キャプテンサンダーボルト

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 3115
レビュー : 516
  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163901947

作品紹介・あらすじ

キャプテンサンダーボルトは阿部和重さんと伊坂幸太郎さんの二人の人気作家が着想や技術を詰め込んだ冒険活劇小説です。
蔵王に墜落したB29、鳴神戦隊、謎の感染症とパンデミックの危機など様々な事件や問題に主人公の二人の男が挑んでいきます。息を付かせぬ展開が読者の心をストーリーにひきこんでいくエンターテイメント作品になっています。

感想・レビュー・書評

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  • めちゃくちゃ好きです、このお話。
    阿部さんと伊坂さんの合作なのですが、普通に伊坂さんの作品を読んだような読後感。阿部さんの小説を読んだ事がないので、どの辺が阿部さんか分かりませんでした、すみません。阿部さんの著書も読みたくなりました。

    冒頭、『ガイノイド脂肪に注目しろ!』って1文ですでに私はノックアウト(笑)引き込まれちゃいました。意味不明ながら勢いがあって「何?何?」ってなります。

    小学生の時に野球チームのチームメイトだった井ノ原と相葉。大人になって再会し、トラブルに巻き込まれる。

    村上病・B29の墜落・公開中止になった戦隊ヒーローの映画。色んな謎が絡みあって、最後見事に伏線回収されるまで、ノンストップ一気読みです。

    ヒーローに憧れていた少年たちは、大人になってヒーローになれるのか?お金に困った二人が一発逆転を目指して悪戦苦闘する。まさにエンターテイメント!!!!
    ハラハラ・ドキドキの展開。

    少年の頃の体験・思い出が二人を救うのを読んでいると、今息子がサッカーをやっているのも悪くないかと思えた(笑)サッカー選手にならなくても、何かしら得る物はあるはず!

  • 阿部和重さんの本は読んだことないのですか、伊坂幸太郎さん感ともちょっと違う感じが合作なんだろうなぁと。
    すぐにでも映画化されそうです。ただ主人公が、「相葉」と「井ノ原」なのでどうしても国民的アイドルさんたちの顔が…ちらついて…イメージは全然違うのになぁ。

  • 伊坂さんと阿部さんの合作。
    阿部さんは読んだことがなかったのでこのあたりが阿部さん?と思って読みました。
    かなりのページ数がありますが、スピード感があるエンターテインメントで、あっという間に読み終わりました。
    舞台となっている観光地や戦隊ヒーローものは大丈夫?と思ったのは私だけではないと思います。
    20作目は何か調べた人も多いのでは?
    阿部さんの本も読もうと思いました。

  • 戦隊ヒーローへの憧れ。未だに歌えるテーマ曲。買ってもらえなかった超合金…。ぼくらをワクワクさせてくれた5色のヒーローたち。実はまだまだ好きだぜ戦隊ヒーロー。そんなぼくらに刺さらないはずがない。久しぶりに風呂敷のマントをたなびかせ、近所をパトロールしたくなった。

  • 合作とのことで、いつもよりボリューミー、そしてスケールも大きい。読むのに時間はかかったけれど、素直に面白かった。細かいネタが次々と消化されてゆくのも心地よい。

    相葉と井ノ原でジャニーズ?と思ってはいた。でも、最後の最後で、ジャニーズネタなんて忘れた頃に一言。今さら?ねえ、今さらなの?(笑)

  • 久しぶりに伊坂さん。合作のせいか、スピード感もあり、いつもの国家への疑問、不信感も全面に押し出しつつ話が進んでいくのですが、何かこう足りない感じかな~。最初の方でやたらと登場人物が多くて、それが後にも繋がるのかと思ったら、それはなくて、相場時之と井ノ原悠の2人のドタバタの流れになって別の登場人物と繋がる・・・みたいな、ちょっと変則的だったかな。生物兵器についても、それを使おうとしていた団体の動機が弱いしなぁ、という感じでした。ハッピーで終わって良かったけど。

