降り積もる光の粒

  • 文藝春秋 (2014年8月29日発売)
3.40
  • (8)
  • (49)
  • (66)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 411
感想 : 48
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784163901084

作品紹介・あらすじ

二度は出会えない、貴重な旅の記録



旅好きだけど、旅慣れない――そんなスタイルだからこそ出会えた人や出来事。日本国内から海外まで、旅の記憶を集めたエッセイ集。

みんなの感想まとめ

旅を通じて出会った人々との温かい交流や、心に残る出来事が描かれたエッセイ集です。著者は、旅の中で感じた善意や人とのつながりを通じて、性善説を信じるようになったと語ります。様々な旅のスタイルやエピソード...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「人は、基本的には善きものであると私はどこかで信じている。道を尋ねたら、ほとんどの人が何も考えずに正しい方角を教えようとする。なんでもないことだが、それは、悪意ではなく絶対的な善意である。私がそのように信じられるようになったのは、ひとり旅で多くの人に助けられたからだ。」

    このエッセイに書かれているこの文章。
    これ、とっても角田さんの人となりを表しているように感じた。
    角田さんの信じる性善説こそが彼女の作品の根幹になっているように思う。
    どんな人も最終的に受け入れる寛容さが彼女の小説にはあるのだ。

    以前は角田さんの書くエッセイ、特に旅にまつわるエッセイはあまり好きになれなかった。
    読み手の私が変わったのか、書き手の角田さんが変わったのか、このエッセイはすとんと私の中に入ってきた。
    なんだか嬉しい。

    ところで以前テレビで見たのだが、インドで道を聞いたらほとんどの人が見当違いの方向を教えていた。
    方向が間違っていようが、角田さんにとっては一生懸命教えてくれようとしている行為そのものが善になるんだろうな、とふと思った。

  • 久しぶりに、角田光代さんの旅エッセイ(=猫がほとんど出てない)を読みました。お若い頃のぶっつけ本番リーズナブル旅から、作家になられてからの仕事絡みの旅、一人旅も集団での旅もあり…「面倒で疲れるもの」と知りながら、角田さんはまた旅に出るのです。それは「旅でしか得られない何かすばらしいもの」を得たから。「きらきらと光を発しながら自身の内に降り積もっている」それらを、読者に読み取ってもらおうという意図で書かれています。旅先の見知らぬ人々との関わりが大きな鍵になっているのだなぁと思いました。
    第四章は、ガラリと趣が変わり、NGO団体「プラン・ジャパン」からの依頼で、発展途上国の女性たちの状況と「プラン」の活動をレポートする旅が中心です。想像を絶する現状には言葉も出ないほどです。角田さんは無力感に捉えられながらお書きになっているのが感じられます。でも、それを読んだ私たち読者が、その現状を一部でも知る、ということには意義があると思います。私自身も、知ったから何かできるなんて言えませんが、「知らない」状態からは一歩出たと、ポジティブに考えます。

  • 旅エッセイは角田さんおなじみ、といった感じだが、本作に関しては角田さんの旅に対する意識の変化を感じた。年齢と共に、変わっていく価値観。かつてのように長い休みでバックパッカーな旅はもうできないと言う。でも、今の角田さんだから感じられるしっとりとしたエピソードもまたいいものだと思った。旅のエピソードで一番好きなのは、「北斗星おんな一人旅」。惜しまれてその役目を終えた北斗星、鉄子だった私は憧れて憧れて北斗星のガイドやルポを読んでは妄想し、乗車計画もたてていたものの叶わなかった。角田さんのルポで、ちょっとは疑似体験ができたかな。
    本書の第二章が連載されていたJR東日本の新幹線車内サービス誌「トランヴェール」、たまに東北新幹線に乗る機会があったときは角田さんのこの連載を読むのが楽しみの一つであった。が、一度、角田さんの連載ページだけ破り取られていたことがあり(号泣)「誰だよぉ~こんなことするの!」と怒りに震えたことがあった。このときから数年を経て、破られていた分も含めて今回読むことが出来たのでよしとします。
    今回は、気が向いた章から読んでいった。最終章のアフリカやアジアのルポに興味が湧き、ここから手を付けたのだが、予想以上のずっしりとした内容に言葉を失った。女性器切除、虐げられる女性…これが同じ世界のことかと愕然とする。この章だけがあまりに重いためアンバランスに感じる人もいるかもしれないが、私としては、角田さんのエッセイの中で読むことが出来てよかったと心から思う。
    そして、震災後の東北。第二章の「あの夜の若い二人」、最終話の「三陸来訪」は、被災地出身の私にとっては特別なエピソードだ。読むたび涙が出てくる。「雪の積もった平地に、かなしみも絶望も未だ強く残っている。でも、絶望はない。絶望している余裕なんて、ないのだ。」これからのことを思うと気が遠くなる時もある。後ろを振り返ることが出来ないことが辛いときもある。それでも今は、再生を信じるだけだ。
    「降り積もる光の粒」というタイトルが、本当にぴったりだなと読み終えて改めて思った。「見知らぬ土地で蓄えた、そうした小さな光の粒は、時間の経過とともにますます輝きを強くする。」色々な輝きを放つ光の粒エピソードを是非堪能して欲しい。

