よく眠るための科学が教える10の秘密

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 270
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163903552

作品紹介・あらすじ

「眠れない夜のために」この一冊を!睡眠を疎かにする人は人生に成功できない。自ら「不眠」に悩んだ著者が、人生をよりよくする「快眠」のコツを科学的に明らかにする。有名大学での科学実験で実証されたその方法、披露いたしますはじめに さぁ、この本を手にして目覚めよう私自身が「眠りの科学」に関心を寄せるようになったのは「夜驚症」に襲われたからだ。睡眠の質を改善することなくして豊かな人生は望めない。さぁ、レッスンを始めようレッスン1 睡眠は「時計じかけの世界」だった昼間寝て深夜研究する睡眠学者には変人が多い? だが彼らのおかげで、脳と体の中で毎晩どんなことが起きているかが解明され、レム睡眠が発見され、時差ぼけ解消も可能になったレッスン2 健康でしあわせな、豊かで賢い人になるには長すぎる睡眠を目の敵にし電球を発明したエジソン。だが、不眠、睡眠不足は「死にいたる病」を引き起こし、ゾンビを生み出しかねない。ぐっすり眠ることがなぜ大事なのかレッスン3 老若男女から赤ちゃんまで 熟睡のためのノウハウ大人なら寝室では睡眠とセックス以外は厳禁。赤ん坊とは一緒のベッドでは寝ないのがお互いのためになる……。そのほか、「短時間睡眠」の真実を知り、ぐっすり眠れる秘訣を学ぶレッスン4 「夢遊病」と「夜驚症」と「睡眠時無呼吸症候群」と「鼾」の謎夜中に眠ったまま裸で芝刈りをしたり、クレーンによじ登っていく夢遊病の人たち。そのほか睡眠がらみで発生する、特殊な障害とその解決法レッスン5 睡眠学習、昼寝、居眠りは「脳細胞」を活性化するか睡眠学習で外国語をマスターしたという人がいるが、それは科学的に証明可能なのか? 短時間の仮眠・昼寝・居眠りは記憶力をアップさせるのか? 驚くべき事実が明らかになったレッスン6 フロイトが解読する「夢」の世界は幻だったのかフロイト以前の古代メソポタミア・ギリシアの時代から夢は超常現象と見られていた。さて、「夢」はビールの泡のように無意味なものか、それとも何らかの予言なのかレッスン7 うつ病やストレス解消のための「夢のセラピー」夜驚症に悩んだからこそ、スティーヴンソンは『ジキルとハイド』を書けた。このように、夢は個々人の自己の向上のみならず、世界を大きく変える力まであるのだレッスン8 楽しい夢、明晰夢を見るにはどうすればいいのか夢を操作し、悪夢を遠ざけるにはどうすればいいのか。逆に、減量、禁煙、キャリアアップなどの自己啓発の目標達成のために明晰夢を見るための方法はあるのかおわりに 読み終えたら、静かにおやすみなさい私たちは「睡眠の神話」を壊し、眠りと夢について大人も子どもも知っておくべきことがらを明らかにした。このマニフェストが広く世界に知られることを願う特別付録 ドナルドと象の、学校での一日

感想・レビュー・書評

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  • 睡眠障害になったことがあるので睡眠をとるコツがとても参考になった。
    内容としては中盤が最も面白く、序盤と終盤は科学的研究結果を踏まえた解説となっているが、面白いかと言われると微妙だと感じた。
    睡眠に対する考え方が変わる本にはなっているので読んで悪いと言うことはなく、一度読んでみると良いと思う。

  • ちょっと期待していた内容と違った。夢についての記載が多く、なかなか実践するのが難しい内容だと思った。夢の内容を自分自身で変えていきプラスにできるということはわかったが、あまり現実的ではない気がした。あくまで参考としたい。