  • これは・・・ひどい。

    あまりにも評価が高いが僕は完全に最低評価。

    合作だから仕方ないと言ってしまえばそこまでだけど、とにかく登場人物の描き方が浅い。エピソードも浅い。張られまくっている(ように思える)伏線の回収も浅い。さらにあり得ないほど拙いテロの描き方。

    桃沢さん(ヒロイン)のお父さんを思う必死な情報集めなんだったの?胸を見せ付けて悪者に捕まるだけの存在でいいの?
    桃沢さんの上司(首刎ねられて無い方)どうなった?
    相葉君の最初の作戦の実行部隊の友達その後どうした?
    一瞬ちょっと出てきた怪人の仲間(殺されてしまうが)との関係とか一体なんだったの?
    てか、超重要な施設の道筋決めるのポンセ(犬)って…いまどき少年漫画でも無さそうだし。怪人が自分で取りに行けるでしょそれ。
    いのはらの息子の病気治るんかい!!
    銀行の人最後にいきなり出てきたけどその前に少しでも気配あった??唐突すぎ。

    と、まだまだ挙げればキリがないほどの問題点が山積み。

    そもそも主役2人の描き方がほぼ部活のエピソードのみでとても浅いので全然感情移入できない。
    世界全体を又にかけてるテロなのに日本に投入されてるのは怪人だけなんて、絶対100%あり得ない。

    主役から脇役までなんとも言えない語り口で表現して魅力を出していた伊坂節はどこへやら。ちょっと気の利いた台詞回しだけでごまかす形になっていて、最後のほうは逆に辟易(緊迫感増しまくりの場面で軽口とか、まあ、前の作品にもあったのかもだけど興ざめしました)。

    非難されるのを承知で言えば、ホントに学芸会のレベル。ジャニーズの若手が出て、ああ予想通り大変いい加減だけどややハラハラしたよねー、という感想を話しながら家に帰ってくる映画の感じです。

    とりあえず、高評価の方々、お願いだからこれを伊坂幸太郎さんの全てだと思わないで欲しい!
    それだけを節に願います。

  • さすがのジェットコースター本

  • 伊坂幸太郎と阿部和重の合作による長編小説。
    出身地の仙台と山形が舞台になっています。

    映画的なスケール感のあるエンタメ小説。
    いつもの伊坂さんよりやや描写が重めかな?
    ストーリー展開は後半とくにスピーディで、楽しんで書いている雰囲気も伝わって来ます。

    幼馴染の友達がひょんなことから再会。
    何かと問題を起こしがちな相葉時之と、真面目なサラリーマンで家族思いの井ノ原悠は気まずくなっていたが‥
    どちらも金に困っている折も折、蔵王の御釜に隠された謎に巻き込まれることに。

    ホテルの部屋の取り違えから起きた事件。
    東京大空襲の夜にあったB29の謎。
    二人が子供の頃に、人気のあるドラマだったが、映画は急に上映中止になった「鳴神戦隊サンダーボルト」‥
    実際の試合経過と同じ、楽天イーグルスの田中マー君の試合振り。
    一見無関係な要素が、だんだん絡み合っていくのが面白い。

    二人は謎のロシア人の大男に命を狙われながら、危険な冒険に乗り出して行きます。
    国家的なスケールの陰謀に立ち向かうのは、ごく普通の人たち。
    かつての彼らのヒーローや、大人になった同級生が手助けしてくれたり、ちょっとした所での活躍が繋がっていくのは「ゴールデンスランバー」的な面白さ。
    相葉が預かっている犬のポンセも、いい味出してます。