    • vilureefさん
      こんにちは。
      ご無沙汰しております(*^_^*)

      ホント、角田さん変わりましたよね。
      バックパッカーの頃のエッセイはどうも苦手だっ...
      こんにちは。
      ご無沙汰しております(*^_^*)

      ホント、角田さん変わりましたよね。
      バックパッカーの頃のエッセイはどうも苦手だったのですが、この本はとてもしっくりきて。
      ちょっとづつ角田さんに近づいているようでうれしい限りです。

      そう、「あの夜の若い二人」。
      涙涙でした。確か、このページだけ写メしておいた気がしたのですが見つからなかった(^_^;)
      角田さんの感じた事が今後どのように作品に繋がっていくのかと思うと楽しみです。
      2015/09/29
    • メイプルマフィンさん
      vilureefさん:お久しぶりです!コメントありがとうございます。
      今回の旅エピソードはどれもよかったですね~。新鮮に感じられた部分もあ...
      vilureefさん:お久しぶりです!コメントありがとうございます。
      今回の旅エピソードはどれもよかったですね~。新鮮に感じられた部分もあり。
      「あの夜の若い二人」同様、盛岡を旅した際に、じゃじゃめん屋さん絡みで地元の人に親切にしてもらったことがありました。
      自分も岩手出身者ですけど、盛岡の人、いい人~!って感動したのを今も鮮明に覚えてます。
      海外旅のエピソードもいいけど、個人的にはこういう国内旅の話が好きかな。
      2015/09/29
  • 図書館の企画の棚に置いてあった。
    そうか、旅に関する内容だからね♪
    どうやら秋の行楽シーズンをイメージする企画だったようです。
    そういえば、角田光代さんってアジア、バックパッカーのイメージが(小説から)。好きで一人旅に出られていたんだね。
    いい季節だし、旅に出たくなる。その旅の途中で読むのもいいかも。
    それにしても、ちょっと近所も含めてどこへも行ってないや。たまには出かけないと息がつまりそう。

  • どの章も心に染みていくような文章です。自分はきっと一生行かないだろう場所をたくさん訪れている角田さんの、旅に対する思い、出会った人や土地や風習との触れ合いが情景が目に浮かんでくるように生き生きと書かれています。

    誰よりも旅上手なんだろうなと私は読んでいて思うのですが、角田さんご本人がおっしゃるようにこんなに旅しているのに一向に旅慣れない、という感じもきっとまた事実なんでしょうね。旅慣れない感がまた旅させるのかもしれませんね。

    旅先で出合ったカップルとの交流の話が後半の方で出てきますが、思わずぐっと来てしまいました。
    もらったものが暖かいと思う程にそこまではとても返せない、と感じることってありますよね。
    そういう話を読んだり聞いたりすると、袖振り合うも他生の縁、ではありませんが知らない人との関わりも大切だな、と感じます。
    そして泣きたいほど困った時に現れるという「神様」のことも、人っていいなと思わせてくれます。

    他の方も書かれていますが、最後のマリ・パキスタン・インドそして三陸について書かれた文が重いです。
    最初、現状を知らずに行った角田さんは、この文章を読み始める私たちと同じような立ち位置です。そして読み進むうちに問題の大きさに同じように立ちすくむことになります。
    もちろん、実際現状を目の当たりにした角田さんと、読んでいるだけの私たちとは受ける衝撃の大きさは違いますが、同じ立ち位置に立たされてしまったと感じるほど文章がリアルです。

    マララさんのことも、私たちが想像するよりはるかに深刻でどうにもし難い現状があるのだなということが、読む前よりは知ることが出来たように思います。
    何もできなくてもまずは知ろうとする、ということが大事なのですね、きっと。

  • 著者のいたって普通の感覚がすごく好き。
    だから小説もエッセイも好き。
    旅は基本手的に疲れるし、めんどくさい。
    でも、光の粒がそこここに小さく残って輝きをはなっっているんだよね。だから旅はやめられない。

    旅先で困ったことになったも、助けてくれる現地の人に姿をかえて神さまが救ってくれてるというのもわかる。

  • 数多くの作家さんが旅についてのエッセイを書かれているが、中でもわたしは角田さんの書く旅の記憶たちが一番と言っても過言ではないほどに好き。
    過去の角田さんのバックパッカー的な一ヶ月ほどの期間をドミトリーに宿泊した記憶や、今の、長い休みが取れず短い期間を自分の行きたい地で思いっきり旅する角田さんの記憶が詰まった一冊、面白くないわけがない。
    最後の章のルポルタージュ、世界の貧困とか、情勢、そして女性の立場。
    深く心に残る一冊。おすすめ。

