「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 849
レビュー : 95
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163901756

感想・レビュー・書評

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  • この炎上マークって「ぎくうっつつつつ」てしてる人の人数ではないかしらー 

  • 有名ブログをいかに立ち上げ、成功させたか、ちきりんの戦略について書かれてある。ただ方法論はたとえ真似できても肝心の中身をどう書くかなんだよな。
    ・「はてな」を選んだ理由は日付が分かりやすいことが決め手。
    ・自分のサイトを育てることは、将来何か新しいことをやるためのインフラを整備し、維持しておくようなこと。著作があるということは、リアルなビジネスの世界で信用力を得るためには役に立つが、ほとんどの本は出版後1年もすれば、書店では探すのも難しくなる。それより毎日何万人も訪れるサイトを持っていることが、圧倒的に発信力は高い。
    ・自分のブログのアクセス数を利用されるのを避けるためコメント欄を閉鎖。
    ・最も新しい、面白い文章は、常に自分のサイトで発表する。
    ・オープンな場所に居続けるため、メルマガを出したりしない。
    ・信用力を売らない。
    ・「そんじゃーね」という結びの言葉のアイコンの効果は絶大。

  • 人気社会派ブロガーちきりんさんが、ブログをどうやって戦略的に育ててきたかというお話。

    自分も小さいながらもブログを細々とやっていたので、勉強になることがとても多い本でした。どうやって一本のブログの文章を書いているのか、個人ブログのゴールはどこか、読者やビジネスを持ちかける人たちにどう向き合っていくか、などその実態を生々しくされしてあります。

    ブログをやっている人、またはメディア関係者、ライターの方なんかも読んでみるといいのではないでしょう。

  • p24
    昔から私にとって日記とは、思考の記録であって、行動の記録ではありませんでした。

    p48
    書籍もブログも、最後には必ず音読し、スラスラ読めるよう「てにをは」や語彙を整えます。

    p66
    ここでの私にとっての価値あるメディアとは、読者ができるだけ似通っているメディア、すなわち、何らかの共通点を持って、読者が絞り込まれているメディア、という意味です。

    p276
    日本企業にとって「世界に進出する」とは、日本人男性を外国に送り込むことなのです。そこで、日本には総合商社という業態が発達しました。

  • 15.nov.9

    「ちきりん」っていう謎の名前と自画像(?)が少し苦手だけど、すらすら〜って読ませる文章とか斜に構えない感じが好き。

    儲けようとかそういうためにブログをやってるわけじゃないんだね。自分の記事に価値を感じて読み続ける人が増えることに無情の喜びを感じて、またその才能もあった人なんだろうな。
    広告も少ないし、好きでやってるのはなんとなく伝わってきたけど。

    何のためにやるのか、目指すところはどこなのか、自分が何をしたいのかとか、考えるきっかけが欲しいときにこの人の本を読むと良さそう。

  •  人気ブロガー、ちきりんさんがどのようにして自分のブログを育て上げたかを記した本。「コンテンツのオリジナリティがあった」「ブログがtwitterやFacebookなどのSNSで一気に拡散したから」とあったが、本人も書いてあるとおり「運」の要素も少なからずあったと思う。
     そのため、どのように自分のブログ・メディアを立ち上げるか面においては限定的にしか参考にはならない。しかし、ブログが人気を博し、執筆依頼が来始めた箇所や炎上に対する対応は非常に戦略的であり面白かった。自分が何を大事にしているのかスタンスを明確にすることは、その後の対応の方針となりえることであり、それはブログ運営に限らないことだと思う。

    個人的には、はてなブックマークとの訣別の箇所が興味深かった。

  • 【No.218】「ひとつのエントリでは、ひとつのメッセージだけを伝える。少々文章が長くても、複数の事例を紹介していても、伝えたいメッセージはひとつだけ」「初めて見たサイトに見慣れない専門用語が並んでいたり、乱暴な言葉遣いや中傷合戦が行われていたりすれば、二度と訪れてもらえない」「著作を何冊も持っていることより、毎日何万人もが訪れてくれるサイトを持っている方が、圧倒的に発信力は高い」「自分のサイトを育てることは、将来何か新しいことをやるためのインフラを整備し、維持しておくようなもの」「始点にたっていても、ゴールまでの道筋は見えない。ゴールに辿り着けるのは、ほのかに見えるゴールに向けて、今できることを実際にやってみる人、最初の一歩を踏み出してみる人。なぜなら一歩踏み出した時に見える景色は、今立っている地点から見える景色とは、全く違っているから。一歩進むたびに異なる景色が現れ、一歩進むたびに取りうる選択肢が増え、今までには思いつかなかったアイデアが出てくる」「交渉事で自分の主張を通すのは、借金をするみたいなもの。つまらないものを得るために、大事なものを失うのは馬鹿げている。お金の場合は、人は自分の借金を自覚しているが、あちこちで自分の主張が通っている人は、自分が借りを作っているということに無自覚。自覚のない借りほど、やっかいなものはない」「安い月給の中から苦労して貯金をすることに、本当に意味があるのでしょうか?そのお金で月に何回かは多く飲みに行くことができ、人生を左右する誰かと、もしくは人生を左右するなんらかの言葉や機会と出会えるかもしれない」「自分の意見がないから、他者の意見を否定するしかない」「自分の意見を持つ人にしか、自分の人生は選べない。決められない人は、自分の人生を生きられない。もちろん、仕事上で価値が出せたりするはずもない」

  • 勉強になりました。

  • 自分の意見をのべるとはどういうことかについて考えるのに役立った

  • 今まで、ちきりんさんの存在を知りませんでした。

    こんな大人気ブログを知らないとは、まだまだ、私自身の情報収集感度が弱いのかもしれません。

    日記からブログになり、ブログでブレイクして、ネットの外の世界へ展開し、ブランディングされて。

    いかにもブロガーさんのたどるステップアップらしいですが、秀逸なのは、この書籍の後半に、今までのブログの記事を公開していることです。(ベストエントリ集)
    社会派な色合いを見せながら、独自の視点で論じる鋭さを感じました。もちろん、賛否両論はあると思いますが、自分の発言に責任をもっていることは立派だと思います。

    無名な人が、ブログで有名になり、というステップのために、一番必要なことは何か。書きたいこと、伝えたいことを、しっかりと文章にすること。読み手を意識することに迎合することなく、自分の頭で考えた言葉を紡ぐこと。そして、それを楽しみながら、続けていくことなのだと、他のブロガーさんたちの書籍でも書かれていることですが、納得しました。

    ちきりんさんのブログ、ブックマークして不定期に読んでいきたいと思います。

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著者プロフィール

【ちきりん】社会派ブログ「Chikirinの日記」運営者

「2013年 『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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