孫と私の小さな歴史

著者 :
  • 文藝春秋
3.26
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本棚登録 : 104
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163903873

作品紹介・あらすじ

初孫・桃子の誕生以来、ごく親しい友人だけに送り続けた2ショット年賀状。トトロやコギャル、はては生首まで登場する扮装は驚愕、爆笑を誘い、ついに伝説になった――。20年に及ぶ「理由なき暴走」を単行本全収録。祖母・母・孫3代座談会で明かされる年賀状作成秘話、理不尽に耐えた孫の激白、書き下ろしエッセイ、かつて書いた孫の成長記録など、ファン待望の永久保存版です。

感想・レビュー・書評

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  • 単純に面白い( ´∀`)こういう事するの、確かに爺さんぽいけどね。全力でふざける。孫だってつき合わせる!周りに一人は変な大人がいた方が面白いけど、賞取ってるような婆ちゃんがそうなんて、スゲ〜(≧∇≦)トトロと大根踊りが好き(๑•̀ㅂ•́)و✧

  • 写真

  • 表紙のトトロの面白さについ手に取ってみた。

    歯に衣を着せない作者佐藤愛子氏。
    「90歳何がめでたい!」も読んだけど、、、
    一風変わっているように見えるが、この本も、孫の可愛さ全開で、20年間もコスプレの年賀状が、続いたのだと思う。
    言葉では、「バアさんにならない、ジイさんになる!」という表現をしているけど、孫の桃子さんも、その愛情たっぷりのちょこっと我儘な所のある祖母の愛子氏をなんでも「いいよ!」と同意してあげるところが、家族のすばらしさだと感じる。

    年賀状に、さらし首、幽霊、泥棒、葬式、、、と、普通では、絶対に、題材にすることは、無いであろうはずを、堂々と、皆に送るのは、勇気(?)ある行動であり、それが、作者の活動力となっているのかもしれない。
    又、その年賀状を送られた方々も、毎年期待していることが、楽しい行事にしたのかも。

    番外編の 自画自賛で、祖母、娘、孫娘の評価が、面白かった。

    この作成に20年も、構想を考えた愛子氏に付き合った桃子さんに特別賞を上げたい気持ちになった。(笑)

  • ばっかでー

  • 2017 1/27

  • 愛子さん、スゴイ!!

    これしか言いようがありません。

  • 25年前頃はよく読んでいた佐藤愛子。何で年賀状のための写真に懸命になるのかがよくわからない。掲載されているエッセイは他著の再掲。

  • いいですねえ~~
    表紙のまんま
    最高でした

  • 佐藤愛子といえば、言わずと知れた
    大作家先生なのである。
    その愛子さんが毎年年賀状用に
    お孫さんと二人でコスプレ写真を撮っていらしたのである。
    『トトロ』『海賊』『幼稚園児』などはまだ可愛らしさがあるが(いや、相当変だけど)
    『コギャル』『さらし首』とステップアップしていき
    20年目の最後は、まさかの『葬式』コスプレなのである。
    年賀状に葬式って。。。(爆)
    20年の間に赤ちゃんだった孫の桃子さんは
    当然ながら成長していき、
    反抗期だったのかしら、見るからに不機嫌そうにまたはイヤイヤやってます感があふれる年もあったりして
    まさにタイトルどおり二人の『歴史』になっているのである。
    写真っていいなぁ。。。
    構図や絞りや露出やら関係なく、絶景写真も奇跡の一枚もかなわない
    楽しくって馬鹿らしくってかけがえのない20年の時が
    収められている一冊です^^

  • エネルギーあふれる、ちょっと変わったかただとは思っていましたが、ここまでとは(笑) おつきあいしている娘さんやお孫さんも素晴らしい! としか言いようがない。

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著者プロフィール

佐藤 愛子(さとう あいこ)
1923(大正12)年、大阪に生まれる。甲南高女卒。
1969(昭和44)年、『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞、1979(昭和54)年、『幸福の絵』で第18回女流文学賞、2000(平成12)年、『血脈』で第48回菊池寛賞、2015(平成27)年、『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。2017(平成29)年、旭日小綬章を授賞。ユーモアあふれる世相風刺と人生の哀歓を描く小説およびエッセイは多くの読者の心をつかむ。
著書に『九十歳。何がめでたい』(小学館)、『私の遺言』(新潮文庫)、『晩鐘』『血脈』『わが孫育て』『我が老後』シリーズ――『我が老後』『なんでこうなるの』『だからこうなるの』『そして、こうなった』『それからどうなる』『まだ生きている』(以上、文春文庫)、『ああ面白かったと言って死にたい――佐藤愛子の箴言集』『幸福とは何ぞや―佐藤愛子の箴言』『そもそもこの世を生きるとは―佐藤愛子の箴言集2』(以上、海竜社)ほか、著書多数。

「2019年 『ガムシャラ人間の心得』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤愛子の作品

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