ハウスワイフ2.0

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  • 文藝春秋 (2014年2月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784163900278

作品紹介・あらすじ

「私たちは会社に使われない新しい生き方を求めている」

――ハーバード、エールなど一流大学を出ていながら

投資銀行、広告代理店、官庁などの職を捨て

続々と主婦になるアメリカの若い世代。



けれども彼女達は、これまでの主婦とはまったく違う。

自分で生き方を選択するハウスワイフ2・0なのだ。すなわち



・会社を選択的に離脱する

・企業社会で燃え尽きた母親の世代を反面教師にする

・田舎生活を楽しみ、ジャムをつくり、編み物をする

・ストレスのある高報酬より、ほっとできる暮らしをする

・ウェブ、SNSを使いワークシェアを利用する

・ブログで発信し、起業する

・家事を夫と分担し余裕をもった子育てをする



著者自身も、ハーバード大学を卒業しながら、不況に直面した世代。

地元大学の事務職を辞め、現在はノースカロライナの田舎で

夫とともに手作りライフを楽しむ。



ニューヨーク・タイムズ紙、ニューヨーカー誌は本書を絶賛。

アメリカのメディアで大論争を呼んだ話題の書。

みんなの感想まとめ

新しい生き方を求める女性たちの姿を描いた本書は、従来の主婦像とは異なる「ハウスワイフ2.0」の定義を通じて、選択的な生き方の可能性を提示しています。企業社会からの離脱や、田舎での手作りライフ、家事の分...

感想・レビュー・書評

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  • 訳文だからだろうか
    文化の違いだろうか
    スッと腑に落ちる感覚はなかった

  • 「女にうまれてモヤってる」でジェーン・スーさんご触れていて知った本。

    RoomClipで部屋の写真を眺めるのが好き。アメブロでコーデブログ見るのが好き。そんな私にも実感としてわかる部分と、アメリカ極端すぎると驚く部分と。

    まったく理解できないところも、著者のバランス感覚により安心して読み進められる。
    経済的自立は大切。完全なハウスワイフ2.0の4条件に納得。

    メモ
    フード・インク
    卵のお金
    エッツィー
    フェミヴォール

  • 期待以上の内容だったので、星4つと評価しました。

    原作は、今から何年も前にアメリカで発表されたらしく、今の時代には合わないかな?と思っていたものの、冷静な第三者として「最近の現象」を語る著者の考察が、すっと懐に入ってきました。

    少しばかり仕事に疲れていた時期で、思うように職場で認められない気持ちや、恋人との将来や、少し前から凝りだしたエコな暮らし(無論、自給自足なんてしていません)、自炊がおざなりになってしまう現実などなど、色々な思いを抱いていた時期でした。
    私は何のために働いているのだろう、家で質素倹約に努め、家事と育児に勤しむ生活が、自分のためだけでなく周囲にとって、社会にとって一番幸せなのではないかと、本当に、生まれて初めて本気で考えました。

    でも、なんと浅はかな考えをしたのだと、本を読みながら自省しました。

    家事と育児に勤しむ生活が浅はかなのではなく、何かから逃げてその道に進もうとしていること、そうした気持ちを抱くのは自分だけではないことを、事実として冷静に受け止めることができました。

    最終節のハウスワイフ2.0の4箇条は、正論そのものです。

    まずは自分が、そこそこ恵まれていることを自覚する。

    本を読む前は、まさか、このような内容で締めくくられるとは思いもよらなかったです。

    少し疲れた時に、ふと足を止めて、冷静になりたい人におすすめしたいです。


  • 「ハウスワイフ2・0」の定義が「会社を選択的に離脱する・企業社会で燃え尽きた母親の世代を反面教師にする・田舎生活を楽しみ、ジャムをつくり、編み物をする・ストレスのある高報酬より、ほっとできる暮らしをする・ウェブ、SNSを使いワークシェアを利用する・ブログで発信し、起業する・家事を夫と分担し余裕をもった子育てをする」であるならば、それは、専業主婦+自営業ではないだろうか。

  • 2014.02.24 あゆみ書店で見つける。
    2014.03.10 東洋経済記事を見つける。

  • 初めての出産、1年間の育休、復職を経て手にした一冊だったけれどこの1年間の自分を客観的に観察しているような気分になって心が締め付けられていた。
    私の場合はTwitterだったけれど社会との出口を封鎖され家族を守るという新しいクローズドな責務に閉塞感や焦燥感にかられ、死にものぐるいで社会との接点を探して意地でも繋がっていたいと自分を捨ててしがみついていたような気がする。
    当時、人間暇になると散歩か手芸か通院に走るんだなぁと感じていたのが明文化されていて思わず笑ってしまった。
    社会人を休むという恐怖をどう乗り越えるか、その方法は幾多もあり、時代は繰り返すのだということが改めて証明された。