    どうなることか?というスリルに満ちたストーリーですが、最後はなんとか円満に。
    ほっとする読後感でした☆

  • 合作…ということで、章や登場人物によってもっとそれぞれの色が出て、「ここは伊坂さんが書いたんだな、ここは安部さんだな」と分かるのかと思ったのですが、そうではなく、完全に境目をなくして一つの作品になっていました。
    申し訳ないながら安部さんはあまり作品を読んだことがないのですが、伊坂さんファンとしては満足です。(いささか伏線?が分かりやすすぎる気もしますが)二人が楽しく作ったんだろうな、というのが伝わってくるような。
    ヒーローとは何かとか、常識は疑うのかとか、世の中の理不尽さとか、自分の信念とか、色々鍵となる要素が多く、多すぎる気はするものの、それぞれが物語としっかり絡みあっていて、そのあたりのつなげかたも見事。
    少々残酷な描写もありますが、テンポよく読み進められるエンターテイメント小説として完成度は高いと思います。

  • 伊坂幸太郎氏と阿部和重氏が合同で書いた、長編小説。舞台は仙台。3.11の大惨事がきっかけで書かれた社会派でもあり、ハードボイルドな要素も詰まったスリル満点の一冊。

    伊坂さんは私の大好きな作家の一人。
    一方、阿部氏のことは今回初めて知った。

    主人公は、幼馴染でありかつての親友同士だった相葉と井ノ原。彼らが、蔵王の御釜に隠された謎に引き寄せられ、ロシア人の謎の男に命を狙われながら、危険な冒険に挑む。
    アウトローで問題児の相葉と、真面目なサラリーマンの井ノ原。性格は正反対だが、どちらも借金を背負い、ひたすらお金に困っている。 B29や、国際テロ、死に至るウイルス…。過去の事件に始まり、扱うテーマは国際レベル。作者二人のダイナミックな思考、そして緻密な設定にいちいち関心しっぱなしだった。伊坂さんらしく、細かな笑いも忘れ無い。
    しかしこの二人の作者、章ごとに交代して書いていったらしいが、違和感を感じないほどテンションは一定していた。

    父親の死の原因を探る過程で、相葉、井ノ原と行動をともにすることになった桃沢瞳、御釜の水の謎の鍵を握るかつての彼らの『鳴神戦隊サンダーボルト」ヒーロー赤木駿、幼馴染の同級生たち、劇場の支配人…など、魅力的な味方たちのキャラクターも良い。
    何より、主人公の男子二人の絆が素敵だね。
    壮大なテーマなんだけど、私はこの二人のちょっとした友情を感じる会話が好き。
    12年前の、井ノ原の怪我の原因を作ってしまった相葉の詫びに対して、そのとき、献身的に支えてくれた女子が、今の奥さん、ということを告白するシーンとか、個人的に好きだな。
    こういう、心温まる小さなエピソードを入れるのが、やはり伊坂さん、巧い。(考えたのは阿部さんかもしれないけど、、)

    是非、劇場版で実写化して欲しいと思った。この、災害・天災の多い、今の時代にこそ作って欲しい映画かも。
    相葉は小栗旬くん、井ノ原は関ジャニの錦戸くんあたりが良いと思う。

  • かつての野球少年だった昔馴染みの二人が、なぜか巻き込まれることになた不可思議な事件の顛末を描いた物語。
    謎めいた「村上病」、「五色沼の水」、公開中止となった映画「サンダーボルト」、それらのキーワードが導いていく真実は、まさに常識を疑わないとありえないもので、だからこそのうそ寒さを感じてやみませんでした。隠蔽のないクリーンな国家なんて、なさそうですから。
    そんな常識外の出来事に立ち向かうは、金策に苦しむふたりの大人たち。どうもダメダメな風情が漂うふたりです。けれど彼らにはかけがえのない大切なものを背負っていて、だからこそ、打ち克つことができたのでしょう。常識を疑わざるをえなくとも、自分を支えてくれる人たちへ戻りたいという想いはなによりも揺るぎ得ないものだったのでしょう。
    ヒーローはまさにその強い想いがあって成り得るもの。それは未来永劫変わらないし、疑いもしなくて良いものでしょう。
    スカッとする物語でした!

