- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163900964
作品紹介・あらすじ
エロスと論理の融合! ストレンジ風味炸裂情事を映像に残す江見の真の意図は? 深夜のヒッチハイクの真の行く先は? 6人のヒロインと恋人たちの熱いセックスと怜悧な推理。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
えろ部分は必要だったのか・・・
-
まさかの官能小説。石持浅海さんてこんな小説も書くんだ、という驚きでイッパイ(笑)。ただ短編が並ぶと、官能表現が同じになってくるので、だんだん笑えてきちゃう。
「ひゃう」はウケました。推理と官能は両立するもんなんですかね。とにかくがっつりエロスでした。 -
なんでこの人、突然官能小説書き出したの?
せっかくの持ち味が、ほとんどいかされてない。 -
面白絶頂推理短編w
-
石持浅海による女性を主人公とした短編集。
・・・なんというか、ことさらにはめ込まれた情事描写。ていうかもうそういう短編集。
こういうのって長編とかの中に差し込まれるならともかく短編でひたすらそういうシーンが続くと正直食傷気味です。ぶっちゃけ、そのシーンはもう完全に飛ばし読みでした。結局やってることは大体同じようなことだしなあ。そのセックスシーンに実は重要な伏線が・・ということもほとんどなかったし。
かといって、そこの部分を完全に端折っちゃうとショートショートみたいな感じになるしなあ。普通に「あんまりおもしろくないな」と思ってしまった。 -
エロを題材にしたミステリ短編集
『待っている間に』
クローズドサークル➕エロ
『相互確証破壊』
お互いが核を持っているとわかったらそれが抑止力になり保たれるというが私達が保っているのは何??
『三百メートル先から』
大学院の研究に疲れてひきこもりになった兄が
ゴルゴ13ばりに脳天をつき抜かれて自室で殺害された。
ひきこもりのはずの兄がなぜ?
『見下ろす部屋』
トレインビューがある部屋で情事をする不倫カップルの話
『カントリーロード』
ヒッチハイクで拾った人と拾われた人の緊張感
『男の子みたいに』
女性と男装する女性とその彼氏 -
論理的エロミス短篇集。
石持氏のエロという誰得感はあるが,どれもそこそこには面白かった。
「三百メートル先から」「カントリー・ロード」は後味悪い系ミステリでよかった。
絡みのシーンがどの話もだいたい同じ。「ひゃう」ってなんだ「ひゃう」って…!? -
石持作品は、最近つい買ってしまう。
タイトルは思わせぶりだったが、期待に対してはイマイチ。
エロチックをテーマにした、短編集。
著者特有のロジカルで机上主義な謎解きは相変わらずだが、あえてこのテーマに寄せる必要を全く感じなかった。
二つくらいは必然性があったが、逆に言えば二編だけ。
そして、sex描写がくどい。というかワンパターン。これは、結構冷めてしまった。
ミステリとしてはそこそこ面白かっただけに、残念さが際立つ。
2+