  • よく眠るための科学が教える10の秘密
    リチャードワイズマン

    ・朝目覚めさわやかにするには90分サイクル

    眠りは解毒

    半胎児型
    順応性あり友好的 妥協しやすい極端なことしたがらない

    ◆ベッド入る前
    ゆっくり風呂
    風呂で体温上昇 出ると急激に下がる 眠る準備できた
    石鹸の泡は保湿あり熱保たれる

    メモ 自分の心配事など

    寝る前 トリプトファン摂ると眠れるは事実無根

    ラベンダーで眠気

    眠りに落ちる方法
    楽しいこと考える あくびの真似 目を覚ましていようと頑張る

    羊数える

    ◆夜中目醒めたら
    悩みを忘れハッピーに
    眠れなくても休まっている

    ◆睡眠学習 昼寝 居眠りは脳細胞を活性化するか
    覚えたこと忘れないため眠り不可欠

    仮眠 人の気分 反応力 注意力向上

    昼寝適した時間 6時起床なら1時30分
    寝る前カフェインとっておくと25分語起きる頃効果

    薔薇の香りは楽しい夢に結びつく
    心地よい香りは夢の内容楽しく

    満月のよるは奇妙な夢

    ◆よく眠るため
    ブルーライトカット
    寝る2-3時間前からブルーライト防ぐ

    早く眠りたいとき
    前向きなイメージの自分登場の筋書き描く 興奮は避ける

    ベッド入って心落ち着かないとき
    翌日すべきこと数え上げる

    繰り返いやな夢をみるとき
    昼に自分の悪い夢書き出し別の終わり方考える

    自分の心配事に解決がほしいとき

    夢お手本に
    自分のみた楽しい夢を思い出しそれが今の自分とどんな点重なるか考える それを基本に自分を変える

    目標達成したいとき
    寝る前目標達成のため必要なことイメージ
    眠りに落ちたらそういう場面を夢でみたいと念じる

  • 8時間眠らないと健康を害する!豊富な実験結果を踏まえた、眠りのバイブル。どうしたら眠れるか、夢に意味はあるのか?睡眠学習は効果ある?セラピーにも睡眠は使えるなど、睡眠に関するあらゆる疑問をカバーしてくれている。

  • 人生の3分の1を占める睡眠。その睡眠に関する数多の研究を紹介しながら睡眠を科学的に理解する。質の悪い睡眠や不眠、睡眠不足がもたらす負の面を理解すれば、人生の長期戦略としては良質な睡眠を取る方向にシフトしなければならないのは自明。取りあえずはこの本のために削った睡眠時間を取り戻さねば!

  •  英国の心理学者が、自らが「夜驚症」(睡眠障害の一種)を克服した体験を機に睡眠の科学を学び、その成果をまとめた本。

     邦題の印象から、「熟睡のための科学的方法を説く実用書」を期待して手に取る人が多いだろう。
     実用書としての側面もあるし、熟睡のノウハウをまとめた章もあるのだが、それだけではなく、もっと幅広い「睡眠学入門」というべき内容である(原題は、“Night School: Wake up to the power of sleep” )。
     たとえば、後半は夢をめぐる科学的考察が中心であり、「明晰夢」を見るためのコツに一章が割かれていたりする。

     そういう本であることを承知のうえで読めば、大変面白い。

     質のよい、十分な睡眠が心身の健康にとってどれほど大切であるかが、データやエピソードをふまえてくり返し強調される。
     断眠競争(どれだけ長時間眠らずにいられるか)に勝った人が、それを機に人格が変容してしまい、人生を台無しにした、というエピソードにゾッとした。
     断眠の危険性がわかったことから、『ギネスブック』の「不眠の最長記録」のカテゴリーは削除されたという。

     そういえば、以前精神科医を取材したときに、こんな話を聞いた。

    「診察の際、患者さんには『よく眠れていますか?』と必ず聞きます。ちゃんと眠れてさえいれば、心の病気があってもわりと大丈夫なものなのです。逆に、『最近、よく眠れなくて』というのは危険な徴候です」

     私自身は、眠りすぎて困ったこと(仕事的に)は多々あるが、眠れなくて困ったことは一度もない。いつなんどき、どこででも眠れるし、眠るのも夢を見るのも大好きである。これは、わりとよいことなのだな。

