いまを生かされて

  • 文藝春秋 (2014年3月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784163900315

作品紹介・あらすじ

親鸞の教えが、和讃にはこめられています。



浄土真宗本願寺派(西本願寺)の第24代門主である大谷光真門主は、2014年6月の法統継承をもって、37年務めた門主の座から退任します。

本書は、大谷光真門主の最後のメッセージを巻頭に掲載し、それとともに、親鸞聖人が最晩年に残した和讃を手がかりに、この息苦しい時代にいかに生きるべきかを説いていきます。



和讃とは?

親鸞聖人は、生涯に五〇〇余りの和讃を残しました。なかでも『浄土和讃』と『高僧和讃』は七十六歳、『正像末和讃』は八十五歳のときの成立で、八十八歳まで加筆・補正を続けました。

晩年を迎えた親鸞は、和讃を通して、共に生き、悩み、苦しみ、立ち尽くす人々に向かって、

「私も同じ苦悩するものだ。しかし嘆くことはない。仏の温かなまなざしに気づいたなら、必ず人生は転換される」

そう語りかけています。

和讃とは苦悩する人々への、励ましのうたなのです。





目次より



はじめに――退任のあいさつに代えて

第一章 阿弥陀如来の願いに出遇う

第二章 生死(しょうじ)を超える道

第三章 阿弥陀如来と浄土

第四章 末法の世を生きる

第五章 本当の救いをもとめて

第六章 お念仏のある生活

あとがき

浄土真宗の教章(私の歩む道)

みんなの感想まとめ

人間の生き方や苦悩への向き合い方を深く考察した本書は、親鸞聖人の和讃を通じて、現代の私たちに寄り添うメッセージを届けます。浄土真宗本願寺派の第24代門主、大谷光真氏が退任に際し、親鸞の教えを基にした法...

感想・レビュー・書評

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  • 【浄土真宗門主が説く親鸞の教え】6月に退任する西本願寺の大谷光真門主。その門主として最後の著。親鸞聖人の『三帖和讃』を手がかりに人間の生き方を綴った法話集。

  • 西本願寺・浄土真宗本願寺派第24代門主である
    大谷光真氏の門主退任にあたって書かれた本
    (とかいてあります)
    親鸞の和讃をそれぞれ紹介・解説してあります。
    仏教というよりも浄土真宗、特に真宗の特徴的なもの
    が割とよくわかるのではないかと思います。
    悪人正機や、阿弥陀の48本願など。
    最近真宗の本を割とよく読んでいますが。私の一族は
    浄土宗です。
    掲載されている和讃のなかで、いいなと思ったもの
    『五濁悪世の有情の 選択本願信ずれば 不可称不可説不可思議の 功徳は行者の身になりて』

  • お念仏(和讃)の意味を解説しながら、親鸞聖人の教えを説く、お説教のよううな感じの本。読みやすい。

    読み終わった時、何と無くスッキリした感じが。

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著者プロフィール

西本願寺前門主

「2015年 『人生は価値ある一瞬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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