やくみつるの秘境漫遊記

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 57
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163903217

作品紹介・あらすじ

野球漫画にはじまり、珍品コレクター、クイズ番組では博学ぶりを披露し、今や角界のご意見番としてもおなじみのやくさんは、実はもう一つの隠れた趣味が、海外旅行。それも、国名をきいても「…それ、どこ?」というようなマイナーな場所ばかり訪れる”秘境”マニアだった! 忙しい仕事の合間を縫って、せっせと諸国を巡り、雑誌「オール讀物」の連載でひっそりととんでもない体験記を描き続けて10年余り。見開き2ページにギュッとつまった、時に命がけの、笑いと驚きに満ちた世界旅行記。

感想・レビュー・書評

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  • 忙しいスケジュールからもぎ取るように出かける海外旅行の先は「秘境」
    旅行巧者の旅行記は事情が変わってしまった国や地域もあるけれどそれはそれで「このときはこうだった」という記録になるでしょう。

  • 2016年3月5日 URLはこちら http://www.eurasia.co.jp/attraction/feature/event 『海外旅フェス感謝祭|ユーラシア旅行社の謝恩イベント 』 : 
    第一部:直木賞作家阿刀田高氏「ギリシャ神話を知っていますか」
    第二部:やくみつる氏「世界の果てまで秘境旅トーク」

    友人に誘われて行きました。
    やくみつる氏の話を聞いてこの本が読みたくなりました。

    読むとほんとに面白い。見開き2ページの漫画で綴る旅行記は、ブログ記事感覚。
    写真はないものの、それ以上に雰囲気の伝わる漫画が 旅の気分を伝えています。
    世界中の秘境にツアー旅行。登場人物は、やく氏と奥さん。

    2016/03/05 予約 2016/03/10 借りて読み始める。 3/26 読み終わる。

    内容と目次・著者は

    やくみつるの秘境漫遊記

    内容 : 978-4-16-390321-7
    ブータン、東ティモール、リビア、マラウイ、ホンジュラス…。
    やくみつるが忙しい仕事の合間を縫って、百を超える諸国をせっせと巡った、時に命がけ、爆笑と驚嘆の旅漫画。
    『オール讀物』連載を単行本化。
    付:やくみつる・利奈子訪問国(1枚)

    著者 :
    1959年東京生まれ。早稲田大学商学部卒。「がんばれエガワ君」で漫画家デビュー。
    日本昆虫協会理事、元日本相撲協会生活指導部外部委員など多方面で活躍。
    文藝春秋漫画賞受賞。
     

  • これまでに100カ国近くを訪問したという著者による紀行漫画。タイトルに「秘境漫遊記」とあるように、変わった所ばかり訪れていてあんまり自分も行ってみたいなとはならなかったが(笑)、面白かった。自分の誕生曜日を覚えておけば、毎週お祝いができるというのは面白い。自分は調べてみたら月曜日だった。

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著者プロフィール

漫画家。1959年、東京都世田谷区生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、出版社勤務を経て、漫画家デビュー。96年に第42回文藝春秋漫画賞を受賞。テレビのコメンテーターやエッセイストとしても活躍し、好角家として日本相撲協会外部委員も務めた。世界のトイレットペーパーや有名人のタバコの吸殻など珍品コレクターとしても知られる。日本昆虫協会副会長。週刊誌などへの雑誌連載も多数。

「2022年 『サラリーマン川柳 にんじょう傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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