  • 冒頭───
     ガイノイド脂肪に注目しろ!
     女の体が目に入ると、特に胸元が見えると、男の脳の扁桃体と視床下部では即座にその指令が出る。
     やだ隅田さん、わたしの胸見てたでしょ。桃沢瞳はワンピースの開いた胸元を手のひらで隠し、横にいる隅田周一に微笑みかけたが、笑顔の奥では男の脳の単純な働きについて考えていた。
     女の胸や尻、太腿を構成するガイノイド脂肪は女性特有のもので、男の脳の欲望中枢はそれが気になって仕方がない。ある性科学研究書に、そんな説が書かれている。
    ──────

    今、図書館の閲覧席でこのレビューを書いているのだが、私の席から一つ空いた左隣の席で小学生の女の子が漢字の書き取りの勉強をしている。
    小学生が一生懸命勉強している姿を見ると、気持ちが穏やかになるものだ。
    ちら見しながら、「勉強がんばるんだよ」と心の中で優しく声をかけている。

    ま、それはともかく、この阿部和重と伊坂光太郎の共作として巷で話題をさらっている「キャプテンサンダーボルト」。
    伊坂氏の地元仙台では、ずっと売り上げ一位を独走している。
    本屋に行ってもいちばん目立つところにどかんと平積みされている。

    で、私の率直な感想を言えば、それほどの感慨を抱く作品ではなかった。

    面白いことは面白い。
    ブクログのレビューでもかなりの高評価を得ているようだ。
    エンタメ度は抜群で、読者を引っ張り込むのは間違いない。
    しかしながら私には、最近のパニックサスペンスにアクションが加わった乱造されているハリウッド映画の小説版にしか思えなかった。

    物語の舞台は蔵王山麓や宮城県や山形県、阿部氏にとっても伊坂氏にとっても、そして私にとっても身近な場所だ。
    蔵王のお釜、仙台西道路、西公園、青葉山トンネルなど見知った地名が随所に出てきて、その辺りの様子が鮮明に浮かんでくる。
    楽天のマー君の無失点記録に関する会話なども盛り込まれ、地元の人間にとっては、興味深い展開が続く。
    それはいいのだが───。

    第二次大戦の終了間際、東京大空襲の日に蔵王に向かい墜落したとされる謎のB29爆撃機。
    それは偶然だったのか、何か目的があったのか?
    村上病とは何なのか?
    テレビのヒーロー番組「鳴神戦隊サンダーボルト」の映画版は何故にお蔵入りになったのか?
    五色沼の水にはいったいどんな価値があるのか?
    銀髪の謎の怪人の正体は? その目的は?

    と、読者をひきつける要素は、これでもかと言うほどてんこ盛りだ。
    でもなあ───。

    ここまで来ると、やりすぎじゃないのという感が否めないのだ。
    あまりにもエンタメ度を意識し過ぎて、読みながら、お腹いっぱいです、もう十分という気分になるのだ。
    後半の結末も、ある程度予想の範囲内だったし。
    阿部、伊坂のコラボというより、伊坂作品のエンタメ度が前面に出過ぎたように思う。
    何度も言うが、確かに面白いことは面白いのだけれどね。

  • 「いくら人気作家同士だからって、合作になるとそれぞれのよさが失われちゃうんじゃないか?」っていうのが、この本の情報を聞いた時の最初の感想。
    でも、そんな先入観はものの見事に打ち砕かれた。もちろん、いい方向に。

    幼なじみの相葉と井ノ原は、ともに金を必要としていた。大金をもたらすと信じた情報を追ううちに、世界規模の陰謀に巻き込まれていく2人。戦時中に墜落したB29の謎、上映中止に追い込まれた戦隊ヒーロー映画、“奇跡”を実現すると信じられた水……。一見なんの関係もなさそうなこれらの要素たちが濃密に絡み合いつつ、やがてタイムリミットに向けて物語は思わぬ方向に転がり、野球少年だった2人の思い出も手伝って、納得の大団円を迎えるのだった。

