極悪専用

  • 文藝春秋 (2015年6月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784163902814

みんなの感想まとめ

裏社会を舞台にした物語は、極悪人専用の高級マンションで繰り広げられる緊迫したエンターテインメントです。主人公は、裏社会の大物の孫であり、強制的にそのマンションの管理人助手にされ、さまざまな危機に直面し...

感想・レビュー・書評

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  • 裏社会の大物の孫が、極悪人専用のマンションの管理人助手にならされ、数々の危機に見舞われる。10篇からなるハードボイルド?&エンタメ連作集。
    大沢さんの作品は初めて。ハードボイルドと思いきや、エンタメ要素が満載でした。最初は面白く読めましたが、後半は疲れました。

  • 裏社会を舞台にした話で殺人や爆弾も出てきて物騒で怖いんだけど、暗くも重くもなかったです。

    1話完結のアニメのようなテンポの良さで楽しく読めました。

  • 2015年刊。本のタイトルは何だろう?と思ったら、「極悪人専用の要塞的な高級マンション」で、主人公が強制的にそこの管理人助手にされてしまう…という設定。ネトフリの1シーズンを観たような感じ。奇抜?な設定の数々なるも、現実に存在するキーワードと絡められると、思わずのめり込んでしまう。ネトフリのバイオレンスとか苦手な方は読まない方が良いかも。設定が多いので、これ一作で完結させてしまうのは勿体ない気がする。

  • 今日は何時もより暖かいなw

    ってな事で大沢在昌の『極悪専用』

    殺人犯、横領がバレた元CIA、ハッカー、殺し屋、等々闇社会から追われている極悪人しか住めないマンション「リバーサイドシャトウ」で繰り広げられる破茶滅茶劇w

    出てくるキャラもええ味出してます♪

    ゴリラ顔の白旗さんw
    カッコええです!

    単純でサクサク読めるんで気分爽快でしたw

    大沢さんの本初めて読んだけど、面白かった♪

    2016年9冊目

  • 大沢在昌にしては久々おもしろかった
    こういうのが好き、設定が面白いわな
     んなバカな〜って思わせるとこがいいよね

  • *やんちゃが少し過ぎた俺は、祖父の差し金でマンションの管理人見習いに。だがそこは、「なんでもアリ」の殺し屋専用住居だった。危険すぎる、ご近所系ノワールコメディ*

    設定自体は面白く、期待感いっぱいに読み進めていましたが、中盤からの美女による男の争奪戦には少々鼻白んでしまいました。男の願望?的な感じなんですかね。

  • 大沢さんの気楽に読めるパターンのやつ。この人面白いけれど割と能書き長いからな(笑)

  • 久々の大沢親分(笑)
    雰囲気としては、アルバイト探偵系かな。
    でも、あのマンション、怖すぎる~。
    シリーズ化は、さすがに無理かな?
    そろそろ、新宿鮫の新作も読みたいところ。

  •  大沢在昌のノワールコメディ。新宿鮫シリーズ等ハードボイルドなイメージの作風の大沢在昌のコメディということで興味を持ち読んでみた。
     内容的には、主人公は黒社会の大物の孫で、それをかさにかけ、好き勝手生きてきた。見かねたおじいちゃんの働きでとんでもないマンションの管理人として働かされることに。そのマンションには、殺し屋たち黒社会の住民の住処だった。契約は1年。なんとか乗り切ることができるのか。
     という話なのだが、ぶっ飛んだキャラの住人やらが登場してスイスイ読み進められる。最後には主人公の精神が鍛えられて、いつの間にかいっぱしの男になっていく。
     軽いテンポでまずまず面白いのだが、大沢在昌はやはりハードボイルドの方が似合う。

  • ふむ

  • 記録

  • 謎の住民が住むマンションの管理人助手に。

  • かなりありえない設定やけど、成長物語と言えなくもないし、エンタメとして楽しませてもらった。

  • 反社会的勢力のための反社会的勢力だけの高級マンションを舞台に巻き起こるドタバタ劇(^^)
    管理人のおっさんはゴリラにクリソツで口を真一文字に切られ、普通の人は何を喋っているか分からない(笑)、その助手として送り込まれたのが、この世で誰も逆らえないという祖父をもつドラ息子(^^;
    このマンションでは敷地内であれば、殺人でもなんでも管理人が対処し、住民のプライバシーを絶対に守ることが管理人の指名(^^;
    最後は・・・

  • フィクサーの孫が極悪専用マンションの管理人助手に。ライトノベルのノリかな。 2018.6.20

  • 雰囲気まんまダイナー
    でも白旗さんの方がマトモだわ
    どうせなら、とこっとんゴア描写強めた方がパンチがあっていいと思う

  • トンデモ設定。
    エンタメ作品。サラリと読んだ。
    極悪犯罪者ばかりを集めたマンション。
    殺し屋、テロリスト、毒物調剤師、スパイ、闇医者。
    最後は何故か、管理人を巡って女殺し屋と多重人格が殺し合い。
    人物の掘り下げが浅いので、理解する前に終わった。

  • コミカルタッチで軽く読める話。アルバイト探偵を思い出させる。あり得ないけど、実際に起こり得るかもしれない。

  • ワルの世界にこんな住まいがあるなんて!
    よくよく考えれば、ありそうなお話しだ。

    裏世界の帝王望月塔馬の孫・望月拓馬は
    ヤクザにもなりきれないが、
    祖父の七光りを利用してのチョイ悪をしている若者だった。
    ある日、いたずらがすぎると、祖父の怒りをかい、
    祖父とその取り巻きが経営するマンションの管理人助手にされる。
    そのマンションの名前は、リバーサイドシャトー。
    とても素敵な響きを持つ名前のマンションは、
    文字通り東京と神奈川の県境を流れる多摩川のほとりにある。
    一見、普通のマンションだが、
    徹底したセキュリティ対策で住民のプライバシーは守られている。
    そしてその家賃は一カ月100万円!
    いったい誰が住んでいるのかというと、
    普通社会には住めないお尋ね者とか、世界的な指名手配者とか、
    大金を払ってでも外の世界から逃れたいというワケあり人物ばかり。
    マンション内では殺しも
    住民のプライバシーさえ守られていればOKという
    無茶苦茶なマンションだった。
    逃げたら即殺されることになるので、1年という期限付きで、
    口を横一文字に裂かれた管理人白旗の助手として
    働きだした拓馬だったが、
    情け知らずの殺し屋が多いマンションの住民たちのおかげで
    毒殺されかかったり、ナイフで首をきられそうになったり、
    整体術の実験台にされたりと、
    命がいくつあっても足らないような毎日を送ることに・・・。
    いやがっていた拓馬だが、
    働きだしてしばらくたつうちに裏社会のマンションを管理するにも
    一定の規則があることを悟っていく・・・。

    リバーサイドシャトーとは、
    さまざまな悪人が住み着いていて、
    本当に、極悪専用マンションだったのだ。
    管理人助手として遭遇する
    マンション内でのトラブルや事件は
    予想外の面白さを持っていた。
    ワルだが、憎めない拓馬と
    不気味だが以前は女にモテた管理人白旗。
    ユニークなコンビが巻き込まれる危険な日常生活は
    スルリ満点で面白く最後まであっという間に読めた。

    余談だが、
    本当にこんなマンション、あるかもしれないなと思う。

  • 極悪人専用マンション。
    住人のプライバシー最優先。
    そんな管理人のお仕事。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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