なまけものダイエット とにかく痩せたい辛口篇

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 170
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (122ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163902036

作品紹介・あらすじ

揺れているのは腹? それとも残り少ないオンナ心!?上り調子の体重にシビレを切らし、なんと全国誌の公開ダイエットに挑戦。増量と加齢の間で、ユラユラ揺れ動く体重計とオンナ心…。出産後、上り調子の体重にシビレを切らしたイトウは、ついに『クロワッサン』誌上での公開ダイエットに挑戦。あの豊かな「Y」が全国誌の誌面を飾ることに! そして、話題をさらった大人の体操をはじめ、おいしく痩せるベジレシピも習って、健康にも気を遣いながら、四十路のふくよかボディと格闘します。しかし、かつては「痩せればなんとかなる!」と思っていたが、日々勃発するさまざまな加齢問題にも翻弄され、増量と加齢の間で、体重計とオンナ心はユ~ラユラと揺れまくり。ダイエットのゴールは何処に……!?

感想・レビュー・書評

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  • 「甘口篇」より面白かった。戦車さんやあーちゃんが登場するので、「おかあさんの扉」番外編という感じもある。いろいろやった挙げ句の結論(?)もいい。

    「で、わたし(たち)はどこの国へ行きたいんだ?」「別に若くありたいわけじゃないんだよね?『いい感じ』になりたいんだよね。『いい感じ』なら年とってても太ってても大丈夫!!」「それって…ダイエットどころの話じゃないんじゃ…?ダイエットより大変なことなんじゃ…?生きる道っていうか…痩せた太っただけじゃたどりつけないとこ…」

    そうだよね~。若いころは「痩せたら何とかなる」とみんな(じゃないかもしれないが)思うわけだけど、いつ頃からかそうじゃなくなってくるんだよねえ。小手先で何とかなるものじゃなくて、そっちの方がずっと難しい問題だったりする。「美魔女」とか、世にあふれる「いつまでも若く美しく」の大合唱は、そこから目をそらしたいっていう気持ちもあるんじゃないかなあ。

    「真面目な人はカロリー制限ダイエットはやめた方がいい」というのも、いやーほんとその通りだよ!と思った。あれって、伊藤さんが描いているとおり、痩せるのが面白くてやめられなくなって、どんどん極端なことをするようになる。拒食症になる危険性があるのはもちろんのこと、実に体に良くない。「明日の健康より今日のスリム」を選んでた二十代の自分に思いっきり説教したくなった。

  • 図書館のダイエットコーナーにて。
    どんなダイエットしてどんだけ痩せたのかとおもったら…まさかの結末だった!!!
    いやぁー、同世代として心に刺さる言葉のオンパレード。
    要介護を避けるためには体を壊すようなダイエット(糖質抜きとか)骨を減らすようなダイエット、将来歩けなくなるようなダイエット…40代はしちゃいけない。そっかぁ、もうその域に入っていたのね(軽くショック)
    そして、ダイエット問題だけではなく、シワとたるみ!白髪とくすみ!膝痛!老眼問題も押し寄せてきているのね…読後、落ち込んだ一冊。落ち込んでいないで立ち上がるんだー!!!

  • 辛口・甘口編があってどっちを読んだのかわからなくなったぐらい内容的には辛口甘口がわからないです(笑)

    可もなく不可もなく読めてしまいます。※誉め言葉です。

  • 595

  • 歳を得て、どこを目指すのか、かなり哲学的な問題ですね。結構しんみり来ますよ

  • 年と共に追加されるアイテム。しみ、たるみ、シワ、白髪、くすみ、老眼、膝痛など。ふぅ。まだ膝は痛くないんですけど( ´Д`)なにか? 痩せなくても"いい感じ"になりたい。わかります、よーくわかります。でも"いい感じ"って妥協しちゃわない?線引き曖昧じゃない?最近タニタ先生からOA枠(体年齢)認定されたんです、新たなステージに上げられました。しかし、よく考えたら実年齢未満の数値って出してくれない厳しいタニタ先生でしたわ。。

  • 「痩せたら何とかなると思っていたのに」という言葉は身につまされる。

  • 私もダイエットは、大事、なによりも!って、思ってた時が
    たしかにあったけど。

    前作の甘口よりもっと共感できるところが、ありました。
    深くなっていて読み応えありました。

    そんな私は、ダイエットなかなか成功しない組ですっ。

  • 甘口編よりは進化が見られました。でも、巷に溢れるダイエット本とは違って、伊藤さんはそこまで本気ではなく、
    従ってこちらが期待するほど痩せもしない。それに途中イライラしましたが、私自身もあんな感じだと気付いて、反省…。
    よほど真剣に取り組まないと痩せないんだと感じました。

  • 「辛口」と謳いつつもそこはイトウさん、「なまけもの」と言ってしまっているアタリで内容はちょっと想像つくような(笑)でもお金の掛けっぷりや迷走っぷり(?)など考えたらそこは「辛口」なのかも。

    ダイエットの参考には全然ならないのですが(笑)同世代としては激しく共感し、そして元気付けられる(?)一冊。

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著者プロフィール

1987年「月刊 ASUKA」に掲載された『おとうさんの休日』でデビュー。『おいピータン!!』で第29回講談社漫画賞少女部門受賞。また、『女いっぴき猫ふたり』『おいピータン!!』『おんなの窓』の3作で手塚治虫文化賞短編賞を受賞した。このほか代表的な作品に『やっちまったよ一戸建て!!』『おかあさんの扉』や、アニメ化もされた『おるちゅばんエビちゅ』などがある。2017年、デビュー30周年。

「2017年 『みたび! 女のはしょり道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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