火花

著者 :
  • 文藝春秋
3.27
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  • (145)
本棚登録 : 13814
感想 : 1976
  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163902302

作品紹介・あらすじ

笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説売れない芸人徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。そのお笑い哲学に心酔しつつ別の道を歩む徳永。二人の運命は。

感想・レビュー・書評

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  • 一本やられた、又吉に。
    この本は最後まで読まないと全く良さが分からない。
    予想外の結末に茫然自失。まいったまいった。
    こんなオチが待っていたなんて!

    読み始めはバリバリの純文学・・・、なるほど芥川賞だもんね、そりゃそうだよと読み進める。
    主人公は売れないお笑い芸人の徳永。その徳永の先輩である神谷が強烈なキャラクターでこの小説の肝となる。

    一貫して徳永目線で描かれる世界はどこまでも内向的で、主観的でへたれだ。このへたれキャラだけでもお腹いっぱいだけれど、それにもまして神谷の特異さに辟易とする。
    この二人の会話は、キャラの対比と言うよりも又吉が二人に分裂して延々とひとり言をつぶやいているような気分にさせられてしまった。
    なんだろう、読んでいて気色悪い。
    自己陶酔のような、自己否定のような・・・。

    でも途中でやめなくてよかった。
    まさかの展開。まさかのオチ。
    いやはや予想外に面白かった。これを面白いと言わずして何と言えばいいのだろう。
    どう考えてもお笑いのオチじゃないか!
    やっぱり又吉は芸人よね。
    芸人魂、あっぱれ!

  • こんなにも期待を裏切ってくれた本は初めてかもしれない。芥川賞作品は自分に合わないと信じ込み、1年間ほったらかした自分を恥じた。主人公・徳永は漫才コンビ(スパークス)の一人。彼には奇抜な天才である先輩のお笑いコンビ・あほんだらのメンバー神谷がいつもそばにいる。徳永は神谷の常識破りな芸に心酔し、神谷に褒められたい一心で芸を磨く。芸人は常に孤独と戦い、戦う姿勢を示し、自分を成長させないといけない。スパークスの解散ライブ、集大成の漫才の出来栄えにジーンときた。神谷の最後の温泉ダイブでの乳房は最高のオチだった。

  • 話題の本は積極的に読もうとは思わないタイプなのだが、この作品に対しては興味津々であった。これまでも芸人がテーマの小説をいくつか読んだことがあったので、又吉がどんな切り口でお笑いを描くのだろうかと。
    読み終えてみて、想像以上の面白さであった。勿論荒削りな部分は多々あるけど、純文学というフィールドで、エンターテインメントである「お笑い」の悲哀を痛々しく、時に滑稽に描くとは。
    売れない芸人徳永と、破天荒という言葉では収まり切れない先輩芸人の神谷。神谷の強烈な個性に心底惹かれ、時に、生きるのに不器用すぎる彼を否定し。地道に活躍の場を広げつつある徳永に対し、あまりにも無茶苦茶な神谷のキャラが濃すぎてついていけないときもあるのだが、時々神谷の吐き出すセリフがものすごく心をえぐる。ネットで誹謗中傷をする輩に対し、「ちゃんと言うたらなあかんねん。一番簡単で楽な方法選んでるでもうてるでって。でも、時間の無駄やでって。ちょっと寄り道することはあっても、すぐに抜け出さないと、その先はないって。面白くないからやめろって。」という神谷の言葉に、胸を突かれた。
    少しずつ徳永と神谷の生き方にズレが生じ始め、もしかしたらこうなるのか…となんとなく展開を予測してみたら、それを裏切る意外な着地にものすごく驚いた。賛否両論あるだろうけど、これが又吉だからこそ導き出せる、神谷の生き様なのかなぁと。今までにない心の締め付け方をする小説だと思いました。
    読了後も心がざわつき、まだこの内容をうまく咀嚼しきれてない感は残っているのだけど、読んでよかったなと思う。オンリーワンの世界観。

