ガンルージュ

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 242
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163904054

感想・レビュー・書評

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  • 母親と担任教師が拉致された子供を救出するため、韓国特殊部隊を追跡する。母親はシリアスパート、先生はコメディーパートでストーリーに緩急があり飽きずに読み進められる。先生の元恋人は明らかにに鮫島警部だけど、新宿鮫読んでない人は完全に置いてけぼり。最後の「保険」も新宿鮫っぽい。新宿鮫大好きな自分は凄く楽しめた。

  • 展開が非現実すぎると話題の本作ですが、僕は大好きです。良くも悪くも作者らしく感じられないのですが、安心して最後まで楽しめる作品です。

    グレネード弾を金属バットで打ち返したっていいじゃない。

    そして、あの作品へのオマージュも…

  • 日体大体育学部卒・水上二中の体育教師・渋矢美晴33歳、元公安・特殊訓練・中1男子の母親(主婦)秋来(あきらい)律子、この先生と主婦の二人、ただものではありません。ぶっとび級のすごさ、そして面白さです。韓国の拉致グループに巻き込まれ拉致された「息子」「担任の生徒」を救うため二人は急遽タッグを組み~~~。テンポのいい展開で一気に読了、楽しめました。

  • 調子のいいガンアクションもの。月村了衛だから期待したんだけど、ハチャメチャな話でした。
    如何に元凄腕と言えども13年間普通に主婦をしていたオバサンが現役特殊部隊に勝てるものか?
    しかも相棒の先生ときたら元ロックシンガーの日体大出身で一応武道の心得はあるものの実際の戦闘は未経験。
    主たる武器は金属バットときたもんだ。それをラッキーのみでぶっ殺す。先生だけで6~7人やっつけたか?
    二人で20名の精鋭を皆殺しです。爽快感は有るけど現実感は皆無です。
    作者も今回は息抜きで書いたんでしょうか。楽しんでいる感覚は伝わってきます。
    拉致された子供たちは主婦の息子とその幼馴染なのですが、最後まで正体は明かさぬまま。
    ここまで羽目を外したんだから、ラストで正体を明かして息子を吃驚させて、次のシーンでは親子で秘密任務に就いている、くらいのおふざけが有っても良かったのでは。(トゥルーライズみたいに。)
    最後が生真面目に終わっている処が弾けきれていなくて残念。

  • 大沢在昌さん 深見真さん大好きでほぼ全部の本を読んでいますその中にガンルージュが入って来ました
    サイコーにおもしろかった。

  • 抜群に面白かった。いつもは超重い話ばかりだが、今回はいいキャラがいて軽快さもあった

著者プロフィール

1963年大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。2010年、『機龍警察』で小説家デビュー。2012年に『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、2013年に『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、2015年に『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞を受賞。他の著書に『神子上典膳』『機龍警察 狼眼殺手』『コルトM1847羽衣』『東京輪舞』などがある。

「2019年 『悪の五輪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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