ずっとあなたが好きでした

  • 文藝春秋 (2014年10月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (592ページ) / ISBN・EAN: 9784163901350

作品紹介・あらすじ

甘く切なく、ちょっと痛い恋の話いろいろ



国内外の様々な場所で、いろいろな男女が繰りひろげる、それぞれの恋模様。サプライズ・ミステリーの名手が贈る恋愛小説集……だが?

みんなの感想まとめ

多様な恋模様が描かれた短編集で、各話が独自のシチュエーションで展開されますが、物語が進むにつれて、思わぬつながりが見えてきます。登場人物たちの「好き」という感情が、さまざまな形で表現され、読者はそれぞ...

感想・レビュー・書評

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  • うーん。そうきたか!恋愛にまつわる短編集なのだが、まさかそんなカラクリがあったとは!
    やっぱり歌野晶午さん、やってくれました。

  • 色々な恋模様の短編集…かと思いきや、だんだんと繋がっていく気が…そしてそれが確信に変わる。ほほぅ、好きな人って人生でたくさん出てくるものだと思いながら、それぞれの土地、シチュエーションの「好き」を楽しめる一作だった。

  • 期待しすぎた。分厚くて、読んでも読んでも終わらず、久々に最後まで読むのが苦痛だった。

    短編集のような感じ。一つ一つの話は短く、読みやすい。だけど、終わりが面白いと思えない。どれも中途半端で物足りない。微笑ましい話もあったけど、これといった特徴もなく微妙。
    それが、「錦の袋はタイムカプセル」で、これこれ、こういうのがやっぱりあったんだと、やっと報われたと思ったら、あっけなく終わり、めちゃくちゃ期待外れ。私の読みが浅い?男の人が読むと、また感想が違うのかな。

  • どんでん返しの名手、歌野晶午による小さな恋愛物語の短編集。
    ……とみせかけて……。

    長いよ、長すぎるよ……どんでん返しがこうもちょこちょこ挟まるとさすがに胃もたれ、と思った頃にこの本の仕掛けに気づいて、ああなるほど、これぞ歌野晶午!となる、けど、やっぱ長すぎるわ。
    期待されている話の流れにしなくてもいいのにな、たまには違う毛色の物も読んでみたいのにな。

  • 作者の作品はいつもとんでもない最後になりびっくりさせられて読者冥利に尽きたものです。
    今回は短編と言うことでそこまで構成が緻密になるのは求めるのが無茶と言う事かもしれませんが、やっぱり少しだけ物足りないというか。尻切れトンボな感じがする小さなお話が多かった気がします。
    それでも、他の作者にはないような何とも言えない小さなウイットが心地良いような。

  • 全部おまえかーい

  •  おっさん、ええ加減にしときや(笑)

     これ、出てすぐ買った覚えがありまして、で、結構すぐに読み始めてはいたんですが、なかなか読み進められなくてね。タイトル通りというか、帯にも「恋愛小説集」とありまして。恋愛にからんだ短編小説が十三編入っているのです。苦手な系統だなぁ、つまんないなぁ、つらいなぁ、と思いながら、でもほら、確かこのミスか何かにもタイトル入ってたしさ、歌野だしさ、とりあえず最後まで読もう、とがんばっていたわけですよ。半年くらいかけて。
     だから正直前半部分とかよく覚えてないんだけどね、書いたのが歌野だってことをさ、やっぱりちゃんと念頭においておくべきでしたね。「錦の袋はタイムカプセル」まで進んで、「おいおいおい、ちょっと待て歌野」とリアルでつっこみを入れましたとも。
     だって思わないじゃん、これ全部同じ人物だって!!! おもわないじゃん!!! そういうオチもってくるとか全然予想もしてなかったよ! 何なの歌野、ひどいよ、もう、ほんと、大好き、たまらんね。
     このおっさんも大概な人生送ってますね、ほんと、もういい加減枯れとけや! っていうのが最後の話を読んだ感想です。
     カテゴリは「ミステリ」でいいよもう。だって歌野だし。
     抜粋、「ドレスと留袖」より。