  • 芸人としての又吉さんは好き。
    エッセイや歌集も
    又吉さんらしさが溢れていて(面白いなぁ)と好んで読んでいた。
    ただ、(小説に<らしさ>はいらないかなぁ)と言う気持ちはあった。

    未だに図書館では100人以上の予約待ちが続いていて(これは、当分読めそうも無いな~。)と諦めていたら、娘がプレゼントしてくれた。
    「お母さん、読みたがっていたから。」
    くぅ~!(泣
    う、嬉しすぎるぅ~っ。

    読む前から感動して開いた「火花」の中に
    又吉さんはいなかった。
    芸人さんの話ではあったが、登場人物の色が濃かったせいか、又吉さんの気配は皆無であった。
    (途中、出てくるネタの中にほんのちょっと感じたくらい?)
    お陰で私は、誰が書いたどういう作品という色眼鏡を外す事が出来、心から安心して「火花」の世界感に浸る事が出来た。

    漫才師である主人公の徳永は、純粋にお笑いが好きな根っから芸人。でも、義理堅く周囲の人間への気遣いや気持を汲む事も決して欠かさない、常識人的な好青年。
    そして彼が出会って惹かれるのが先輩芸人である「神谷」である。

    何よりもまず自分の好きな事を最優先にしてしまう、
    後先考えず、全てのものをおざなりにしても
    「おもろいこと」「人を笑わせる事」に
    人生を捧げて生きている男。

    バカげているだろうか?この神谷という男。
    例えばこの鍵括弧のなかの言葉を変えてみよう。
    「おもろいこと」を「微生物を研究すること」
    「人を笑わせる事」を「人を救う事」などなどに。

    するといきなり「バカ」から「天才」に変るから不思議だ。
    心からお笑いを愛する徳永が、神谷の事を心から信頼、尊敬していた気持が痛いほど伝わる。
    そして、
    ついでと言っちゃなんだが、おそらく又吉さんも…。

    読み終えてようやく(あぁ、又吉さんの作品だったなぁ)と思い出したのだから、おそらくず~っと後ろの方からそんな思いで見てたかも。(笑

    • 杜のうさこさん
      MOTOさん、こんばんは~♪

      うわぁ、なんてやさしい娘ちゃんなんでしょう~!!
      もうそれだけで大切な宝物の一冊になりましたね。
      良...
      MOTOさん、こんばんは~♪

      うわぁ、なんてやさしい娘ちゃんなんでしょう~!!
      もうそれだけで大切な宝物の一冊になりましたね。
      良かったですね~♪

      私も読んだんですが、どうしても又吉さんのイメージになってしまって(笑)
      俳句とかも書かれてるんですよね。
      読んでみようと思います。
      2016/02/03
    • MOTOさん
      杜のうさこさん、こんにちわ♪

      えぇ、そりゃもうっ♪
      読み終えた今も、表紙を向けて本棚に並べて眺め、見るたびほっこりしています。(^^...
      杜のうさこさん、こんにちわ♪

      えぇ、そりゃもうっ♪
      読み終えた今も、表紙を向けて本棚に並べて眺め、見るたびほっこりしています。(^^♪

      あ、なるほど。私は逆に想像力が貧困なせいか、又吉さんも登場人物も<火花>の世界では誰とも重ならなくって。
      割りとまっさらな気持で楽しめましたよ。
      あ、そうそうっ!又吉さんの俳句、面白いです。
      視点の位置が散らばった星屑みたいにバラバラッとしてて読んでいるとなんか胸がス~ッとするんですよ。
      機会があれば、是非手にとってみてくださいね~♪
      2016/02/04
  • 今まで読んだ芥川賞受賞作の中では、
    わりと読みやすく感じました。

    芸人としての道を探求し続ける徳永と神谷、
    延々と続く二人の苦悩と葛藤に、
    大げさかもしれませんが
    「あなたは今、自分と真面目に向き合っていますか?」
    と、問いかけられているようで…。

    話題になってから、又吉さんを意識してみるようになりました。
    いつも淡々としていて、変わらぬ表情からは、
    何を考えているのか想像もつかない。
    でも頭の中は常に夥しい数の活字が踊ってるんですね。

