魔女の封印

  • 文藝春秋 (2015年12月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784163903743

作品紹介・あらすじ

男の人間性を一目で見抜く特殊能力を活かし、裏のコンサルタントとして生きる女性、水原。国家安全保障局(NSS)の湯浅より依頼され、堂上保という男について調査したところ、その正体は、1億人に1人しかいない新種の頂点捕食者(頂捕)であることが判明する。頂捕は容易に人間の命を奪うことも可能で、中国ではすでに、頂捕を利用した要人暗殺事件が起きていた。

やがて、この暗殺事件に関与した頂捕グループが、日本に潜伏していることが判明する。彼らは政府に身の安全を保証するよう求めた。それを断れば、日本の安全保障が脅威にさらされることになる。水原は頂捕との捨身の戦いに挑んだ――。

『魔女の笑窪』『魔女の盟約』に続く、『魔女』シリーズ第3弾!

感想・レビュー・書評

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  • 水原さんのかっこよさはそのままで巻き込まれていくのもお約束。
    題名がそういう意味か!とラストわかるストーリー。
    共存はムリだなぁ。

  • 魔女シリーズ最新作
    間が空きすぎてぜんさくとかは覚えていないけど読めないことはない。
    人類が姿形を変えないで進化することもあるかもしれない。堂上があんな早くに殺られるとは思わなかったし酒井ももう少し絡んでくるのかと思った。

  • #読了。
    魔女シリーズ第3弾。男をひと目で見抜く特別な能力をもつ水原。国家安全保障局の湯浅から、手で相手に触れるだけで人間のエネルギーを奪い取り、死に至らしめる能力を持つ者の調査を依頼される。中国安全部なども入り乱れ、水原は誰の為に誰と戦うのか。。。
    あり得ない話(能力)だが、こんなことが実際にと少しでも考えさせてしまうところが、大沢さんのリアリティなのだろうが、前半はやや説明文章が目につく。水原のカッコよさには魅かれる。

  • 【ネタバレ】魔女シリーズ第3弾。スーパーナチュラルな能力を持った人物が出てきた時点で嫌な予感がしましたが、案の定でした。「魔物」とか「獣眼」とか、過去にこの人がスーパーナチュラルを扱って成功した例しがないのですが、本作もまたしかり。せっかく面白い主人公なんですからもう少し大切に扱ってあげてください。

  • 前半ページのほとんど全部を使って、読者にこの空想物語を学習させ、後半の謎解きを理解し面白くさせる手法。そして読者自身もそう出来る事が気持ち良くて、どだオレ!的な心境に嵌められている。恐るべし大沢兄貴!

  • 魔女シリーズ3作目となりますが…、
    前作の上梓から7年も経っているので、
    主な登場人物や基本設定を思い出すのに、
    ぶっちゃけ、ちょびっと苦労しました…(汗)

    何となくだけど…、
    本作におけるベースとなる設定からは、
    『寄生獣』の雰囲気も感じたかも…??
    執筆の時期的にも…、どぅだろぅ…??

    少なくとも…、大沢さんらしぃ、
    ハードボイルドでダークな作風が、
    あまり活きていなかったよぅにも…。
    リアリティが薄められてしまったかな?

    あと…、一見、スケール感があるよぅで、
    実のところは、スケール感はそれ程なく、
    狭ぃ世界といぅか、内輪感?が感じられ、
    前作までと比べると、小粒だったかな~。

  • 急に突飛な話になってビックリ

  • 水原シリーズ面白かった!

  • 魔女シリーズ三弾

  •  いつも聴いているpodcast番組に大沢在昌さんがゲスト出演していて、このシリーズの最新作を紹介していました。
     先日まずは第1作目、続けて第2作目も読んでみて、これが第3作目。
     小説なのでネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、今までの大沢さんの作品とはかなり異質な設定でしたね。SFというかオカルトチックで “思い切ったなぁ” というのが率直な印象でした。

  • シリーズ第3弾。
    男の人間性を一目で見抜く能力を持つ水原は、国家安全保障局の依頼により堂上という男について調査するが、堂上からは何も感じることができない。

    超能力ものというか、SF風というか、人間を超える生物の存在に対し人間はどう行動するのか、自然界の調和、食物連鎖に言及したようでもある。
    しかし、ヤクザ、公安、外務省等々、登場人物や立ち回りはいつもの著者の作風だった。

  • 修羅場を生きぬいた事で、男の人間性を一瞬で見抜く能力を持つ女性コンサルタントの水原は、元公安の湯浅の依頼で、ある一人の人物と会う事になる。しかしその人間には、水原の能力が通じなかった。その男は、一億人に一人存在するとされる人間の生命エネルギーを食うトッププレデター(頂点捕食者)だった……

  • 『魔女』シリーズの第3弾でした(^^;
    全く読まずでも大丈夫♪
    これは映像化にしてほしいって思いました?
    男の人間性を一目で見抜く特殊能力をもち裏のコンサルタントとして生きる水原が、容易に人間の命を奪うことができる1億人に1人の新種の人間と相対する。魔女は誰なのか?

  • 壮大な設定

  • 人の生命力を吸い取るという特殊能力を持った人達が一億分の一の割合で存在する。そんな未知な存在に魔女シリーズのヒロイン水原が立ち向かう。触るだけで殺される、廃人にされてしまうという恐怖の中、中国と日本政府の目論見や取引も絡んでくる。目が離せない展開や発想の面白さに惹きつけられた。

    • ことぶきジローさん
      記念すべき千冊目。おめでとうございます!(^_^)
      記念すべき千冊目。おめでとうございます!(^_^)
      2018/03/13
  • 頂点捕食者、トッププレデター。
    手を触れるだけで人間を食べる。
    「オメガトライブ」みたい。
    弱い女を演じる雌の捕食者に振り回される。
    「騙した」「裏切った」ばかりでイライラした。
    主人公が撃ち殺したときは少しすっとした。
    暴力団や日中の情報機関、やり取りが長い。

  • *男の人間性を一目で見抜く特殊能力を活かし、裏のコンサルタントとして生きる女性、水原。国家安全保障局(NSS)の依頼である男を調査したところ、その正体は、1億人に1人しかいない新種の頂点捕食者(頂捕)であることが判明する。日本の安全保障が脅威にさらされる中、水原は頂捕との捨身の戦いに挑んだ――。『魔女の笑窪』『魔女の盟約』に続く、『魔女』シリーズ第3弾! *

    ありそうで、なさそうだけど、実際に直面したら…と思うと、生理的な不快感で背中がぞわぞわするようなストーリー展開、お見事でした!お話そのものは面白くて一気読み。ただ、このシリーズに持ってこなくても良かったかなあ…魔女シリーズ1・2の雰囲気からは少々離れてしまった感じなので、☆は3です。

  • 2月-1。3.0点。
    魔女シリーズ第三弾。
    男の正体を見抜ける女主人公。何故か見抜けない人間が。
    特殊な人間たちが居る事が判明。
    人類の敵にも慣れる人間たちとの戦い。

    突拍子もない感じだけど、あっという間に読めた。

  • 最初から世界に入り込んだ。突拍子もない話なのになんだかリアル。

  • 水原をはじめとする登場人物たちの会話がスタイリッシュ。ぐいぐい惹きつけられる。水原と西岡タカシのこれからも楽しみ。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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