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Amazon.co.jp ・本 (112ページ) / ISBN・EAN: 9784163900209
作品紹介・あらすじ
『図書館戦争』『阪急電車』『県庁おもてなし課』『フリーター家を買う。』『空飛ぶ広報室』ほか、映像化でも大人気の有川浩が、児童文学挿絵家の第一人者村上勉がタッグを組み、初めて挑んだ絵本!
きっかけは、「週刊文春」で連載された『旅猫リポート』だった。村上が挿絵を描き、連載時から大きな反響を集めた本作品は、単行本刊行後、吉川英治文学新人賞、山本周五郎賞、山田風太郎賞など、相次いで文学賞候補に挙がる評価も得て、十万部を越すベストセラーとなっている。
深い事情を抱えた青年・サトルが、手離さざるえなくなった愛猫・ナナの預け先を探し旅に出かけることからはじまり、彼が辿ってきた人生で心通わせた懐かしい人たちと出会い、目に映る美しい景色――そして、当代きってのストーリーテーラーの作者ならではの渾身のラストは、「涙なくしては読めない」の声が全国から数多く寄せられた。
本書『絵本・旅猫レポート』は、その感動をさらにスケールアップ。独特の淡いオリーブグリーンを基調に描かれた村上の精密な挿絵は、贅沢にも全点が絵本のための書き下ろし。有川の文章はキュートな猫の視点を巧みに操り、子供の冒険心をワクワクさせるものだ。
すべてのページにルビをふり、小学生低学年からも読むことができるようになっているが、もちろん子供への読み聞かせにもぴったりの一冊である。
愛する相手との悲しい別れの先にも、きっと温かいぬくもりが待っているはず……子供たちの世代へ是非とも語り継ぎたい物語。同時にすべての愛する人へと贈りたい、永遠の真実がここにあります。
深く静かに心にしみる感動をもたらすロングセラーとして、新しい伝説の絵本がここから船出を迎えるのです。
感想・レビュー・書評
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ちゃんと読めていなかったので絵本で読みました。
こういう話ならちゃんと読んでおくべきだった!と強く思いました。
絵本でも十分猫旅リポートの話を理解することができます。親子で楽しめそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
猫のナナを飼えなくなったサトルはナナを連れて新しい飼い主を探しに旅に出る。
絵本はナナ視点で物語が進む。
絵本なので内容は随分カットされていたけど、ナナのサトルへの思いは小説に負けていない。
わかりやすく書かれている分ナナの気持ちがひしひしと伝わってくる。
小説を読んでいたのでもう大丈夫だろうと思っていたけど、ラストはやはりうるうる。
絵もとてもよかった。ナナがイキイキとしていた。小説のカバーを外したら絵本の絵が書いてあることに今日気づいた…。いつでも絵が見られると思うと嬉しい。-
けいたんさん、こんばんは~♪
本棚のデザイン変えたんですね。
こういう感じも素敵♪
「旅猫リポート」、いつか読みたいと思いなが...けいたんさん、こんばんは~♪
本棚のデザイン変えたんですね。
こういう感じも素敵♪
「旅猫リポート」、いつか読みたいと思いながら読めずにいるの。
なんとなく内容はわかっているから、
絶対大泣きしてしまいそうで。
絵本バージョンがあるんですね。
それでも、”うるうる”・・・
読める日はいつのことやら(^_^;)2015/10/31 -
杜のうさこさんへ☆
こんばんは(^-^)/
いつもいいね!やコメントありがとう(*^^*)♪
古い本までチェックしてくれて嬉...杜のうさこさんへ☆
こんばんは(^-^)/
いつもいいね!やコメントありがとう(*^^*)♪
古い本までチェックしてくれて嬉しいよ〜
本棚は今整理してるところなんだ。
だからちょっと見やすくしているのだ。
みなさんわかりやすく分類してるから私もしてみようと思って。
作家さんごとにカテゴリを作っている途中です。
「旅猫リポート」は動物好きの優しい杜のうさこさんならきっと号泣だわ。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
でも、このお話は悲しいだけではなくて、未来があるというか、愛があるというか。
だから杜のうさこさんにも読んで欲しいなって思います。
一緒に泣きましょう!
絵本バージョンもいいけどやはり小説の方からいつかぜひ。
それでは、また本の話をしましょうね(*≧∀≦)ゞ いつも楽しいです♪ありがとう。2015/11/01
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絵・村上勉
それでもう間違いない。
有川浩(ひろ)なら佐藤さとるの後継者になれる! -
コロボックル絵物語を読みホンワカした直後だったので、泣きそうになってしまいました。
ノリコとサトシ。こんな展開になるなんて。
絵本じゃない旅猫リポートもあるんですかね?
そのうち読んでみたいと思います。でも今すぐは無理! -
小説旅猫リポートの絵本版。
佐藤さとる氏のコロボックルシリーズの挿絵を描いていた上村勉さんの絵。
私は小説版を読んでないのです。
でも、にゃんこと旅って何よ?と思って読み出して、最後泣きました。
うちのにゃんこ達もいろいろ考えてるのかなー、とか。
いろいろ。
これは、良い本です。はい。 -
「週刊文春」で連載された『旅猫リポート』の絵本版。
全く予備知識なく「有川浩」というだけで読んでみたら。
涙腺が崩壊しました。
小説版はこれから読みます。 -
原作は既に読み、涙が止まらず☆5つでした。
有川浩さんの初めての絵本ということでこちらも読んでみましたが、やはり最後には涙。子供達もきっと感動してくれると思います。
大きくなったら原作も読んでねって言いたいです。 -
小説はボロボロ泣きながら読んだけど、ストーリーを知ってるせいなのか、こちらは落ち着いて読み進めることができた。
やっぱり私は小説の方が好きだなぁ〜 -
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同名小説の絵本バージョンですが、こちらも泣けました。ただ、絵の雰囲気が何気にシュールでストーリーにはマッチしていないように感じます。好みの問題ではあるのでしょうけど。
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絵本にはならない話ではないかな。作品を読んでいるので話が分かるが、これだけではよくわからないし、猫と主人公の結びつきやラストも語りつくされていないので中途半端な感がある。そもそも誰に向けた本なのか?子供向けと思えない題材なので、あくまでもファン向け?
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絵付きの、抜粋。
でも泣き所はしっかり。 -
[2014.03.29]
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小説は一度読んでいるのに、また号泣(笑)
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原作号泣した。絵本でも泣いた。いいわあ。
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小説のダイレクト版のような感じでした。
小説を読んだ後だと、ちょっと物足りなさもあるけれど、サトルとナナの関係がまた読めたのはすごくうれしい。何度読んでも悲しく切ないお話だけれど、幸せなお話でした。 -
小説の方は未読状態で先に絵本の方を。
絵本というよりは児童書かな?という感じ。
そして内容はさすがというべきかスラスラと読めて少ない文章なのに話がぎゅっと濃いのです。
初めはタイトルで猫とただ気ままに旅をする話なのかなぁと思ったら大間違い。
ラストはナナのサトルへの愛情に堪らず涙しました。
私的に終わりに近づくにつれ、愛しいフレーズがいっぱいでした。
次は小説版も読まねば。
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