    何の先入観もなく読んでいたら、
    また違った感想を持ったかもしれないけれど、
    徳永(限りなくイコール)又吉さんになってしまうのは仕方がないですよね。

    • けいたんさん
      こんばんは(^-^)/

      火花の事、教えてくれてありがとう♪やはりまだまだ本棚で眠っているような気がしてきました(笑)

      昨日、「...
      こんばんは(^-^)/

      火花の事、教えてくれてありがとう♪やはりまだまだ本棚で眠っているような気がしてきました(笑)

      昨日、「ジャイロスコープ」買ったよ!こちらは積まずにすぐに読みますね。
      杜のうさこさんが待っていてくれると思うと頑張れます。

      ところで、メールの件だけど、私はメールがきちんときてるわ。
      今日も杜のうさこさんから2通届いているよ。

      だから、リニューアルとは関係ないと思うわ。
      なんでだろうね…
      メールがないと不便だよね。
      早くよくなるといいね。

      全然変な事じゃないよ。
      こんな頼りない私に聞いてくれて嬉しかったです♪
      これからも色々話し合いましょうね。

      2015/12/15
    • けいたんさん
      こんにちは(^-^)/

      メールが届くことを祈ってこちらにコメントさせてもらうね♪

      メールの事色々試したんだね。でも、うまくいか...
      こんにちは(^-^)/

      メールが届くことを祈ってこちらにコメントさせてもらうね♪

      メールの事色々試したんだね。でも、うまくいかなくてもどかしいよね…

      でも、他に同じ症状の人がいてよかったね。杜のうさこさんのパソコンのせいじゃないとわかってホッとしたね。
      やはりブクログの何かに悪いところがあるんだと思うわ。すぐに対応してくれるといいのだけど。

      でも、今回の事で杜のうさこさんがコメントやいいねを本当に楽しみにしてくれてるとわかって私嬉しい気持ちも出てきました(*^^*)♪

      みんなどうなんだろう、コメント迷惑かなって思っていることもあるので。

      杜のうさこさん困ってるのに嬉しいこともあるだなんてごめんなさいね。

      またメールの事何かわかったら教えてね。待ってます♪

      「ジャイロスコープ」にクリスマスの話が!?ドキドキします〜 教えてくれてありがとう(^-^)/
      2015/12/17
    • けいたんさん
      こんばんは(^-^)/

      嬉しい報告ありがとう♪ お知らせメール届いたんだね!よかったね。ホッとしました。
      これで、いいね、コメント...
      こんばんは(^-^)/

      嬉しい報告ありがとう♪ お知らせメール届いたんだね!よかったね。ホッとしました。
      これで、いいね、コメントがすぐわかるね。

      コメントの事ありがとう!
      私はのんびりだからいいね、コメント付けるの遅いけど、これからも仲良くしてね〜♪

      それでは、悩みも解決、ゆっくり休んでください。
      おやすみなさい☆
      2015/12/17
  • 芥川賞、受賞おめでとうございます。

    熱海の花火大会のイベントに呼ばれた時に出会った
    芸人徳永と先輩芸人神谷さんの話。

    読み始めてすぐ思ったこと。
    私はもっと、純文学を読まないといけない
    ということでした。

    短い文章の中に、的確な表現が入っているものを好む私には、
    ごめんなさい、又吉さんの表現がちょっと苦手なんです。
    ただ、それって純文学に慣れてないからなんじゃないかと思うのです。

    ちょっと苦手な表現でしたが、物語は入り込めました。
    この先輩、面倒くさい神谷さんが私は大好きです。
    こんな人が近くにいたら、私も懐いてしまいます。

    徳永=ピース又吉さんというわけではなく、
    又吉さんの中には神谷さんも住んでいる、
    そんな感じが強くしました。

    物事を何でも突き詰めて考え込まない私。
    こんな風に深く深く考え込んでいくのって、
    しんどいのではと思ってしまいましたが、
    何かを創作するのには、特に人を笑わせるのには
    裏の裏の裏のそのまた裏で熟成させた表にすることも
    必要なのかもしれませんね。

