中島ハルコの恋愛相談室

著者 :
  • 文藝春秋
3.42
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本棚登録 : 353
レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163902661

作品紹介・あらすじ

「私、ハルコさんに会えてよかった。何だか元気出ました」「でしょう? みんなそう言うのよね」厚かましさ世界一! 痛快無比、無敵のヒロイン中島ハルコが、男と女の恋愛のもつれた糸を、ばっさばっさとぶった切る! 読むとためになる、元気になる、いい女になれる(?)、超実用的恋愛小説

感想・レビュー・書評

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  • 久々に林真理子さんの本を読みました。

    ハルコさん、最強です!
    こんなふうに生きてみたい~!
    でも、それは絶対無理なので、私もハルコさんと友達になりたい!
    そしたら、たいていのことは、「問題ない~!」と思えそう(笑)

    さらさら~と楽しく読めました。

    • 杜のうさこさん
      こちらでもこんばんは~♪

      林真理子さん、私ももう何年も、いやもしかしたら十何年読んでないかもです。
      azu-azumyさんが最強かつ...
      こちらでもこんばんは~♪

      林真理子さん、私ももう何年も、いやもしかしたら十何年読んでないかもです。
      azu-azumyさんが最強かつ、お友達になりたいハルコさん。
      どんな女性なんだろう…。
      気になっちゃう~!
      またまた読みたい本が増えてしまった♪
      ここのところがんばって積読山を低くしたのに(笑)
      あ、もう日付がかわってしまう。
      タイのお空に向かって、おやすみなさ~い(*^-^*)
      2016/02/20
    • azu-azumyさん
      杜のうさこさん、こんにちは~♪

      おっ!杜のうさこさんも林真理子さんはかなり読んでいませんね~^^
      読みたい本が多すぎて、なかなか林真...
      杜のうさこさん、こんにちは~♪

      おっ!杜のうさこさんも林真理子さんはかなり読んでいませんね~^^
      読みたい本が多すぎて、なかなか林真理子さんにたどり着きません(^-^;

      ハルコさんねぇ…
      友達だったらもう最強だと思いますが
      友達でなければもう最高に面倒くさい人です!
      絶対に敵にだけは回してはいけない人~!

      杜のうさこさん、すごいペースで読まれてますね!
      わたしも杜のうさこさんのところにお邪魔するたびに読みたい本がどんどん増えていきます~
      きゃ====!!!!
      (これはうれしい悲鳴^^)
      2016/02/22
  • 図々しくてキャラの濃い、名古屋のオバチャン、ハルコという女性をフードライターの女性目線で描いた話。

    主人公のフードライター、いづみは仕事で訪れたパリでハルコという女性と出会う。
    会社経営者だというハルコは押しが強く図々しく、いかにもオバチャン!という感じの女性。
    何かというと自慢話ばかりして人から食事をおごられるなんて当たり前。
    だが、どこか憎めないハルコは求心力があり、何かと誰かの相談に乗っている。
    その様子を、何となくハルコとつきあうようになった、いづみの目線で描いた話。

    林真理子さんの話は何かというと、「バブルの頃は・・・」という話が出てくる。
    もう、ええ加減その話ええわ!とげんなりきてたけど、この話においてはそれがいい具合に使われていた。
    いつものちょっとシリアスで、取り澄ました人が主人公だと、バブルの自慢話は鼻につくけど、この話ではコミカルに響いていい感じになっている。

    ハルコは図々しくて、えらそうで押しが強い女性だけど、相談に乗るつもりなく乗って吐くアドバイスはそれなりに人生観を感じさせるものだった。
    それに、やはり林真理子さんの書くオバチャンという感じでどこか下品になりきれてなくて、見ていて不快感はなかった。
    大阪のオバチャンでなく、名古屋のオバチャンという設定にしたのも良かったと思う。

    こういう変わった、パワフルなオバチャンがいたら退屈しないし、この人と別れた後はホッとしながらもちょっと淋しい思いがするんじゃないかな~と思う。
    だから、主人公の女性も何となくハルコに関わってしまう。
    こういうパワフルさ・・・今の時代に失われつつあるもので、何となく懐かしい感じもしたし、こういう人がいる世の中って面白いと思う。

    お話は何となく「えっ?終わり?」という終わり方だったけど、それはこの話がまだ続くという事なのかな?と思う。
    最近、初めて読む作家の本をよく読んでたけど、そんな中読み慣れた作家の本を読むと、安心できるし、やはり林真理子さんはプロの作家だな~と思う。
    巧みな文章力で、軽く読ませてくれた本だった。

  • 30代後半の女性フードライター・いづみ。パリで出会った女性社長・中島ハルコに振り回されながらも逞しくなっていく。
    連作短編集で読みやすい。ハルコさんのズケズケ容赦ない物言いにそれはどうなの?と思うところもあれば、スッキリするところもあり。口に出せず心の中に溜まっていくもやもやが消えていくよう。
    一番は単純にハルコさんのおかげでいろいろ美味しいものを食べられるいづみが羨ましかった。

  • 豪快な本だった。
    こんなに自分のことをすごい人なのとアピールする人もいない。
    こういう人にばっさり斬られたい人がたくさんいそうだ。

  • ハルコの豪快さにシビレルゥ〜。
    こんなおばちゃんになりたいわ。
    これほどになるには、相当自分に自信がないとあかんと思うけど。
    しかし、好き放題グイグイ生きるのは気持ちよさそう。

  • 2019/05/05
    爽快感

  • 久しぶりに(失礼)面白かった林さんの本。中島ハルコ、52歳。美容関係の会社の社長。一見小綺麗な奥様風だが、口を開けば毒舌・傍若無人な態度・自慢のオンパレード。だが、たまーに垣間見える人の好さと、正しいかどうかは置いといてブレのない性格で結構人気者。そんな彼女がバッサバッサと周囲のお悩み相談に回答するー。個人的にはハルコの意見には賛否両論だが、お気楽に読めるのでヨシ。ハルコのコバンザメのような菊池さんも、だんだん彼女のあしらいが上手くなっていくのが面白い。私も半年に1回くらいならハルコに会ってみたい。

  • 久々にこの方の小説を読んだ。まずまず。

  • 自慢が多くずけずけとものを言う五十二歳のハルコと、たまたま出会い仲良くなった三十八歳のいづみと、ハルコに悩み相談をする二人の知人の八人。話を聞いて貰う人達が素直なこともあって厚かましいハルコに嫌味がなくカラッとしていて爽快。文章や会話が怒濤のように流れ込んで来て心地好かった。釣られて元気になれそう。

  • 主人公ハルコさんの口を通して語られる俗のセオリーが凄い。
    へぇーと驚くばかり。
    著者の作品は小説よりエッセイが面白いと思っていたけど、これは語り口がエッセイに近く、人間や社会を本当によく観察しているのだと思う。
    途中で終わってしまったような感じだが、続編もあるのかな?

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著者プロフィール

林 真理子(はやし まりこ)
1954年、山梨県山梨市生まれ。山梨県立日川高等学校を経て、日本大学藝術学部文芸学科を卒業。コピーライターとして活動後、1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が、デビュー作ながら話題になる。1986年『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞。現在、直木賞、講談社エッセイ賞、吉川英治文学賞、中央公論文芸賞、毎日出版文化賞の選考委員を務めている。2019年4月1日の新元号の決定・公表に先立ち、原案への意見を聴く有識者懇談会のメンバーにも選ばれた。

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