韻がじんと残る粋な話。ハッピーエンドでストレスレスだな。結婚に縁がなかったのに恋の予感で終わってて、息子にぜひと思うんだけど。

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー「ブックサロン」で登場。

    ゲストの藤田宜永さんの最新作。

    「銀座は朝から晩までよく歩きましたよ。自分で行って、『こういう者なんですけど、悪い話は絶対書きませんから』と言ってね」
    「僕結構気を遣うので、編集者さんとかついてきてくれると、いろいろ歩きまわったり戻ったりするので、疲れさせちゃうだろうなと。
    なので、結構一人でビデオ持って歩いていますね。」

    ―そのせいか、文章の中の時間がこうゆっくり流れている印象を受けますね。速く読みたくないというか。
    「読者の方にも、時間をかけて読んだと言われたことがありましてね、嬉しかったですね。」(藤田宜永さん)




    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

  • この作家さんには珍しく(?)若い女性が主人公の話もあり、サラッと面白く読めました。
    …銀座、行ったコトないなぁ。

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著者プロフィール

1950年福井県生まれ。早稲田大学文学部中退。パリ滞在中エール・フランスに勤務。76年『野望のラビリンス』で小説デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞長編部門、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞をダブル受賞。その後恋愛小説へも作品の幅を拡げ、99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、2001年『愛の領分』で第125回直木賞受賞。17年には『大雪物語』で第51回吉川英治文学賞を受賞した。その他『タフガイ』『わかって下さい』『彼女の恐喝』など著書多数。2020年逝去。

「2021年 『ブルーブラッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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