    陰謀論やテロリズムなどの全体的な世界観は阿部氏の、小気味よい会話のテンポや細かな伏線の回収具合は伊坂氏の、それぞれの強みが存分に発揮されていたように思う。
    著者をまったく知らずに読み終えたとしても、「なんだか、阿部和重と伊坂幸太郎が2人で書いたみたいなお話だなあ」って感じたかも、と言ったら言い過ぎだろうか? それくらい自然で、1+1が10にも100にも思えた素晴らしいコラボレーションだった。

  • 一気に読み終わってしまった。
    東北と野球とヒーローの物語。
    阿部和重と伊坂幸太郎作品を共に読んでいる人なら納得の作品であり展開やモチーフがうまく掛け合わされている。合作小説だけども良い部分が化学反応していると思う。

    伊坂テイストがわりと強めのように感じるのはエンタメ性が強いのと物語の展開のせいかもしれないが、神町サーガに通じるような設定やアメリカとの関係なんかは阿部テイストだなとわかる。阿部さんにはこの勢いで「神町サーガ」三部作目を書いて出してほしいのだが。
    ヒロインというか女性の登場人物の桃沢は伊坂作品に出てくる感じはある。


    作品の重要なキーワードである
    村上病。
    確かに阿部×伊坂対談でふたりで村上春樹に挑んでいこうって話をしていたような気がするがその由来なんだろうなあw
    この作品において最後に出てくる村上病の説明とか諸々を含めて村上春樹という阿部&伊坂世代の上の小説家についてのアイロニーな感じも。
    「村上病はあるけど、ない」ってさ。

  • 良かった台詞。

    ・やって批判されるよりは、やらないで知らんぷりだ。

    ・世の市場原理も、人の行動の理屈も、「他者に自慢したい」欲求から生まれているのではないか。

    ・男も女もお互い、理解できない部分がある。男は、女性の胸やお尻の脂肪に反応するようにできている。それはたぶん、昔、そこの脂肪が多い女性のほうが、出産に適していたからかも。

    ・客先から出されたスケジュールをそのまま受け入れると、大変なことになる。一度目は突き返せ。

    ・戦争をやりたがるのはたいてい、戦場でひどい目に遭ったことのない奴らだからだ。

    ・どうなるか先が読めないってのは、なかなか愉快なもんなんだよ。いくら金積んだって買えるもんじゃない。

    コピー機を盗撮に使う、のは僕も妄想していた事もあるので親しみが湧いた。実際はどうなんだろ?最高の情報収集方法だと思うんだけど。

  • ぎゅぎゅっぎゅーっと展開していくスピード感がとてもよかった。
    ハラハラドキドキで満足な上下巻でした。

  • おもしろかったんだけど、特撮ヒーローものをオマージュしているせいか、ちょっと薄く感じてしまった。
    話が動き始めてからのジェットコースターのような展開、伊坂作品の「政府の陰謀」を暗喩するような展開、などなどおもしろいのですが・・・伏線は回収されきっているのか・・・?

  • 伊坂幸太郎っぽいけど、なんか違う感じもするなーと思っていたら、共著だったので驚いた。
    伊坂幸太郎の本にしては、印象に残るセリフがなかったかなと思う。
    内容は、伊坂幸太郎が好きなら楽しめると思う。

  • 想像しやすい文章。伊坂幸太郎のファンとしては合作は少し不安で楽しみでした。
    なんとなくゴールデンスランバーのような話だなぁなんて思ったり、とても楽しめました。
    トイレで旧友との再会なんてドラマチック。

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著者プロフィール

1968年生まれ。『アメリカの夜』で第37回群像新人賞を受賞し作家デビュー。’99年『無情の世界』で第21回野間文芸新人賞、2004年に『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞・第58回毎日出版文化賞、’05年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞、’10年本作で第46回谷崎潤一郎賞をそれぞれ受賞。他の著書『クエーサーと13番目の柱』『IP/NN 阿部和重傑作集』『ミステリアスセッティング』ABC 阿部和重初期作品集』対談集『和子の部屋』他多数。

「2013年 『ピストルズ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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