ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163903644

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい。
    東京にはない、その土地では当たり前のことが著者の感覚で綴られていて、共感できる部分もあったし、私も行って感じてみたい、と思った。

    あとがきの「ラオスに何があるのか」は、旅行前はわからなかったけど、行ってみると他にはない何かがある、それが旅行の醍醐味だと…この文章を読んでから、もっと気軽に旅に出たくなった。

  • 村上春樹的文章によって綴られる旅行記。
    随所にクスリと笑ってしまう表現があり、村上春樹ファンとしては、村上春樹的文章を楽しめました。
    興味のない場所でも、この旅行記を読むと行ってみたくなるのはさすが!
    フィンランドとボストンが気になる。

  • ボストンでの生活がとても楽しそうでボストンいいなあ〜となりました。

  • ミニコメント
    村上春樹の紀行文集。写真も多数収録されており、著者の素顔が垣間見れます。

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/584455

  • 文章がうまい。(当たり前か)そして、羨ましい。彼の小説より、ぼくは、こういった紀行文の方が好きです。万年青年万歳。いろいろなところへ行って、もっともっと書いて欲しい。

  • 2021年1月期の展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00521882

  • 何度か図書館で借りた後に「買おう」と決意した一冊。じわじわ沁みてくる。アイスランドの「はぐれ子パフィン救出作戦」とラオスの微笑んでいるような犬と熊本の橙書店とくまモン、もう一度読みたいと思わせる村上節独特の表現がある。
    村上春樹のロードエッセイにはそういうのが多くて、部屋に少しずつ集まってきている。買ったけどまだ面白さを見つけられていないような本もあって、失敗したなあと思っていたけれどこれからが楽しみになってきた。

  • やはり春樹さんの文章が好きだなぁとしみじみ思う本でした。

    さまざまな土地で暮らし、走り、音楽とお酒を愛するという根本が変わらない春樹さんの生活についてのお話は、読むと本当に癒されます。

  • 期待通りの村上春樹の世界。
    紀行文集。
    旅先で積極的に現地の人と話をしているから、旅がもっともっとおもしろいんだろうなと。
    英語勉強しなくては。

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著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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