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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784163903828
作品紹介・あらすじ
これまでは甘えてきて天使のようだった子どもが、豹変する思春期。
暴言を吐き、タバコや酒に手を出し、信じられないような衝動的なことをしてケガをしたりする。
子どもに「ウザい」「死ね」と言われて、自分の子育てや人生は何だったのかと途方にくれ、何が間違っていたのか、と自分を責める。そんな苦しい思いをしている方も多いだろう。
それは育児が間違っていたからではなく、子どもの脳が成長するなかでの必然だとしたら?
実は、脳研究では乳幼児と高齢者ばかりが取り上げられ、10代はあまり研究されてこなかった。小学校に入るころには脳は完成する、と科学者も思いこんでいた。
しかしこの10年、10代の脳の研究が大きく進み、その時期にはまだ脳はまったくできあがっていないとわかってきた。それが、思春期特有の数々の問題の大きな原因だったのだ。
だが、このことは一般にはまだほとんど知られていない。
著者ジェンセン博士は、小児科医・脳科学者であり、自身もシングルマザーとしてふたりの男児を育て、思春期を乗り越えてきた。
科学者と親の両方の立場から、10代の脳の新たな知識を伝え、それに基づいて思春期の育児に悩む親にアドバイスするために書かれたのが、本書だ。
・脳は30歳ころまで完成しない
・10代は脳が新しいことを覚える学習能力の黄金期
・しかし感情を司る部分や、リスクを推し量り行動をコントロールする部分は未成熟
・フル回転する脳を制御しきれないために、キレやすい、中毒になりやすい、がまんがきかない、といった特有の問題が起きる
こうしたことを知った上で、具体的にどう子どもに接したらいいのかを、ジェンセン博士が真摯にアドバイスする。ひとりでも多くの悩める親に、ぜひ手に取ってほしい。
日本版では、専門機関へ行くべき問題行動と、親が対処できる行動について、40年以上にわたり、毎年数千人の子どもを診てきた元慶應大学病院小児科の児童精神科医、渡辺久子先生が解説を特別寄稿する。
[目次]
序 文 悪いのは親でも子どもでもない
可愛かった我が子が突如別人のようになる反抗期。脳科学を学び、
小児病院とハーバードで医師として働いていたわたしの息子たちも
同じだった。それは子育ての問題? いいえ、原因は「脳」にある
第1章 ホルモンのせいなのか?
子どもでもおとなでもない10代の激しい変化の原因によく挙げられ
るホルモン。けれどこれから紹介するようにこの10年で思春期の脳
の研究は飛躍的に進み、それは脳の変革のごく一部とわかってきた
第2章 10代の脳は未完成
昔は10代で脳は完成すると思われていた。だが実は、10代の脳は判
断・知性を担う「前頭葉」や感情を担う「扁桃体」がまだ未熟。こ
うした近年の知識をもとに、思春期にどう向き合うか考えていこう
第3
みんなの感想まとめ
思春期の子どもを持つ親にとって、反抗期は大きな悩みの種ですが、本書はその理解を深める手助けをしてくれます。子どもの脳は30歳頃まで完成せず、特に思春期には判断や感情を司る部分が未熟であることが、様々な...
感想・レビュー・書評
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10代の子どもを持つ親が共通で持つ悩み──子どもの反抗期だ。私もこれを書いている時点では中学二年生の息子の父親である。本書を読むきっかけはもちろん子どもの反抗期に悩まされていたからだ。何か息子や自分を楽にするアイデアを得られればという思いで読んだ。結果、自分の息子の反抗期は心配することのほどではなく、むしろ脳と体のアンバランスに苦しむ息子を応援したくなった。本書はどのようなことをすれば反抗期の子どもに対処できるのか具体的で即効薬的なアドバイスはないが、どのような状態だと脳にどのような影響があって、場合によっては命に関わる一大事になることを脳科学の観点で説明してくれる。即効的なアドバイスではないが、非常に分かりやすく、納得する説明であり、子どもと接する時に、子どもの脳内で何が起こっているか、手に取るように分かるようになるだろう。人は理解できないものを恐れる。10代の子どもが経験する体の変化や、親が経験する子どもの変化は、なかなか理解できない。故に、お互いがお互いを恐れる。本書はその恐怖をいくらか和らげてくれるだろう。もちろん、本書は親が読むべきものだ。それにしても、親は思春期を経験したはずなのに、なぜ子どもの思春期を理解できないのだろうか。それも大人に成長してしまった脳のせいである。
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サブタイトルに期待して読んだのですが、あまり新しいものを得られませんでした。申し訳ないです。
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各種データが載っているので、ちょっと役に立つかな。
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脳科学の観点から書かれた本。実は30歳頃までは脳は完成していない、といのが最近の研究で解って来たらしい。特に前頭葉の発達が思春期はまだ未熟で、そのために色んな問題が発生する。酒や麻薬も将来にわたって脳にダメージを与える。
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なんか、いろいろ、若気の至りの理由が分かったような...。
イライラ、気まぐれ、片づけられない、とにかくとっ散らかってるのはある程度は仕方のないことと諦めることにする。
(特にうちの子は精神的成長が人並み以下のようなので。)
10代ではまだ脳が出来上がってないとのこと。
だから若い人が薬に手を出すと早く・重く中毒になりやすいそうな。
脳震盪は思っていたより怖いものらしい。
他にもへぇ~なるほどと思う箇所がいくつもあった。
また読み直そう。 -
原題:The Teenage Brain. A Neuroscientist’s Survival Gide to Raising Adolescents and Young Adults
著者:Frances E. Jensen
著者:Amy Ellis Nutt
訳者:野中 香方子
【版元】
ページ数:336ページ
判型・造本・装丁:四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日:2015年12月15日
ISBN:978-4-16-390382-8
Cコード:0098
<http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163903828>
・著者のサイト
<http://www.amynutt.com/>
序章 悪いのは親でも子どもでもない
ホルモンのせいなのか?
10代の脳は未完成
若い脳細胞は連絡不足
IQも変化させる脳の黄金期
寝る脳は育つ
反抗期の脳はそれを我慢できない
タバコ1本、中毒のもと
10代の酒は百害の長
大麻「ダメ、ゼッタイ」の科学的理由
危険ドラッグが危険なゆえん
脳をかき乱すストレスに要注意
精神疾患の危険信号
デジタル中毒の脳内汚染
「女子脳」「男子脳」の神話と事実
スポーツでの脳震盪は侮れない
未成年の罪と罰
青年期を越えても、成長は終わらない -
THE TEENAGE BRAIN:
A NEUROSCIENTIST'S SURVIVAL GUIDE TO RAISING ADOLESCENTS AND YOUNG ADULTS -
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163903828 -
10代の脳がいかに可塑性(プラスティックのようになんにでも変形できる)を持つか、そのために10代で注意しないといけないことを解説。
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【それは親のせいでも子どものせいでもない】可愛かったあの子が、「死ね」と豹変する反抗期。この10年で進んだ10代の脳の最新研究が、思春期への接し方を変える。
フランシス・ジェンセンの作品
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