  • 女性と家事と仕事の関係と、専業主婦の実態の移り変わりについて。ハウスワイフ2.0的な生活に、ときに共感しながら、ときにドン引きしながら、あっという間に読了。最終章の考察が鋭く、全体的に面白かった。
    これからの人生を考えたときに、仕事に限らず複数分野にやりがいを持ちたくて、それをいずれかは掛け算したくて、だからしばらくはいろいろな分野に点をつくりたいなと改めて。私にとっては、本当にやりたいことに出会うための過程でもあるのだけど。
    #ハウスワイフ2.0 #housewife2.0 #正解なんてどこにもない

  • 母親世代の企業戦士を反面教師とし、組織を離脱して自ら作り味わう豊かな、オーガニックで安心な生活を選ぶ、新しい主婦像。ブログ、手作り講習や販売が新たな金脈。意識すべきは、男性の参加、経済的自立、恵まれていることの自覚、社会全体の利益を考えること。

    4つの処方箋が秀逸。日本にもその流れはあるんだろうけど、しっかり稼げるようになった後で、なのか、稼げないから、の違いは大きいからなぁ。

  • もはやこれも古いんだけど、読んでおこうと思って

  • とにかく価値観は動き出した。

  • 2015/7/14読了。
    価値観の変化には気づいていて、興味を持ってこの本を手に取った。
    内容が濃いかと言われるとそうでもないのによくここまで肉付けできたなぁと。
    言いたいことはわかるけどね。

  • もう、消費に追われる暮らしは終わりにしよう。そんなムーブメントを紹介しています。豊かさの本質を見せてくれる。

  • ハウスワイフ2.0に対する著者の態度があまり 一貫しておらず、何が言いたいのか分かりづらい感じがした。でも全体的には面白かった。私はフリーランスで家で働いているけど、やっぱり専業主婦は旦那の稼ぎがいいから専業主婦でいられるんだと言うひがみはあります。この本では、ハウスワイフ2.0に、そういう経済的に恵まれた立場にあることを忘れないようにと述べているところに共感できた。それからなんでも家で手作りするのはいいけど、旦那の稼ぎに頼っている以上、離婚や旦那の健康の問題などで収入がなくなったときにリスクがあることを忘れないようにと言う警告もとても真当だと思います。

  • 共感することも多いが、納得できないところ(お金じゃないというスタンス)には疑問。

  • これはなかなかに衝撃的かも。へー、アメリカでねえ! という驚きもありつつ、不景気だしね…職探しが難しいと専業主婦になりたがるよな、そりゃ。しかしこれ、日本では著者は推進派みたいに宣伝されているけど、読んでみると「女性も仕事しといた方がいい。いつ離婚するか分かんないし、将来子どもが『手作りのご飯や洋服をありがとう』なんて絶対言ってくれないよ」っていう主張でしたが。

  • H26.10

  • ニューリッチな国ならではの視点ともいえる。時間の無い方は「はじめに」「第8章」「解説」だけで充分。極端な話、文藝春秋編集部による、日本の状況を加味しサマライズした「解説」が一番腑に落ちる。現代社会では、専業主婦とはある一定の条件下で成立するソーシャルポジション。「社会に無関心な、優雅なひきこもり」に終わるな by編集部 とは言い得て妙。

  • 【キャリア女性の時代は終った。今こそ新しい主婦になろう】母親の世代は男性と伍して企業社会で働くことが価値だった。私たちの世代は会社を辞め家に入り起業するハウスワイフ2・0をめざす。

  • アメリカでは高学歴の20~30代の母親が会社を辞めて専業主婦を選ぶ傾向が増えている。アメリカは不況で働く場が無くて、低賃金で働くくらいなら、生活のすべてを手作りして、子供を家庭学習させ、つつましく暮らす。カリスマ主婦ブロガーはスポンサーが付き高収入を得ているが、ほんの一握りに過ぎない。手作り作品をネット販売することが流行っているが、安定的な収入を得るのは困難。
    読後の感想は、女性が多用な生き方を選べる社会であってほしい、そして、経済的に自立していることが重用だと思った。

  • 文章が冗長で中身が薄く、事実確認や分析の切り口にも新鮮味がない。学生のレポート並みの内容で、これほど頁数のある訳本が発行されたことの方に驚いた。

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