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- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163902760
感想・レビュー・書評
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いろんな人がいるね。社会勉強になった
政治の世界だなー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ともかく、南部靖之=政商=悪い人 という事を伝えたいのだろうなと感じさせる本。
別に南部氏の弁護をする積もりはないが、本の構成として、読者を納得させるような論理展開は無い。
「政商」と聞いて良いイメージを抱く人はいないだろうが、コトバンクによると、「政治家と密接にむすびついている商人」となっている事からして、別に悪い人とイコールではない。
商売を自分の有利に導く為に色んな手段を使うのは当たり前であって、パソナの様に法律の改正が大きく影響を与える業界では、政治家に対するロビー活動として許される範囲での活動はあって当然だろう。
自分自身、南部氏に対して何となく胡散臭いという印象があったから購入した訳だが、残念ながら佐野眞一氏による「東電OL殺人事件」を読んだ時の様な興奮をこの本からは得られなかった。