日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163902760

感想・レビュー・書評

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  • いろんな人がいるね。社会勉強になった
    政治の世界だなー

  • ともかく、南部靖之=政商=悪い人 という事を伝えたいのだろうなと感じさせる本。

    別に南部氏の弁護をする積もりはないが、本の構成として、読者を納得させるような論理展開は無い。

    「政商」と聞いて良いイメージを抱く人はいないだろうが、コトバンクによると、「政治家と密接にむすびついている商人」となっている事からして、別に悪い人とイコールではない。

    商売を自分の有利に導く為に色んな手段を使うのは当たり前であって、パソナの様に法律の改正が大きく影響を与える業界では、政治家に対するロビー活動として許される範囲での活動はあって当然だろう。

    自分自身、南部氏に対して何となく胡散臭いという印象があったから購入した訳だが、残念ながら佐野眞一氏による「東電OL殺人事件」を読んだ時の様な興奮をこの本からは得られなかった。

著者プロフィール

森 功(もり・いさお) 
1961年、福岡県生まれ。ノンフィクション作家。岡山大学文学部卒業後、伊勢新聞社、「週刊新潮」編集部などを経て、2003年に独立。2008年、2009年に2年連続で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を受賞。2018年には『悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』で大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞受賞。『地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団』『官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪』『ならずもの 井上雅博伝――ヤフーを作った男』『鬼才 伝説の編集人 齋藤十一』など著書多数。


「2022年 『国商 最後のフィクサー葛西敬之』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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