    一気に芥川賞作家というプレッシャーをかけられて
    次をどんな作品にしていくのか。
    売れっ子芸人との両立も大変だと思いますが
    次回作も読んでみたくなる一冊です。

    次回作が出る前に、純文学も読んでおこうっと…。

    • koshoujiさん
      こんにちは。
      「名探偵カッレくん」への”いいね”ありがとうございました。<(_ _)>
      児童文学へのレビュー(あれはレビューになっていま...
      こんにちは。
      「名探偵カッレくん」への”いいね”ありがとうございました。<(_ _)>
      児童文学へのレビュー(あれはレビューになっていませんが(笑))に、”いいね”を頂くのは、個人的にとてもうれしいのです。

      話は変わりますが、
      作家又吉直樹としての次回作が楽しみですね。
      本人には相当のプレッシャーがかかっているだろうな、と推測しますが。
      純文学に慣れていない、と書かれていますが、綿矢さんをお好きなら、充分慣れていると思いますが?
      綿矢さんの新作「ウォーク・イン・クローゼット」が、10月29日に講談社より発売予定です。
      これは、たしか『文學界』か『文藝』の8月号に掲載された原稿用紙200枚ほどの中編のはずです。
      図書館で、表紙に書かれているのを見た記憶があるので。
      綿矢りさファンである通常の私なら、すでにそれを図書館内で読んでいるはずなのですが、
      最近は色々と忙しく、図書館でじっくり本を読む時間が取れません。
      ですので、この新作を読むのを楽しみにしております。
      彼女の結婚後の記念すべき第一作。
      作風などは少し変わったのか、とても興味があり、図書館に予約して読もうと思っています。
      なにぬねのんさんも楽しみにお待ちください。<(_ _)>
      2015/09/13
  • かなりの話題作だし読んでおこうと思って前情報何も無しで読み始めたら漫才をしている徳永と先輩神谷のお話で徳永がもろ又吉と被ってしまって又吉っていい人なんだろうなぁ、、、としみじみ思った。
    初めての小説なのに書き方すごく上手いし比喩表現とかも凄くいいしテンポもいいし、さすが読者大好き芸人なだけある!!!
    芥川賞受賞したっていうからすごく面白いのか!というとそういうわけでもなく、ただただ人間の深みというか面白さが上手く書かれた作品という印象。
    普通の日常の普通の話?というか、ずーっと浮上しないけど味があるお話だった。
    徳永と神谷の関係性がすごく良くて、又吉たち芸人さんたちはこんな感じなのかなぁ?と想像するのも楽しかった。

  • 又吉の印象が変わった本。
    又吉の読んできた本など、読みたくなった。

  • 情景の描かれ方がとても丁寧でした。

    読後はどうしようもない気持ちになり・・・とても胸が苦しくなりました。

    自分を貫いて生きる、それ故にうまく生きることのできない、世界に馴染めない神谷さん。
    神谷さんに憧れる後輩徳永。徳永は世界に馴染めないと自覚しつつも、生きるために神谷さんのようにお笑いの中で自分を貫いて生きることを選ばなかった。

    徳永の、好きなように生きる神谷さんへの嫉妬、蔑み、憧れ、尊敬という正反対の気持ちが混ざった感情にとても共感できます。

    「生きている限り、バッドエンドはない。」

    それでも、これからの神谷さんを思うと、なんだか途方もなく絶望した気分になりました。

    どうしても、又吉さんと徳永がかぶります。

    徳永と山下の最後の漫才は泣けました…。会話、ネタの掛け合いがやはり秀逸!

