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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784163903873
作品紹介・あらすじ
初孫・桃子の誕生以来、ごく親しい友人だけに送り続けた2ショット年賀状。
トトロやコギャル、はては生首まで登場する扮装は驚愕、爆笑を誘い、ついに伝説になった――。
20年に及ぶ「理由なき暴走」を単行本全収録。祖母・母・孫3代座談会で明かされる年賀状作成秘話、理不尽に耐えた孫の激白、書き下ろしエッセイ、かつて書いた孫の成長記録など、ファン待望の永久保存版です。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
家族の絆や思い出をユーモラスに描いた一冊は、祖母と孫の20年にわたる年賀状のコスプレ写真を中心に展開します。驚きの扮装や楽しいエピソードが詰まっており、特に思春期の孫が祖母に付き合う姿には、愛情と優し...
感想・レビュー・書評
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映画「九十歳。何がめでたい」を飛行機の中で見ました。
その中で、お孫さんと仮装した写真を年賀状にしているのがあり、面白そう!と思いました。
図書館に行くと…その本があるてはないですか!
佐藤愛子さんの小説は読んだことがありませんが、映画とこの本を読む限り、とってもチャーミングな方ですね。ファンになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
佐藤愛子先生が孫の桃子ちゃんと、いろんなものに扮装して年賀状用の写真を撮った1992年から2011年まで、およそ20年の記録。
パンダやコギャル、ドラキュラや生首とか。こんなに遊び心のある人なのねと楽しい。お嬢さんの響子さんとのかけあいも楽しい。
「バアさんにはならない。ジイさんになる!」が秀逸。 -
お孫さんと先生の20年に渡る年賀状用コスプレ写真の歴史をまとめた一冊。
お孫さん多感な思春期の頃とかイヤだったろうなあ……と思うけど祖母に付き合ってあげて優しい子だなと思いました。
他人事だから美化して見ている感はありますが、大人になって振り返ると過ぎ去りし祖母との日々の記憶と記録は宝物のような想い出になるのかもとうらやましい気もします。
自分は家族写真を年賀状には絶対使わないで通していて年賀状自体をフェードアウトしている最中なのだけどよそ様からいただく家族写真の年賀状は特にイヤではないです。それがこんな凝った家族写真だと毎年の楽しみにすらなりそうとも思いました。 -
単純に面白い( ´∀`)こういう事するの、確かに爺さんぽいけどね。全力でふざける。孫だってつき合わせる!周りに一人は変な大人がいた方が面白いけど、賞取ってるような婆ちゃんがそうなんて、スゲ〜(≧∇≦)トトロと大根踊りが好き(๑•̀ㅂ•́)و✧
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写真
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表紙のトトロの面白さについ手に取ってみた。
歯に衣を着せない作者佐藤愛子氏。
「90歳何がめでたい!」も読んだけど、、、
一風変わっているように見えるが、この本も、孫の可愛さ全開で、20年間もコスプレの年賀状が、続いたのだと思う。
言葉では、「バアさんにならない、ジイさんになる!」という表現をしているけど、孫の桃子さんも、その愛情たっぷりのちょこっと我儘な所のある祖母の愛子氏をなんでも「いいよ!」と同意してあげるところが、家族のすばらしさだと感じる。
年賀状に、さらし首、幽霊、泥棒、葬式、、、と、普通では、絶対に、題材にすることは、無いであろうはずを、堂々と、皆に送るのは、勇気(?)ある行動であり、それが、作者の活動力となっているのかもしれない。
又、その年賀状を送られた方々も、毎年期待していることが、楽しい行事にしたのかも。
番外編の 自画自賛で、祖母、娘、孫娘の評価が、面白かった。
この作成に20年も、構想を考えた愛子氏に付き合った桃子さんに特別賞を上げたい気持ちになった。(笑) -
ばっかでー
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2017 1/27
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愛子さん、スゴイ!!
これしか言いようがありません。 -
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25年前頃はよく読んでいた佐藤愛子。何で年賀状のための写真に懸命になるのかがよくわからない。掲載されているエッセイは他著の再掲。
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いいですねえ~~
表紙のまんま
最高でした -
佐藤愛子といえば、言わずと知れた
大作家先生なのである。
その愛子さんが毎年年賀状用に
お孫さんと二人でコスプレ写真を撮っていらしたのである。
『トトロ』『海賊』『幼稚園児』などはまだ可愛らしさがあるが(いや、相当変だけど)
『コギャル』『さらし首』とステップアップしていき
20年目の最後は、まさかの『葬式』コスプレなのである。
年賀状に葬式って。。。(爆)
20年の間に赤ちゃんだった孫の桃子さんは
当然ながら成長していき、
反抗期だったのかしら、見るからに不機嫌そうにまたはイヤイヤやってます感があふれる年もあったりして
まさにタイトルどおり二人の『歴史』になっているのである。
写真っていいなぁ。。。
構図や絞りや露出やら関係なく、絶景写真も奇跡の一枚もかなわない
楽しくって馬鹿らしくってかけがえのない20年の時が
収められている一冊です^^ -
2016年1月刊。1992年〜2011年に渡っての愛子さんと孫娘の桃子さんのお話。さすがの愛子さんもお孫さんとのお話になると愛子節に変調が。愛子さんの元気さに拍手です。
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勿論、個性の強い、才能のある人だけど、本当はやさしいのよね。懐が深いというか。そう言われたら怒りそうだけど。きっと「じいさん」にはなりきれなかったと思う。
別荘を2つも持って、世田谷区の一等地に娘と二世帯住宅を建てて住み、孫は小学校からエスカレーター式の私立女子校、あまりに恵まれていることをやっかみたくもなるけど、全て愛子さんが筆一本で手に入れたものだからな。
逆に、愛子さん亡き後、残された響子さん一家はどうなるか心配になる。これだけの面白い、頼りになる、愛情深い母や祖母が亡くなったら、物凄くむなしくなりそう。
そういう意味では私の母がこんな素敵な母でなくて良かった。
愛子さんは美貌の持ち主でもあったけと、老いを隠そうと躍起になる元美人が多い中、惜し気もなく皺を曝すだけでなく、そこにガングロメイクを施す潔さ!かっこいいことこの上なし。 -
2016/3/12(土曜日)
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北杜夫、遠藤周作の真剣なイタズラに匹敵。
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新聞広告で見かけて、すぐさま購入。笑ったー。さすが愛子先生。ヘンなばあさんぶりがこれほど決まる人も珍しかろう。年齢を重ねても衰えない美貌と、旺盛な執筆活動を支えた知性、それだけで既に並みの人ではないのだけれど、そこに加わる「必死になってフザケたことをする」「なぜか無意味なことをしてしまう」性癖。「佐藤家の血」だと先生はおっしゃっているが、孫の桃子ちゃんにもそれは脈々と流れているのかも。
どれもこれも面白いが、私は広告にも使われていた「カンフー」の写真が一番好き。愛子先生、実に楽しそうだ。
著者プロフィール
佐藤愛子の作品
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