謀略監獄

  • 文藝春秋 (2016年1月16日発売)
3.60
  • (0)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (472ページ) / ISBN・EAN: 9784163903903

作品紹介・あらすじ

英国出版界を揺るがした究極のプリズン・サスペンス



荒廃した町を壁で囲み、囚人に全てを運用させる「監獄街」。そこに侵入・脱出するインポシブル・ミッションに犯罪のプロたちが挑む。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ロンドン郊外の荒廃した元住宅地の収容施設にいるターゲットを狙う殺し屋ジョハンセン。その手配をする複数の顔を持つフィクサー、カーラ。というお膳立てにニューヨーク1997のノリか!と期待していたのが大外れ(笑)いったい何故?誰が?どうなるの?が緻密な描写による説得力に押されて盛り上がるクライム・ノヴェルでした。俺的にはル・カレ、デントンなどのエスピオナージュは苦手感が先走って未読なんだけど、こんなテイストなのかしら?謀略ですよ。謀略。

  • 新人のデビュー作とは思えない凝ったプロットで、なかなか展開が読めずすごく面白かった。真相が見えてこないなか、頻繁に視点が変わることに混乱するが、それも作者の策略なのかも。主人公の偽名「カーラ」がスマイリー物にちなんでいるのも◎。カーラとジョハンセンの互いに本心を明かさない恋心も、サスペンスな雰囲気を壊さずマッチしている。早くも年間ベスト5に入るかな。ただし登場人物表に「何でこんな脇役の名前が載ってるの?」って思ってたら、大物黒幕だった。ミステリ読みなら気付いちゃうから、やめてほしかったなあ。

全2件中 1 - 2件を表示

ヘレン・ギルトロウの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×