  • 定期的に最初から最後まで読み直してしまうのは、又吉さんが人生の中で本気で考えたり感じたことを、真摯に文章に落とし込んでいて、あらゆる部分に刺さるフックがかかっているからだと思う。
    何度読んでも読み応えがある。

    神谷さんの言う「偽りのない純正の人間の姿を晒す」ことで「本物の漫才師」になれる者は、きっと一握りの天才だけで、その面白さが世間にまで届く超天才は、更に砂粒いくつかだけなのだろう。
    紛れもなく天才で、けれども世間には認められない神谷さんと、その輝きに憧れながらもがく徳永。2人の足掻きは滑稽で、切ない。

    太宰治は『一つの約束』という作品で、例えば難破した遭難者が、必死に燈台の窓縁につかまり、けれども窓の内の団欒を見て叫ぶのを躊躇し、波に飲まれてしまうような、誰も見ていない「美しい行為」を小説にしたいと言っている。
    『火花』は、まさに芸人の日の目を見ない一瞬のきらめきや、目視できない懸命さを、渾身の力で文章にした作品のように思う。

    • mayutochibu9さん
      ロッキーさん
      私の拙い備忘録的な感想を見て頂き、ありがとうございます。

      当時、「火花」が芥川賞を受賞したことにちなみ、太宰治の講義を...
      ロッキーさん
      私の拙い備忘録的な感想を見て頂き、ありがとうございます。

      当時、「火花」が芥川賞を受賞したことにちなみ、太宰治の講義を受けました。
      太宰治は「剽窃」の天才的な才能の持ち主であることが、知れば知るほど
      分かりました。社会人大学文学講座「盗用と剽窃」というテーマで5コマ
      ほど、老(若)男女問わず、講義を受け、Q&Aや最後に講義で得たものを先生が次回の講義の冒頭に読むというものでした。
      有名な「走れメロス」は自分の体験談と外国作品を上手くまとめ感動的な話になっていますが、事実はとても馬鹿馬鹿しいコミカルな体験談を重ね合わせ作品にしたものです。

      大学の先生はみな変わっていて、学部生には冷たいが、マスターやドクターにはとてもフレンドリーです。
      このとき教わった教授たちも、すごい質問をする方やレポートに関心していました。やはり受講生は太宰治好きの年配なの方が多いので、今の学生と比べると、新鮮な気分になったと言ってました。
      人生経験の浅い現役学生と還暦老人を比べるのは酷だなと当時を思い出す作品です。
      太宰の作品と「剽窃」された作品を読むと太宰の才能は凄いと感じます。

      「火花」で思い出しました。
      2021/11/09
    • ロッキーさん
      コメントありがとうございます!

      太宰治の「盗用と剽窃」の講義、とても興味深いです。
      「走れメロス」の体験談、宿賃が払えなかった旅館に檀一雄...
      コメントありがとうございます!

      太宰治の「盗用と剽窃」の講義、とても興味深いです。
      「走れメロス」の体験談、宿賃が払えなかった旅館に檀一雄を人質として置いて東京にお金を借りに行き、そのまま戻って来ずに将棋を指していたエピソードでしょうか(笑)

      「火花」、又吉さんが太宰ファンということで、どこか太宰の作品や、まつわる自分の思い出のイメージも喚起され、それもまた面白いですね。
      2021/11/09
    • mayutochibu9さん
      おまけ
      「津軽」は唯一だけ剽窃が100%ないと思います。自信ありません。と
      言った教授が笑えました。
      手紙なども剽窃したようで、叩けば...
      おまけ
      「津軽」は唯一だけ剽窃が100%ないと思います。自信ありません。と
      言った教授が笑えました。
      手紙なども剽窃したようで、叩けば埃が出てくる作家です。
      おばあちゃんの質問に汗かきながら、1週間調べた教授も凄かったです。
      withコロナの時代なので、来年度に好みの文学講座がオンライン視聴できるかもしれませんね。
      不真面目なのか?真面目なのか?ウナギのような人だったのに檀一雄さんは他にも敗戦処理係をたしかしたので、まねできないなと思いました。
      ではまた。
      2021/11/09
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著者プロフィール

1980年大阪府寝屋川市生まれ。芸人。2015年に小説デビュー作『火花』で第153回芥川賞を受賞。2021年には、執筆活動の拠点として有料会員制オフィシャルコミュニティ『月と散文』を開設。テレビやラジオ出演のほか、YouTubeチャンネル『渦』での動画配信など多岐にわたって活躍中。著書に『劇場』、『東京百景』、『第2図書係補佐』などがある。

「2022年 『人間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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