  • なんて素敵なタイトルなんだろう。旅に関するエッセイ集。旅をしている時は見過ごしているような、何気ない人々の笑顔、食べ物の匂い、いくつかの光景。けれど旅を終えた時気づくのだ。それらがきらきらと光を発しながら自身の上に降り積もっていることを。

  • 旅に馴染んでいる人っているのだと,角田さんのエッセーを読むたびに思う.心中はドキドキハラハラしているとしても,どこか高みからのほほんと眺めている様子が,次のたびに繋がるのだろう.最後の,マリ,インドなどの地域への活動の取材は考えさせられた.何もできなくてもまず知ることが大切だと知った.

  • 旅でしか得られない素晴らしいもの。それは民家の塀からこぼれるように咲いたブーゲンビリアだったり、迷った自分を正しい道に案内してくれる誰かの大きな背中だったり、すれ違っただけの人の笑顔や小さな親切であったり。旅の只中では見過ごしてしまっている取るに足らないものが、旅を終えた時、その存在にはたと気づく。それらがキラキラと光を発しながら自身の内に降り積もっていることを。見知らぬ地で蓄えた小さな光の粒は時間の経過とともにますます輝きを強くする。美しい小さな光の粒がたくさんちりばめられている珠玉のエッセイである。素敵な旅感を楽しませてもらった。

  • 角田さんはエッセイより断然小説だ、と思ったり書いたりした記憶があるけど、やっぱりそうだと再認識。旅好きな著者の旅に関するエッセイを集めたものなのに、どうにも印象が薄い。読んでいて楽しいと思わない。それがなぜかと考えて、感情の表出がないからだと思い当たる。「ない」ではなくて故意にそのように書いているはずだけど、著者の小説を知っている者からするとなんだかとても物足りない。でも、さらに考えて、そうか角田さんは"自分のこと"を小説と同じようには書かない、書けない、書きたくない、のいずれかなんだろうな、と勝手に納得した。(とはいえ、終盤の国際NGOのBecause I am a Girlキャンペーンの一環で行った旅について書かれたものは、知識を得るという意味で読み応えがあった。)

    • vilureefさん
      こんにちは♪

      共感しまくりです。
      私も角田さんは断然小説が好きです。
      正反対の事を言う人もますが(^_^;)

      まさにおっしゃ...
      こんにちは♪

      共感しまくりです。
      私も角田さんは断然小説が好きです。
      正反対の事を言う人もますが(^_^;)

      まさにおっしゃる通りで、エッセイだと非常に淡々としている印象ですよね。
      ただ、先日読んだ「Because I am a Girlーわたしは女の子だから」の冒頭に寄稿された文章には、激しく主張する角田さんが見受けられて驚きました。
      この本に入っている文章も同じなのかな?
      気になります(*^_^*)
      2014/10/24
    • 24thstさん
      コメントありがとうございます♪(こんな日陰本棚?に時々花丸下さっていて恐縮です。私自身は他の方のレビューを参考にする余裕さえなくお恥ずかしい...
      コメントありがとうございます♪(こんな日陰本棚?に時々花丸下さっていて恐縮です。私自身は他の方のレビューを参考にする余裕さえなくお恥ずかしい限りです...)

      「Because I am a Girl-わたしは女の子だから」の存在、知りませんでした!ぜひ読んでみたいと思います。
      こちら(降り積もる...)に収録されているのはアフリカ、インド、パキスタンへの旅で、初出はそれぞれ2010、2012、2014年となっています。この中の一編でしょうか、それともまた別なのかな?
      いずれにしても、この活動は角田さんの中で大きなものになってきているのかもしれませんね。
      2014/10/25
    • vilureefさん
      こんばんは。

      ははは、日陰本棚っていいですね〜。
      本は日陰が最適ですよ(≧∇≦)
      24thstさんのセレクト好きなんですよ。
      読...
      こんばんは。

      ははは、日陰本棚っていいですね〜。
      本は日陰が最適ですよ(≧∇≦)
      24thstさんのセレクト好きなんですよ。
      読む傾向が似てるんでしょうか。
      これからも参考にさせてくださいね。