     現代人は食欲や性欲の飽くなき追求に余念がないのに、三大欲求のうち睡眠欲だけは、ひどくおざなりに扱われている。
     さまざまな社会的条件から、睡眠時間は世界的に減少傾向にあるという。

    《一九六◯年にアメリカで百万人以上を対象にした調査では、大多数の人が毎晩八時間から九時間眠ると答えている。二◯◯◯年前後にアメリカ国立睡眠財団その他の組織が行った調査結果では、睡眠時間は七時間に落ちた。二◯◯六年に医学研究所は、アメリカで慢性睡眠障害の人の数を、およそ六千万人と推定した。そして最近の調査結果によると、アメリカ人の三分の一は睡眠時間が七時間以下である。》

     睡眠の質の向上は、国家的・文明的課題といえよう。

  • 同居人の推薦で読み始めます。あまり気乗りしない。
    半分まで読んで読了。目新しいことはなかったなとの感想。
    寝るときは
    ・穴倉、環境を作る
    ・睡眠までのプロセスを習慣化する
    ・あくび、目をしょぼしょぼさせるなど、それらしく振舞う
    などなど

  • 睡眠の重要さが分かる。
    毎日ちゃんと寝ることが全てを良くする。

  • 読むのにおそろしく時間がかかった…!良い睡眠の取りかた、だけでなく、夢の見かたや夢分析など書かれていて興味深かった。ちょっと眉唾ものもあったけど。ちなみに邦題は「よく眠るための~」だが、原題?の「The Life-Changing Science Of Sleep」のほうが内容をよく表していると思う。

    はじめに  さぁ、この本を手にして目覚めよう
    レッスン1 睡眠は「時計じかけの世界」だった
    レッスン2 健康でしあわせな、豊かで賢い人になるには
    レッスン3 老若男女から赤ちゃんまで熟睡のためのノウハウ
    レッスン4 「夢遊病」と「夜驚症」と「睡眠時無呼吸症候群」と「鼾」の謎
    レッスン5 睡眠学習、昼寝、居眠りは「脳細胞」を活性化するか
    レッスン6 フロイトが解読する「夢」の世界は幻だったのか
    レッスン7 うつ病やストレス解消のための「夢のセラピー」
    レッスン8 楽しい夢、明晰夢を見るにはどうすればいいのか
    おわりに 読み終えたら、静かにおやすみなさい

  • 私がこの本から学んだこと。
    1.理想の睡眠時間は7時間30分
    長すぎても短くてもダメな睡眠時間、目覚めをよくしたければノンレム・レム睡眠の90分サイクルを基本にすることが望ましい。
    つまり、1時間半、3時間、4時間半、6時間、7時間半、9時間・・ということになりますが、理想的には7時間半だそうです。
    さらに、中年以降になると、睡眠時間が6時間以下または8時間以上だと、脳の力が7歳老化する(P67)

    2.時差ぼけだけを考えれば、飛行機は西回りの方が楽
    つまり、時間をさかのぼるよりも追いかける方が体内時計を調整しやすいということ

    3.眠れないときの対処法として使えそうなのは、「おまじないのあくび」「静かな曲を楽しむ」(P102)

    4.赤ちゃんは寝ている間にも学習している
    つまり、赤ちゃんに語りかけるのは、とても効果的なコミュニケーション方法なのです(P152)

    5.揺れるものを利用する
    横揺れするハンモックやロッキングチェアを使った方が深い眠りにつける(P165)

    6.横向きに寝る
    いびきをかく人は横向きで眠る方が気道を圧迫しないのでいいという話と、さらに左向きの方が消化にも良いという話がありますが、この本では、トルコの研究者によれば右向きに寝た方が、幸せや希望と関連した夢を見ることが多く、睡眠の質も高い、らしい。(P247)

    人生の約1/3を費やす睡眠ですから、その質を高めることはまさにクオリティーライフに直結しますので寝具やマクラに投資するのは間違っていません!

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