キャプテンサンダーボルト

  • 文藝春秋
3.80
  • (244)
  • (550)
  • (332)
  • (51)
  • (15)
本棚登録 : 3126
レビュー : 518
  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163901947

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 合作で阿部さんの作品は読んだことないけれど全体的に伊坂色が強い感じがしました。
    B29とヒーローが結びつくなんて思いもしなかった。

    お馴染みの仙台を舞台に「普通なら無理だろう…」と思いつつも不可能を可能にする娯楽作品と言いましょうか。ゴールデンスランバーを思い出しました。
    仙台も山形も情景が目に浮かぶから私には読みやすかった。それよりお釜で病原菌とか凄いイヤ過ぎる(笑)

    序盤は重たく本の厚みもあり読みきるか心配だったけれど後半は面白かったです。

    相葉と井ノ原ってファンに怒られないかな(笑)

  • 伊坂幸太郎の台詞回しが苦手だけどプロットはさすが。巷のレビューにあるように映画化を意識してるんだろうな。そうじゃなかったらあまりに台本っぽい。合作ってどうやったんだろうと思ったが本の話Webに二人のインタビューが載っていてななめ読みしました。ほんとに合作したんですね。

  • 2017/2/18購入
    2019/6/15読了

  • 合作なんだけど、第一期の伊坂作品っぽかった。
    中盤以降のパズルのピースがはまっていく感じの怒涛の展開にワクワクしたけど、ラストはちょっと強引だっかな。
    個人的にはレッドが足を引きずってる理由とか、ケンタ支配人のその後とか、ポンセは本当にポンセって名前だったのか?とか、気になる。。笑
    キャプテンサンダーボルト、なんか勇気をもらえた作品でした。
    ヽ(´ー`)ノ

  • 相葉クンとイノッチが大活躍。
    「あるけどない、ないけどある」村上病から日本を救うヒーローたち。

    後半になってどんどん繋がっていく物語に引き込まれていく。
    ラストはやや強引。

  • テンポの良い会話のセンスに加え、世に置かれる現実問題のシビアさをユーモア交えながらも確実に刺していく構成。まさに伊坂幸太郎と阿部和重の色がミックスされた最高に贅沢な作品。似ているようで異なる2人の作家が1つの作品を仕上げるとこうなるのか!と純粋に感動した。これは少年時代を引きずったまま大人になった親父たちの冒険物語だ。テロやら、政治家やらと重くなりそうな話をワクワクさせながら読ませてしまうエンターテイメント。まさに「常識は疑え」だ。

  • 伊坂節炸裂のエンターテイメント。阿部和重はどのあたりを書いたのかわからないが、面白かった。ただ面白いだけで深い味わいは無かった。

  • 合作、面白かった。どちらかどのように書いたのか知りたい。でも、伊坂風作品だなぁと、所ところ感じた。

  • 超人か

  • 2016.12.相葉時之は,ホテルのドアマンをしている同級生の徹から取り違えたメモを渡されたために銀髪の怪人に追われることになる.野球部で一緒だった井ノ原を巻き込み逃げることになるが警察に村上病感染患者として捕まってしまう.井ノ原は,村上病について調べている桃沢とともに移送されている途中の相葉を助け出す.しかし,銀髪の怪人に桃沢を人質に捕られたため,蔵王のお釜の水を取りに行く.お釜の水は,あるウィルスを入れると毒性を持ち異常繁殖するために旧日本軍が生物兵器として開発していた.それを銀髪の怪人は求めていたのだ.二人は,無事にお釜の水を持ち帰って桃沢を取り戻し,怪人を倒す.ところが,怪人は事前に村上病のボンベにタイマーをかけていた.二人は,仙台中央銀行地下の完全に密閉された金庫にボンベを入れることに成功.それが大物金融王の筒井を助けることにもなり,井ノ原の借金は帳消しになり,相葉の母のお店もヤクザものに盗られることなくすむ.スリリングで読みやすく,ハッピーエンド.とっても楽しかった!

全518件中 111 - 120件を表示

著者プロフィール

1968年生まれ。『アメリカの夜』で第37回群像新人賞を受賞し作家デビュー。’99年『無情の世界』で第21回野間文芸新人賞、2004年に『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞・第58回毎日出版文化賞、’05年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞、’10年本作で第46回谷崎潤一郎賞をそれぞれ受賞。他の著書『クエーサーと13番目の柱』『IP/NN 阿部和重傑作集』『ミステリアスセッティング』ABC 阿部和重初期作品集』対談集『和子の部屋』他多数。

「2013年 『ピストルズ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿部和重の作品

ツイートする