となりの芝生

  • 文藝春秋 (2014年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784163901374

作品紹介・あらすじ

――突き放す言葉の奥に、伊集院さんの愛がある、とは阿川佐和子さんの推薦の弁。

「週刊文春」大好評連載中の人生相談が、お手軽に新書判で読めます!

「となりの芝生が青く見える」老若男女諸君、人生の達人による辛言苦言、罵詈雑言、激励にふれてください――厳しい言葉にもかかわらず、なぜか読み終えるとすっきりしてしまうのです。それにしても、世になぜ悩みは尽きないのでしょうか。たとえば――、

○酒乱で悩んでいます。酒が進むと、誰かれかまわずキスをしてしまったり、「暑い」と言って服を脱いでしまったり……。この悪癖を治す方法は無いものでしょうか。

○夫の部屋を掃除していたら、女性用下着やスカートが出て来ました。問い詰めると「実は女装癖がある」と告白されたのです。やめさせる方法はないものでしょうか。

こうした珍問奇答も本書の大きな魅力。

それに対する伊集院さんの名言、苦言を幾つかご紹介しましょう。

・人が人を救うことはできない。しかし人が人とともに闘うことはできる。

・こころをそんなに許すんじゃない。まずは、独りでやっていくことを身につけないと。

・便利なものは、必ず弱点がある。

・すぐ奥さんに頭下げて、離婚しなさい。

・苦言だけが、その人の身体、こころに伝わり、長く身につく。

読み終えると、元気が出ること、請け合いの一冊です!

みんなの感想まとめ

人生の悩みに対する鋭い言葉が詰まった本書は、時には厳しく、時にはユーモラスな視点で私たちを導いてくれます。著者の辛口なアドバイスには賛否が分かれるものの、読者はその中に人生のヒントを見出すことができる...

感想・レビュー・書評

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  • 時代にそぐわない考え方も多々登場するが、時代を超えて人生のヒントとなる名言も多数ありました。
    こういう考え方もあるのだな、という姿勢で読むのがいいのかもしれません。
    大事なことは、著者の考えを鵜呑みにするのではなく、そこから自分で考えて自分なりの答えを出すことが大事なのかな、と思いました。

  • 人生相談にしては、当たり強くないか?著者さんのことが特に好きでもなければ、読んでてちょっとイラッとしてしまうかもしれない。うん、それが正しい、と思うところももちろんあるけど、全体的にぶっきらぼうなかんじが、気になってしまった。

  • ふむ

  • 読んでて面白いな〜と思うものもあれば、回答に対して「いやそれは違うでしょ…」と思うものも。
    いっそネタとして割り切った方が楽なのかも?

  • 甘えを許さずバサッと斬る見方・考え方が心地よかった。スッキリしました。

  • 2020.09.12
    東邦で時間かかりすぎて びくドンご馳走するの巻

    伊集院さんの
    なんかさっぱりした物言いが
    また良しです。

    人権とか権利だとか
    なんだかうるさい世の中だけど
    そうだよね。それでいいよね。
    そうあるべきだよね。
    って思える、そんな本。
    またふざけた自分の
    お尻を叩いてくれるような、そんな本。

  • 文春に連載中の人生相談を集めたものらしい。深刻な相談はほとんどなくて、気軽にサクッと読める。

  • 軽快な語り口で、読みやすくて面白い。
    回答が、そうくるかって思ったりした。

  • 2015.5.17
    痛快なお悩み相談。ククッと笑えるし、時々ふむふむと。たまには、ジーンと。

  • 厳しい、突き放すような言葉の裏には愛がある。

  • 文藝春秋の人生相談を集めた内容らしい。
    伊集院さんが結構辛口で、何度も「フッ」と笑ってしまった。
    面白かったですよ。

  • ケタケタ笑った!
    私も怒られたいなぁと思いました。

  • イイネ

  • 悩みがあったら、西原理恵子か、マツコ、中村うさぎと今回伊集院静氏も加えようと思ったよ。

    この人なりの哲学でずがっと言ってくれそう。

  • 【「週刊文春」の名物連載をお手軽に新書判で!】「週刊文春」の名物連載「悩むが花」待望の単行本化。痛快壮快の名回答の連続に「あー、すっきりした」って…わしゃトイレのフタか!

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著者プロフィール

1950年山口県生まれ。’81年短編小説「皐月」でデビュー。’91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、’92年『受け月』で直木賞、’94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞、’14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞する。’16年紫綬褒章を受章。著書に『三年坂』『白秋』『海峡』『春雷』『岬へ』『駅までの道をおしえて』『ぼくのボールが君に届けば』『いねむり先生』、『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』『いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯』、エッセイ集『大人のカタチを語ろう』「大人の流儀」シリーズなどがある。

「2023年 『ミチクサ先生(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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