      上記の本は角田さんのエッセイ集ではなく翻訳を手がけられたものです。
      角田さんの翻訳ってなかなかレアですが、翻訳ものの苦手な私でもすっと入ってくるものでした。
      ぜひ手にとってみてください。
      2014/10/25
  • +++
    旅好きだけど、旅慣れない。そんなスタイルだからこそ出会えた、ひと、もの、風景。二度は出会えない貴重な旅のレポート。
    +++
    第一章 「旅先で何か食べるのが、私はよほど好きなのだ」
    第二章 「旅には親役と子役がいる。年齢や関係じゃなく、質だ」
    第三章 「旅と本に関しては、私には一点の曇りもなく幸福な記憶しかない」
    第四章 「彼女たちは、母親の世代からずっと、ひどい仕打ちを受けているという意識はあった」
    +++

    一章と二章では、旅の途中のあれこれ、が綴られ、三章では旅に関する書物が紹介されている。そして四章では、自由な旅ではなく、女性の人権の心許なさを取材する旅が描かれ、そこで見たもの感じたことごと、観光地化された首都との落差、女性がひとりの人間として自立することの困難さが悲痛な気持ちとともに描かれている。だが、当の彼女たちに希望がないわけではなく、このままではいけないと考える人も多くいて、不断の努力を続けていることに希望を見出すことができるのである。著者と旅人の切り離せない関係を、あれこれ思わされる一冊である。

  • “ただの”旅のエッセイを集めた本だよね~、と読み始めたが、それだけじゃなかった。というより、それだけでは済まされなかった、という感が強い。
    まず、序章で打ちのめされた。そして、知ってはいるんだけど、やはり凄すぎる角田さんの感性に、打ちのめされつつ読み進める。
    で、第四章である。
    私が、知らなければならない、知るためには何か読まなくてはならない、でもしんどいから、と後回しにしてきたものたちが密集していた。
    まったく、こんな形で、向き合うように示唆されるとは思ってもいなかった。とんだ油断である・・・。
    神様はやっぱり見てて、道を指し示すのね、ちぇっ、と思った次第である。。。

    さて、私も、私にできることをしなければ、ですね。

  • 角田光代さんの旅エッセイ読みやすくてちょうどよい。

  • やっぱり角田さんの旅エッセイ、好きだ。
    世界中で迷子になって、大変な思いもしてるのに、旅に取りつかれてる。
    共感がたくさん。
    表現もきれい。
    街や自身の心の機微に関する洞察が深い。
    まだまだ読みたい、この人の旅エッセイ。


  • この本はよく旅行をする筆者の旅の記録を綴った本だと紹介文を目にしたので読んでみた。読んだと言うかほとんどが斜め読みで済ませてしまった。
    うーん、予想と違ったと言うのが正直なところだ。
    旅をする筆者の『私』部分が強調されて、それを語るために引き合いに出された旅記録がかすむ。
    最初の数ページはくまなく読んだが、心に留まらないためか、直ぐに斜め読みに切り替えた。後書きまでページは進めるにはすすめたが、途中のマリの話はそう言う話だと心の準備をしていなかったので、途中で読み進めなくなり飛ばしたが。
    筆者の本は『八日目の蝉』と『タラント』くらいしか読んでおらず、もう少し筆者を知っていたら、この本の主人公の私に共感したり、関心を持てたのかも知れない。
    しかし、機会を作って筆者の『源氏物語』は読んでみようとは思っている。

  • 色んな雑誌に掲載された旅についてのエッセイたち。
    旅というのは恋愛体験くらいに個人的だから、角田さんは作者と会話するように紀行文を読むらしい。自分は角田さんの旅に関する本を何冊も読んできたので、読んだことのある話にまた出会うことがある。そんなときは、この話聞いたことあるな、という心持ちで楽しめばいいのだ。

    ひとりで旅をすること、アジアで貧乏旅行すること、旅先で食事すること、などを繰り返し語るのが前半部。
    その後の後半部はすこし雰囲気が変わる。
    西アフリカのマリ、インド、パキスタンで、知らぬ間に機会を奪われている女性たちを、サポートする現場を見に行ったときのレポート。3.11から二年経った三陸を訪れたときの記録も載っていた。

    現場で見た角田さんがどう思ったか、何を感じたのか、が書かれていた。
    各地には女性器切除が風習が残る地域があり、学ぶ機会を奪われている女性たちがいたり、虐げられたりしている人がいる。災害に生活を破壊されてしまった人たちもいる。
    人は日常から離れて旅をするわけだけど、旅先にはその場所で日常の生活を送っている人がいる。困難な日常を生きている人たちもいる。そういうことを知る必要がある。

  • 女性よ不当な差別を取材する旅が心に残る。

  • 何やかんや言っても旅はそそられる❗️

全44件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

角田 光代(かくた・みつよ):1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。90年「幸福な遊戯」でデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『かなたの子』で泉鏡花文学賞また『紙の月』で柴田錬三郎賞を、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、21年『源氏物語』の完全新訳で読売文学賞を受賞。その他の著書に『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『わたしの容れもの』『月夜の散歩』などがある。

「2025年 『韓国ドラマ沼にハマってみたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

角田光代の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×