    多少の不満は口にも顔にも出さず、相手の好きにさせてやることが、良好な関係を維持する秘訣だと、この歳になってようやくわかってきた。

  • たいしておもしろくもない、普通の短編集。しかも恋愛小説ばかり?と思っていたら良くも悪くも歌野晶午らしさが出ていた。おもしろいっちゃおもしろいけど、違和感をおぼえた箇所が多かった。

  • +++
    甘く切なく、ちょっと痛い恋の話いろいろ

    国内外の様々な場所で、いろいろな男女が繰りひろげる、それぞれの恋模様。サプライズ・ミステリーの名手が贈る恋愛小説集……だが?
    +++

    歌野晶午氏が恋愛小説?と?マークいっぱいでずいぶん長いこと読み進んだ。さまざまな年代、日本だけにとどまらない各地が舞台、状況も設定も実にさまざま。だがどれも恋愛小説なのである。それがあるところで「え!?」となる。もしやこれは……。さすが歌野氏である。そうだったのか、と腑に落ちる一冊である。

  • 歌野さんにしては、ミステリ色は薄いかなと思った
    のだけれど、なんともお見事。
    年齢も立場も違う人たちの様々な形のいろんな思い。
    なんとも後味のいい読後感。

  • 歌野作品なんだから、ただの短編集ではないだろうとは思っていたけど・・・。そうだったのかっ、とにやりとしてしまった。これは懸命に生きているみんなへの賛歌だ。これから読もうかと思っている方、分厚い本だけど必ず必ず最後まで読んでください。笑顔で本を閉じる。そしてしみじみ思う。歌野さん、すばらしいな。

  • 地続きになっている短編集。
    楽しく読ませてもらった。主人公の幼少期から老いるまで恋心を中心に描かれた。
    伏線の張り巡らせ方、回収は腑に落ちた。
    読みでのある作品でした。

  • 2023.4.19 読了


    これは、なんというか。。。。
    結論から言えば 面白かったのかな(笑)

    タイトルが気になって 読み始めたんですが、
    なんか違うな、と思い、何度も読むのやめようかと思いましたが、なぜか読み進み。
    短編で、一つ一つはすぐ読めるというのもあって。

    それが ラストに近づくにつれ、
    え?え?と事実が明らかになり。。。
    これは 止めないで読んでてよかった!となった。


  • 短編集かと思いきや、しっかり繋がっていた。
    読みやすくて一気読み。
    葉桜…のような衝撃はないけれど、よかった。

  • 前半はだらだらと読み進めていたけど、後半はまさか、そういう繋がり方をしてるとはと思い面白く読んだ。
    ラストはもうひとつ物語が欲しかった。

  • これは面白かったなぁ!
    しかし最後の感想は「懲りないおっちゃんだな・・・」でした

  • 書評に二度読みしたとの感想があり、まさかと思って読んでいたら、二度読みしてしまいました。参りました。

  • 葉桜の季節に君を思うということ
    で衝撃うけて歌野さんに期待して読んだ
    結果そこまでの驚きはなかった
    というのは途中で気づいてしまったから

  • 葉桜の…で受けた衝撃を期待して読みましたが、そこまでではなかったかな。でも、久しぶりにえっ?!えっ?!どゆこと?!ちょっとまって?!そゆこと?!って良い意味で狼狽えれたので読んで読了できて良かったです。分厚いから少し挫けそうになったけど、短編だから1話読み終わって一区切り休憩できるしそういう読みやすさ大事ですね。表紙の水彩画のような淡い優しい気持ちにされせくれる本でした。

  • ミステリートリックの名手、歌野晶午さんが書く13篇のラブストーリー。
    淡い初恋から、チョット大人の秘密の恋、一目惚れに、オンライン上で育まれたプラトニックラブ、そして恋「心」より「体」が優勢の情熱的なロマンス…。

    歌野晶午さんのことだから、ただのラブストーリーではないと期待してましたが、なるほど、そういう展開!
    いくつになっても、どんな時でも、「恋」するってステキなことなんだなー。
    いろんな「恋」が紡ぐ、壮大なライフストーリーでした。

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著者プロフィール

1988年『長い家の殺人』でデビュー。2004年『葉桜の季節に君を想うということ』で第57回推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞をダブル受賞。2010年『密室殺人ゲーム2.0』で第10回本格ミステリ大賞をふたたび受賞。

「2022年 『首切り島の一夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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