村上春樹を読む午後

  • 文藝春秋 (2014年11月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784163900803

作品紹介・あらすじ

村上文学の真髄を徹底して掘り下げる



村上春樹文学について日本で最も造詣が深い二人が作品を精密に読み直す。目からうろこが落ちること必至。楽しいコラム、書誌的年譜もついています。

みんなの感想まとめ

村上春樹の作品を深く掘り下げる対談が展開され、読者は新たな視点を得ることができます。著者たちの緻密な読みは、作品の細部にまで目を向けることの重要性を教えてくれ、特に村上ファンにとっては心に響く内容です...

感想・レビュー・書評

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  • 2020/8/29購入

  • 私もそれなりに「ハルキスト」なのだけれど、近年の村上春樹の作品は一度目を通しただけで投げ出してしまっていた。だが、ふたりの対談を読むと彼らが如何に細部に目を凝らし(悪く言えば、それだけマニアックに)読んでいるかという読みの強度に唸らされる。あまり感心しなかった『1Q84』を読み直してみようか……読者を選ぶ本だと思うが、コアな村上主義者は本書をスルーすることは出来ないだろう。蛇足だが、本書を読んで初めて村上春樹が中華料理を嫌いであることを知った。村上と近しい/親しい立場に居る人物だけが語れる対談がここにある

  • そんなに多くを読んではいないけれど、解説本としてはいままでで一番腹落ちし響く本だった。

  • 長編、短編、翻訳、インタビューなど、全作品の中で、一番胸に刺さるのは、ノンフィクション『アンダーグラウンド』だと再確認しました。

  • 不可能性こそ恋愛小説を成立させる。
    日本社会とは、自分の大切な本当の気持ちや魂を自分以外の何かに預けて頂ける社会。
    村上の小説は4という数字にこだわる、それは死だから。
    荻窪とか高円寺とか馴染みのある町が小説に出てくるのが良い。

  • 【村上文学の真髄を徹底して掘り下げる】村上春樹文学について日本で最も造詣が深い二人による作品解読対談。目からうろこが落ちること必至。楽しいコラムもついています。

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著者プロフィール

1938年新潟県生まれ。慶應大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。「文學界」編集長、同社取締役を経て、東海大学教授、京都造形芸術大学教授を歴任。『須賀敦子を読む』で読売文学賞を受賞。著書、編著多数。

「2019年 『大岡昇平の時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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