ありきたりの痛み

  • 文藝春秋 (2016年1月16日発売)
3.20
  • (1)
  • (3)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784163903910

作品紹介・あらすじ

日本と台湾を行き来して過ごした子ども時代の思い出。

影響を受けてきた小説や音楽への偏愛を綴った自伝エッセイ。

小説の取材で訪れた台湾と、『流』に登場する馬爺爺(じいさん)のこと。

五年半連載した映画コラムと、テキーラマエストロの資格を取るほど愛好するテキーラの紹介。直木賞受賞からパーティーまでの、狂騒の一ヶ月――。

小説『流』が前代未聞の満票で直木賞を受賞した東山彰良、初のエッセイ集。

みんなの感想まとめ

自伝エッセイでは、著者の子ども時代の思い出や、影響を受けた小説や音楽への愛情が丁寧に綴られています。特に、台湾との関わりや映画への情熱が感じられ、親しみやすい人柄が伝わってきます。作品を通じて、著者の...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • お友達になりたいなぁ、なんて思わせてしまう親しみを感じましたね。テキーラは飲めないけれど。

  • 「流」を読んだ流れで図書館へ。
    エッセイ部分読んで、映画部分は拾い読み。

    ・小説を書けなかったらちっぽけな痛みが残る
    ・幻想我→現実我。バイク、音楽、小説、旅、映画により

  • エッセイと映画コラム。 なるべく一冊はエッセイを選んで 作者の方を知りたい!と 思っています。 映画コラムは、たくさんの映画を観ている!と 仰る通り・・・ホントに映画通でした。 私が今まで読んだ、色んな方のエッセイのなかでは、ちょっと笑いの少ない真面目な方の エッセイかなぁ。 重苦しい小説を書く東山さんが ドタバタしてる感じが意外でした。

  • 久しぶりにエッセイを読んでとまどってしまったし、作家本人に割と思いを馳せないのでなおさらだった。
    が、彼の妻は『もうすぐ47歳になる直木賞も受賞した』夫を『ひろい食いする男』だと思っていることは正しく受け取った。大笑い。

  • 新聞コラム連載(来歴や映画紹介)をまとめた一冊。
    まだ彼の小説作品を読んだことがないが、タイトルとカバー写真(森山大道の映した雨の台湾)に惹かれて読んでみた。少しワイルドな語り口調が印象的。
    読書が好きな作家とそうでない作家がいるのは何故だろう。東山氏は前者(この本の中でも彼の生き血となった読書遍歴が語られている)、森博嗣は後者(小説を全く読まないし、自分の刊行本さえ読まないらしい)。

  • 2016 1.28

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

東山彰良(ひがしやあきら)
1968 年台湾生まれ。福岡在住。
2002 年に第 1 回「このミステリーがすごい!」大賞の銀賞・読者賞を受賞し、翌年『逃亡作法 TURD ON THE RUN』でデビュー。
『路傍』で第11 回大藪春彦賞、『流』で第 153 回直木三十五賞、『罪の終わり』で第 11 回中央公論文芸賞、『僕が殺した人と僕を殺した人』で第 34 回織田作之助賞、第 69 回読売文学賞、第 3 回渡辺淳一文学賞を受賞。
そのほか『怪物』『わたしはわたしで』『邪行のビビウ』など著書多数。
猫とお酒をこよなく愛し、ラジオ番組のパーソナリティーも務める。
絵本の翻訳は本作が初めてとなる。

「2024年 『まぼろしの雲豹(ウンピョウ)をさがして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東山彰良の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×