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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784163903415
作品紹介・あらすじ
元エース記者が一身を賭けて書いた!
中国駐在10年の敏腕記者がつかんだ、習近平総書記の暗殺計画。それは、腐敗一掃を進めて権力基盤を揺るぎないものにしつつあった習総書記に追い詰められた中国高官が、密かに練った謀略だった――。驚愕の情報を事実と確信した記者に、東京の本社から出されたのは前代未聞の特ダネ禁止令だった! いったい読売本社に何が起きたのか?
豊富な経験をもとに描き出す中国の権力闘争の恐るべき暗部。そして、この取材をきっかけに職を辞した元記者が、ジャーナリズムのあり方を問う渾身作。
(目次)
はじめに
第一部 暗殺計画から見た中国
第一章軍事パレードをどう読み解くか
第二章政変劇が抱える深い闇
第三章歴史的スクープはいかにして生まれたか?
第四章 記者生命をかけたスクープ「習近平暗殺計画」
第五章 スクープ記事をどう読むか
第六章 暗殺計画は本当にあったのか
第七章 見えてきた習近平の対日観
第二部 前代未聞の報道自主規制
第八章 耳を疑った特ダネ禁止令
第九章 突然の帰国指示
第一〇章 特ダネ記者の告白
第一一章 掲載不可、辞表までの攻防
第一二章 新聞記者のカウントダウン
おわりに
感想・レビュー・書評
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薄熙来・令計劃・周永康各事案の大枠は一般に報じられているとおりだが、筆者は周永康による二回の習近平暗殺計画を「記者生命をかけたスクープ」としている。ただし準備段階レベルに過ぎないという推定で、かつ筆者が報じる一年半ほど前に博訊が類似記事を出しているのだが。
むしろ筆者の力点は書名のサブタイトル、すなわちこの「スクープ」が本社の意向で新聞に掲載できなかった、「自分の身を守るため」という名目で緊急帰国を命じられた、という強い憤りにあるようである。自分は国際部記者として現地に骨を埋めたい一方で政治部記者が国際報道を牛耳る傾向、特ダネこそ新聞の真価、読売での官僚主義の横行、という筆者の強い主張が伝わってくる。一方の言い分だけだし、筆者が中国報道を続けてきたのもその組織の身分や立場あってこそだろうとは思うが、筆者は結局退社の上で「スクープ」も本書も世に出したので、言行は一致している。
なお筆者は、習近平については反日ではなく、国内問題を考えれば外資の協力が不可欠で、「日本とケンカをしている場合ではない」とし、また強いリーダーがいる状態では政府を突き上げる形での反日デモは起きにくいとも結論付けている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書籍についてこういった公開の場に書くと、身近なところからクレームが入るので、読後記はこちらに書きました。
http://www.rockfield.net/wordpress/?p=7344
著者プロフィール
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